Recipe
一日一杯で痩せて若返る。料理人が作る【奇跡の青紫蘇ジュース】
Ingredients
- 青紫蘇50枚
- 水1リットル
- グラニュー糖100g
- りんご酢大さじ1
- レモン果汁小さじ2
「青紫蘇ジュース」とは
青紫蘇を水で茹でて、ペリルアルデヒドなどの香り成分を引き出すジュースです。茹でた青紫蘇をザルで濾り、グラニュー糖を加えて加熱し、その後氷水で急冷することで香りを閉じ込めます。最後にりんご酢とレモン果汁を加えることで、爽やかさと保存性を高めた仕上がりになります。
「青紫蘇ジュース」を美味しく作るコツ
-
下準備
- 青紫蘇は軸を切る前に洗う
- ボウルの縁から静かに水を注ぎ、直接水圧をかけないことで香り成分の流出を防ぐ
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下準備
- 軸を取り除くことで香り成分が抽出されやすくなり、雑味やえぐみのないクリアな風味になる
-
香り引き出し
- 茹でる前に青紫蘇を手のひらで軽く叩き、繊維をほぐして細胞膜を破壊することで香り成分がより放出されやすくなる
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加熱
- 茹でるときは葉がしっかりお湯に浸かるよう箸で沈め、葉と葉の間に隙間を作って均等に熱が入るようにする
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火加減
- 糖を加えた後は加熱直後に氷水で急冷し、香気成分の蒸散を物理的に抑えて香りをジュース内に閉じ込める
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味付け
- 酸味は液温が10℃以下に冷めてから加える
- 加熱状態で加えると香りが飛びやすく、色素が不安定になるため
「青紫蘇ジュース」の材料
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「青紫蘇ジュース」の作り方・手順
- 1
青紫蘇の洗浄と下準備
ボウルに青紫蘇を入れ、ボウルの縁から静かに水を注いで直接水圧をかけないようにする。上下を優しく返しながら丁寧に洗い、しっかり水を切る。青紫蘇を軸ごと軒上に載せ、包丁で軸を切り落とす。
- 2
香り成分の放出を促す叩き作業
シンク上で1枚ずつ手に取った青紫蘇を、手のひらで軽く叩く。こうすることで繊維がほぐれ、細胞膜が破壊されてペリルアルデヒドやリモネンなどの香り成分がより放出されやすくなる。
- 3
青紫蘇を茹でる
沸騰した1リットルのお湯に青紫蘇を浸け、箸で沈めながら葉と葉の間に隙間を作る。5分間茹で、浮いてきた葉は箸で優しく沈め、表面のアクは丁寧に取り除く。
- 4
青紫蘇ジュースを濾す
茹で上がった青紫蘇をザルで濾す。濁りが気になる場合は自然に滴り落ちるのを待ち、気にしない場合は軽く絞る。出来上がったジュースは緑がかった澄んだ黄金色になる。
- 5
糖を加えて加熱
濾した青紫蘇ジュースを鍋に戻し、グラニュー糖100gを加えて火にかける。木べらでゆっくり溶かす。糖を先に加えずにジュースを先に作るのは、香り成分を損なわずに色や風味を澄んだ状態で抽出するため。
- 6
急冷して香りを閉じ込める
砂糖がしっかり溶けたら、すぐに鍋ごと氷水に浸して急冷する。香気成分は高温にさらされるほど蒸散しやすいため、加熱直後に一気に冷やすことで香りの揮発を抑える。
- 7
酸味を加えて完成
液温が10℃以下に冷めたら、りんご酢大さじ1とレモン果汁小さじ2を加える。酸によって香味のバランスを引き締め、保存性を高める。しっかり混ぜ合わせた後、再度ザルで濾して清潔な容器に移す。
- 8
提供と健康効果
グラスに氷と青紫蘇の葉を軽く添え、キンと冷えたジュースを注ぐ。清涼感がありながら香りはふわっと爽やか。βカロテン、ロズマリン酸、ペリルアルデヒドなどの有効成分が含まれ、抗酸化・抗炎症・消化促進作用がある。
料理の科学
青紫蘇独特の爽やかな風味に、グラニュー糖の甘味、りんご酢とレモン果汁の酸味が加わることで、五味のバランスが整い飲みやすくなります。また、酢やレモン果汁を加えることで液体のpHが酸性に傾き、青紫蘇の成分の酸化を防いで鮮やかな色調とフレッシュな風味を保つ効果があります。甘味と酸味の相乗効果により、さっぱりとした美味しさが引き出されます。
「青紫蘇ジュース」の詳しい解説
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
青紫蘇の基本と下準備のコツ
まずはボウルとザルを用意し、青紫蘇を準備します。青紫蘇は不揃いな規格外品でも香りや成分の品質に違いはないので、家庭用や大量調理にはコスパの良いものを選ぶのがおすすめです。ちなみに、青紫蘇と大葉は実は同じもので、大葉は青紫蘇の葉だけを商品名として販売する際の呼び名です。旬は初夏から夏にかけてで、特にこの時期の青紫蘇は香り成分が豊富で最も風味が引き立ちます。今回は青紫蘇を50枚使用します。洗うときは、軸を先に切ると香り成分が逃げやすくなるため、先に洗ってから切るようにします。水をボウルの縁から静かに注ぎ、葉に直接水圧がかからないようにすることで、繊維の破壊と香り成分の流出を防ぎます。水が溜まったら上下を優しく返しながら丁寧に洗い、洗い終えたらしっかり水を切っておきます。
香りを最大限に引き出すプロの技
作業を効率化するために、同時進行で水1リットルをお湯に沸かしておきます。ある程度まとめて青紫蘇をまな板の上に載せ、包丁で軸を切り落としていきます。軸を取り除く理由は、青紫蘇に含まれる香り成分が葉から抽出されやすくなるほか、傷んだ軸や変色部位を取り除くことで、雑味やえぐみのないクリアな風味に仕上げるためでもあります。さらに、茹でる前に青紫蘇を1枚ずつ手に取り、手のひらで軽く叩いてあげます。こうすることで繊維が少しほぐれ、細胞膜がやや破壊されて、ペリルアルデヒドやリモネンなどの香り成分がより放出されやすくなります。この作業は水を拭き取らずに行うため、シンクの上で行うと水しぶきの飛び散りを防ぐことができます。
青紫蘇を茹でて黄金色のジュースを抽出
準備が整ったら、いよいよ青紫蘇を茹でていきます。お湯に浸ける際は、葉がしっかりお湯に浸かるように箸で沈め、葉と葉の間に隙間を作りながら全体をほぐしていきます。1枚の塊のように重なったままだと、蒸気で葉が膨らみ水面から浮き上がってしまうため、均等に熱が入るように調整します。タイマーをセットし、5分間茹でていきます。その間に浮いてきた葉は箸でやさしく沈め、表面に出てきたアクは丁寧に取り除いておきます。時間になりましたら、青紫蘇をザルで濾していきます。ジュースを濁らせたくない場合は、自然に滴り落ちるのを待ってそのまま使い、気にしない場合は軽く絞って大丈夫です。出来上がった青紫蘇ジュースは、緑がかった澄んだ美しい黄金色に仕上がります。
糖の追加と香りを閉じ込める急冷
念のため、青紫蘇ジュースを再度ザルで濾してから鍋に戻し入れます。次にグラニュー糖100gを加えて火にかけ、木べらでゆっくりと溶かしていきます。今回は青紫蘇の繊細な香りを活かすため、クセのないグラニュー糖を使用しましたが、上白糖でも代用は可能です。なお、青紫蘇を先に茹でてから糖を加えるのは、香り成分を損なわずに色や風味を澄んだ状態で抽出するためです。主成分であるペリルアルデヒドは揮発性が高く、糖と一緒に加熱するとメイラード反応やカラメル化反応が起きやすくなり、香りや色が変質しやすくなります。砂糖がしっかり溶けたら、すぐに氷水で鍋ごと急冷します。香気成分は高温にさらされるほど蒸散しやすいため、加熱直後に一気に冷やすことで香りの揮発を物理的に抑え、ジュース内に香味を閉じ込めることができます。
仕上げの酸味と保存性を高める黄金比
液温が10℃以下に冷めたら、りんご酢大さじ1とレモン果汁小さじ2を加えていきます。これらを加える理由は、酸によって香味のバランスを引き締め、保存性を高めるためです。青紫蘇の持つ香りや風味は、酸味と合わさることでより爽やかに感じられ、また酸性に傾けることで微生物の繁殖を抑え、日持ちも良くなります。レモン果汁は市販のポッカレモンなどで十分代用可能です。なお、これらを加えるのは必ず液温が10℃以下に冷めてからにしてください。酸に含まれる有機酸が加熱されると香りが飛びやすく、また酸によって抽出液の色素であるアントシアニンが不安定になる恐れがあるためです。しっかり冷やした状態で加えることで、酸味の風味が活き、香りと色を美しく保ったまま仕上げることができます。
奇跡の青紫蘇ジュースの完成と健康効果
しっかり混ぜ合わせたら、再度ザルで濾して清潔な容器に移して保存します。飲むときは、グラスに氷と青紫蘇の葉を軽く添え、キンと冷えたジュースを注げば、見た目も涼やかな一杯の完成です。清涼感がありながら香りはふわっと爽やかで、クセがなく何杯でも飲みたくなるような美味しさです。このジュースには、βカロテン、ロズマリン酸、ペリルアルデヒドといった有効成分が豊富に含まれています。これらは体内で抗酸化・抗炎症・消化促進・リラックス作用をもたらし、代謝を助けて痩せやすく、肌の老化を防いで美肌に導き、自律神経を整えて疲れにくい体にしてくれます。試飲したこうせい校長も「めちゃくちゃ美味しい!絶対に作ってください。焼酎で割っても最高です」と大絶賛の仕上がりです。
自分を信じる感覚を取り戻すメッセージ
最後にこうせい校長から、人生を豊かにするための熱いメッセージが語られます。私たちは小さい頃から「ちゃんと考えなさい」「間違えないように」「常識的に考えなさい」と教えられてきました。そのうち「なんか違う気がする」という自分の感覚よりも、「こうすべきだ」という正しさを優先するようになり、自分を信じないことが習慣になってしまいます。しかし、私たちはもともと「なんか気が乗らない」「この人とは話しやすくて呼吸が楽」「この場所は落ち着く」といった、ちゃんと「わかる」力を持っています。それらはすべて、感覚という名のコンパスが教えてくれているサインです。だからこそ今、小さな選択から自分の感覚を信じて動く体験を積み重ねてみてください。不思議なほど流れが整い、人生が軽やかに進み始めます。
飲食店独立学校 /こうせい校長について
飲食店独立学校 /こうせい校長
登録者 116万人 ・ 飲食店経営・家庭料理
岩野上幸生(こうせい)氏は1985年生まれ、長崎県出身の料理人・飲食店経営者です。18歳から名古屋で料理の修行を積み、24歳で東京にて独立し、最大4店舗を展開した経歴を持ちます。現在は飲食店経営歴15年、料理人歴20年のキャリアを活かし、東京・花小金井でワインバーを1店舗運営しています。チャンネルでは、将来飲食店の独立・開業を目指す人に向けて、料理技術や経営ノウハウを発信しており、著書『プロのコツでいつものごはんが100倍おいしくなるレシピ』も出版しています。
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