Recipe
【チキンカレー】誰でも絶対に美味しく出来るチキンカレーの作り方 マデイラ
Ingredients
- 鶏もも肉450〜500g
- 玉ねぎ300g
- にんにく10g
- 生姜10g
- 塩5g(玉ねぎ用3g、鶏もも用2g)
- マデイラワイン(バーベイト社マデイラスイート)120ml
- トマト缶200g
- 牛乳250ml
- バター20〜30g
- 辛口カレールー3かけ
- 水60〜80ml
- お酢大さじ1
- 油小さじ1
- ローリエ1枚
- 唐辛子2〜3本
- ガラムマサラ少量
「チキンカレー」とは
マデイラワイン(バーベイト社マデイラスイート)を使った本格的なチキンカレー。玉ねぎをマデイラワインで煮詰めてチャツネ状にし、深いコクと旨味を引き出すのが特徴。トマト缶と牛乳でまろやかに仕上げ、ガラムマサラで香りを引き出す。鶏肉の丁寧な下処理と玉ねぎの繊維を断ち切るカットがポイント。
「チキンカレー」を美味しく作るコツ
-
香味野菜の下ごしらえ
- にんにくと生姜はみじん切りにし、にんにくの芽は取り除く
- 木べらは使う前に水で濡らすと匂いがつきにくい
-
玉ねぎの切り方
- 甘みをしっかり出すため、繊維を断ち切る向きで薄切りにする
- 繰維に沿って切るのではなく、垂直に切るのが重要
-
ワイン選択
- バーベイト社マデイラスイートを必ず使用
- 他のマデイラワインや赤ワインでは甘みと旨味が足りない
-
玉ねぎの煮詰め
- マデイラワインで玉ねぎを煮詰めてチャツネ風に仕上げることで、深いコクと風味が出る
- 約20分かけてしっかり色づくまで炒める
-
鶏肉の下処理
- 黄色い脂肪、皮、硬い筋を丁寧に取り除き、一口大にカット
- 塩で下味をつけることで雑味が消える
-
カレールーの準備
- ルーはあらかじめ細かく刻んでおくことで、スープに溶けやすくなりダマを防ぐ
-
隠し味
- お酢大さじ1を加えることで、酸味がツンとした角を取れて深い旨味へ変化する
-
仕上げ
- ガラムマサラを仕上げに振りかけることで、一気に本格的な香りが広がる
-
とろみ調整
- 水60〜80mlを加えて好みのとろみに調整する
「チキンカレー」の材料
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「チキンカレー」の作り方・手順
- 1
にんにクと生姜を10gずつ用意し、みじん切りにする。にんにくの芽があれば取り除く
- 2
玉ねぎ300gを繊維を断ち切る向きで薄切りにする。芯の部分は細かく刻む
- 3
フライパンに油小さじ1をひき、弱火でにんにくと生姜を加熱して香りを引き出す
- 4
塩3gを加え、薄切りにした玉ねぎを投入して混ぜ合わせる
- 5
マデイラワイン120ml、バター20〜30g、ローリエ1枚、種を取った唐辛子2〜3本を加える
- 6
中火にして、玉ねぎの水分をゆっくり飛ばし、約20分かけてしっかり色づくまで煮詰める
- 7
鶏もも肉の余分な脂肪、皮、硬い筋を取り除き、一口大にカットして塩2つまみを振る
- 8
カレールー3かけを包丁で細かく刻んでおく
- 9
玉ねぎが色づいたら、お酢大さじ1を加える
- 10
刻んだカレールーとトマト缶200gを加えて混ぜ合わせる
- 11
下味をつけた鶏肉を投入する
- 12
牛乳250mlを注ぎ入れ、全体を混ぜながら鶏肉に火が通るまで約10分煮込む
- 13
焦げ付かないようによく混ぜながら、水60〜80mlを加えて好みのとろみに調整する
- 14
鶏肉に火が通ったら、仕上げにガラムマサラを振りかける
- 15
ライスにかけて完成
料理の科学
玉ねぎに塩を加えて水分を脱水させながらじっくり加熱することで、メイラード反応が促され深いコクと甘味が引き出されます。また、鶏肉のイノシン酸とトマトのグルタミン酸によるうま味の相乗効果に加え、マデイラワインや酢の酸味、スパイスの辛味が合わさることで、五味のバランスが非常に優れた奥深い味わいのカレーに仕上がります。
「チキンカレー」の詳しい解説
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
世界三大酒精強化ワイン「マデイラ」の秘密
今回は誰でも絶対に美味しく作れる最強のチキンカレーを紹介します。味の決め手となるのは、定番の「マデイラワイン」です。マデイラワインとは、世界三大酒精強化ワインのひとつで、酸化熟成されているため常温で保存ができ、非常に美味しいお酒です。見た目は赤ワインのようですが、味わいは全く異なります。このマデイラワインをカレーに使うことで、一瞬でスパイスカレー屋さんのような本格的な味わいに仕上がります。材料は、鶏もも肉450〜500g、大きめの玉ねぎ1個(約300g)、にんにく・生姜各10g、バター20〜30g、トマト缶半分(200g)、牛乳250g、市販のカレールー3かけ(辛口)、ローリエ1枚、唐辛子2〜3本、そして仕上げ用のガラムマサラなど、マデイラワイン以外はスーパーで手軽に揃うものばかりです。
甘みを引き出す玉ねぎのカットと下ごしらえ
まずは香味野菜の下ごしらえから始めます。にんにくと生姜はそれぞれ10g用意し、みじん切りにします。にんにくは芽があれば取り除くことで雑味を防ぎ、細切りにしてから細かく刻んでいきます。カレーに使う場合は、少し粗い部分が残っている方が食感や風味のアクセントになって美味しく仕上がります。次に玉ねぎ300gを切っていきますが、こちらも芽があれば味が変わってしまうため取り除きます。芯の部分は細かく刻んでおきます。ここで重要なのが玉ねぎを切る向きです。食感を残したい場合は繊維に沿って切りますが、甘みや旨味をしっかり出したい場合は繊維を断ち切るように垂直に切るのがコツです。今回は炒めて甘みをしっかり出したいので、繊維を断ち切る向きで薄切りにしていきます。薄めに切るのがおすすめです。
マデイラワインで玉ねぎをチャツネ風に煮詰める
フライパンに油小さじ1をひき、刻んだにんにくと生姜を入れます。木べらは使う前に水で濡らしておくと、にんにくなどの匂いがつきにくくなるのでおすすめです。最初は弱火でじっくりと加熱し、焦がさないように香りを引き出します。香りが立ってきたら塩3gほどを加え、薄切りにした玉ねぎを投入して全体をさっと混ぜ合わせます。ここでマデイラワインを120mlほど加えます。今回はバーベイト社のマデイラスイートを使用していますが、これが抜群に旨いです。マデイラワインで玉ねぎを煮詰めることで、まるでチャツネのような深いコクと風味に仕上がります。さらにバター20〜30g、ローリエ1枚、種を取った唐辛子2〜3本を加えます。唐辛子は3本入れると結構辛くなるので、まずは2本から試すのが良いでしょう。火加減を中火にして、ゆっくりと煮詰めていきます。
鶏肉の丁寧な下処理とルーの事前準備
玉ねぎを煮詰めている間に、具材の準備を進めます。メインとなる鶏もも肉は450〜500g使用します。鶏肉の美味しさを引き出すために、余分な黄色い脂肪や皮、硬い筋などを丁寧に取り除いておきます。このひと手間で雑味が消え、仕上がりの口当たりが格段に良くなります。下処理が終わったら、一口大の食べやすい大きさにカットし、塩2つまみを振って軽く揉み込み、下味をつけて出番を待たせておきます。次に、市販のカレールー3かけ(辛口)を用意します。ルーはそのまま入れるよりも、包丁であらかじめ細かく刻んでおくことで、スープに溶けやすくなり、ダマになるのを防ぐことができます。玉ねぎの様子を見ながら、中火でじっくりと水分を飛ばしていきましょう。10分ほど経つと水分が減り、徐々に色づいてきます。
トマトと牛乳のコク、仕上げのガラムマサラ
玉ねぎの水分がなくなってくると焦げやすくなるので、焦がさないように注意しながら中火で煮詰めます。ここで隠し味にお酢大さじ1を加えます。お酢の酸味が煮詰まることで、ツンとした角が取れて深い旨味へと変化します。火をつけてから20分程度を目安に、しっかり色づくまで炒めます。良い色になったら、刻んだカレールーとトマト缶半分(200g)を加えて混ぜ合わせます。さらに下味をつけた鶏肉を投入し、牛乳250gを注ぎ入れます。全体を混ぜながら、鶏肉に火が通るまで煮込んでいきます。ルーが入ると焦げやすくなるので、底が焦げ付かないようによく混ぜながら、大体10分程度煮込みます。途中で水60〜80mlを加えて好みのとろみに調整します。鶏肉に火が通ったら、仕上げにガラムマサラを振りかけます。一気に本格的な香りが広がる魔法のスパイスです。
味わい革命の試食とカレーを美味しくする秘訣
お皿にライスとカレーを盛り付ければ完成です。見た目は普通のカレーですが、味わいはまさに革命的。一口食べると、マデイラワインの芳醇なコクと玉ねぎの甘みが広がり、すごくすごーく美味しいです。ちなみに、残ったマデイラワインはロックで飲むのが個人的に大好きです。このレシピはアレンジも可能で、鶏肉をエビに変えれば絶品のエビカレーになります。エビにする場合は少し旨味が足りなくなるので、鶏ガラスープの素や醤油を少し足すと美味しく仕上がります。最後に補足として、カレーを劇的に美味しくする食材は「マデイラワイン」「ドライトマト」「ガラムマサラ」の3つです。マデイラワインは、普段のカレーを作る際にも、あらかじめ3分の1程度まで煮詰めてアルコールを飛ばしたものを最後に少し加えるだけで、格段に美味しくなります。ぜひ一度試してみてください。
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