Recipe
プロが教える『カレーライス』市販のルーでおいしく作るコツ クキパパ
Ingredients
- 牛こま切れ肉400~500g
- 塩(牛肉の0.8%)3~4g
- 玉ねぎ3個(800g)
- にんじん2本(250g)
- じゃがいも3個(350g)
- カレールー(バーモントカレー辛口推奨)1箱
- 水1.3~1.5リットル
- 油適量
- バター15g
- お酢小さじ2(10g)
- ドライトマト15g
- ローリエ1枚
- にんにく2かけ
- ガラムマサラ少量
- ケチャップマニス小さじ2(またはウスターソース)
- 唐辛子お好みで
- 卵黄トッピング用
「カレーライス」とは
市販のカレールーを使いながら、プロのテクニックと隠し味を組み合わせた最高のカレーライスです。牛肉の塩漬け下処理、野菜を事前に焼く、ドライトマトやバター、ガラムマサラなどで深いコクと旨味を引き出します。自宅で簡単に作れるプロ級の一杯です。
「カレーライス」を美味しく作るコツ
-
下準備
- 牛肉の重量の0.8%の塩を全体にしっかり馴染ませる下処理を行う
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下準備
- じゃがいもはカット後に変色するため、調理直前まで水に浸しておく
-
ベース作り
- 玉ねぎ2個を芯はみじん切り、本体は繊維に沿って薄切りにして水で煮込む
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ベース作り
- お酢小さじ2を加えることで酸味が飛んで味に深いコクが出る
-
ベース作り
- ドライトマト15gを荒みじん切りにして煮込みに加え、一晩寝かせたような深いコクのベースを作る
-
ベース作り
- ローリエは厚みがあって乾燥しているものを選ぶと香りが強すぎず仕上がる
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焼き工程
- 牛肉と野菜をフライパンで先に焼いて旨味を閉じ込め、焼き色がついた時点で鍋に移す
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焼き工程
- 牛肉は塩を振ったら触らずに待つことで綺麗な焼き色がつき旨味が引き出される
-
焼き工程
- じゃがいもに軽く焼き色をつけることで煮崩れしにくくなる
-
火加減
- 具材が竹串がすっと通るくらい柔らかくなるまで煮込む
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火加減
- ルーを加える際は必ず火を止めてから細かく刻んだルーを加え、ダマにならないようにする
-
味付け
- 仕上げに加えるガラムマサラでスパイスの華やかな香りを引き立たせ、本格的な味わいにする
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味付け
- ケチャップマニス小さじ2を加えて甘みとコクを追加する
-
裏技
- にんにく、ローリエ、唐辛子をお茶パックに入れることで、後から繊維が口に残らず簡単に取り出せる
「カレーライス」の材料
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「カレーライス」の作り方・手順
- 1
牛こま切れ肉の重量の0.8%にあたる塩を全体にしっかりとまぶして馴染ませておく
- 2
玉ねぎ2個の芯は丁寧に取り除いてみじん切りにし、本体は繊維に沿って薄切りにする
- 3
大きめの鍋に切った玉ねぎを入れ、水1.3Lを注ぎ、お酢小さじ2とローリエ1枚、バター15gを加える
- 4
玉ねぎを中火でぐつぐつ煮込みながら、ドライトマト15gを荒みじん切りにして鍋に加える
- 5
残りの玉ねぎ1個はくし切りにする
- 6
にんじん2本は皮をむいて洗い、小さめの一口大に乱切りにする
- 7
じゃがいも3個は皮をむいて洗い、一口大にカットしたら調理直前まで水に浸す
- 8
フライパンに油小さじ1とにんにく2かけ、牛脂を入れて弱火でじっくり油を溶かす
- 9
火加減を強めにして、塩を振っておいた牛こま切れ肉を広げて動かさずに焼く
- 10
肉に焼き色がついたらハサミで一口大に切り、にんにくを取り出す。肉だけを鍋に移す
- 11
フライパンの油を少し入れ直してにんじんを中火で炒め、油が馴染んだらくし切りの玉ねぎを加える
- 12
フライパンをきれいにしてから再び油を少し引き、水気を切ったじゃがいもを焼いて軽く焼き色をつける
- 13
にんにク、ローリエ、唐辛子(お好みで)をお茶パックに入れてまとめておく
- 14
鍋に焼いたじゃがいもとお茶パックを投入し、ぐつぐつと煮込む
- 15
じゃがいもに竹串がすっと通るくらい柔らかくなったら、ケチャップマニス小さじ2を加える
- 16
お茶パックを取り出し、火を止めてから細かく刻んだカレールーを加える
- 17
ルーが全体に馴染んだら弱めの中火にかけ、木べらで絶えず混ぜながら少し沸かす
- 18
濃度の調整として水200mlを加える
- 19
仕上げにガラムマサラを振り入れて香りを引き立たせる
- 20
お皿にご飯とカレーを盛り付け、中央に卵黄をトッピングして完成
料理の科学
牛肉のイノシン酸と、ドライトマトや玉ねぎに含まれるグルタミン酸が合わさることで、うま味の相乗効果が生まれます。また、牛肉を動かさずにしっかりと焼くことでメイラード反応が促され、香ばしさとコクが引き立ちます。さらにお酢を加えることで、酸味が加わり五味のバランスが整うとともに、肉の保水性を高めて柔らかく仕上げる効果が期待できます。
「カレーライス」の詳しい解説
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
2024年最高傑作の「おうちカレー」と材料紹介
今回ご紹介するのは、市販のルーを使ってこれ以上美味しく作ることができない、2024年の最高傑作とも言える「おうちカレー」のレシピです。一生使えるプロの技を詰め込んでおり、誰でも簡単に作ることができます。使用するメインの食材は、牛こま切れ肉、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもです。そして市販のルーには、話し手のお気に入りであるバーモントカレー(辛口)を使用します。さらに、味に圧倒的な深みとコクを出すための隠し味として、お酢、ローリエ、バター、そして特別なスパイスなどを用意します。市販のルーの箱に書かれているレシピをベースにしながらも、少しの工夫とアレンジを加えることで、いつものカレーが感動レベルの美味しさに生まれ変わります。
牛肉の下処理と玉ねぎのベース煮込み
まずは牛こま切れ肉の下処理から始めます。お肉の重量に対して0.8%くらいの塩を振るのがポイントで、今回は400gのお肉に対して3g強の塩を全体にしっかりとまぶして馴染ませておきます。次に、ベースとなるスープを作ります。玉ねぎは合計で3個(800g)使用しますが、まずはそのうちの2個をカットします。芽があれば臭みの原因になるので丁寧に取り除き、芯はみじん切りに、本体は繊維に沿って薄切りにします。これを大きめの鍋に入れ、水1.3Lを注ぎます。ここにお酢小さじ2を加えることで、酸味が飛んで味に深いコクが出ます。さらにローリエ1枚とバター15gを加え、中火にかけます。ローリエは厚みがあって乾燥しているものを選ぶと、香りが強すぎず料理が台無しになりません。
残りの野菜のカットとじゃがいもの変色防止
鍋で玉ねぎをぐつぐつと煮込んでいる間に、残りの野菜の下準備を進めていきます。これらの野菜は後でフライパンで焼いてから鍋に加えるため、切り方に工夫を凝らします。残しておいた玉ねぎ1個は、存在感を残すためにくし切りにします。にんじん2本は皮をむいてきれいに洗い、小さめの一口大サイズになるように乱切りにしていきます。そしてじゃがいもも同様に皮をむいて洗いますが、じゃがいもはカットした後に空기에触れると色が変わりやすいため、調理に使う直前までしっかりと水につけておくのが美しく仕上げるためのコツです。このように野菜ごとに適切な処理を施すことで、煮込んだときにとろけるような食感と、しっかりとした具材の存在感を両立させることができます。
プロがおすすめするカレーの隠し味3選
ここで、おうちカレーを劇的に美味しくするプロおすすめの隠し味を3つ紹介します。1つ目はガラムマサラ、2つ目は甘い醤油のような味わいのケチャップマニス、そして3つ目は旨味の塊であるドライトマトです。特にガラムマサラは、スーパーで100円ちょっとで買える複合スパイスでありながら、仕上げに加えるだけでカレーの旨味を100倍にしてくれる超優秀なアイテムです。今回はこの中から、旨味を極限まで引き出すためにドライトマト15gを荒いみじん切りにし、先ほどから火にかけている玉ねぎの鍋に投入して一緒にぐつぐつと煮込んでいきます。トマトの濃厚な旨味がスープ全体に溶け出し、一晩寝かせたような深いコクのベースがこの段階で出来上がります。
旨味を引き出す!牛肉と野菜の焼き工程
次に、具材をフライパンで焼いて旨味を閉じ込める工程に入ります。フライパンに油小さじ1と、あればにんにく2かけ、さらに牛脂を入れて弱火でじっくりと油を溶かし出します。その後、火加減を強めにして塩を振っておいた牛こま切れ肉を広げます。ここで触らずにじっと待つことで、お肉に綺麗な焼き色がつき、これが最高の旨味へと変化します。お肉をハサミで一口大に切り、にんにくを取り出したら、お肉だけを鍋に移します(フライパンに残った油はギトギトになるのを防ぐため入れません)。続いて、その旨味が残ったフライパンににんじんを入れて中火で炒め、油が馴染んだらくし切りの玉ねぎも加えます。こうして事前に焼くことで、煮崩れを防ぎ、香ばしい風味をプラスできます。
じゃがいものローストとお茶パックの裏技
野菜を炒め終えたら、一度フライパンをさっとゆすいで綺麗にし、再び油を少し引いて、水気を切ったじゃがいもを焼いていきます。じゃがいもにも軽く焼き色をつけることで、煮崩れしにくくなります。ここで便利な裏技として、先ほど取り出したにんにくと、ローリエ、お好みで唐辛子をお茶パックにまとめて入れます。これらをパックに入れて鍋で煮込むことで、後からスパイスやハーブの繊維が口に残ることなく、簡単に取り出すことができます。鍋にじゃがいもとお茶パックを投入したら、全体をぐつぐつと煮込んで具材にしっかりと火を通していきます。じゃがいもに竹串がすっと通るくらいまで柔らかくなれば、煮込みの工程は完了です。
ルーの溶かし方と仕上げのスパイスで完成
具材に火が通ったら、隠し味のケチャップマニス小さじ2を加え、お茶パックを取り出します。ここで一度火を止めてから、細かく刻んでおいたバーモントカレーのルーを加えます。細かく刻んでおくことで、ダマにならずに素早く溶かすことができます。ルーが全体に馴染んだら再び弱めの中火にかけ、焦げ付かないように木べらで絶えず混ぜながら少し沸かします。今回は少し濃度を調整するために水200mlを加えました。そして仕上げに、最大の秘密兵器であるガラムマサラを振り入れます。最後に加えることでスパイスの華やかな香りが一気に引き立ち、本格的な味わいに仕上がります。お皿にご飯とカレーを盛り付け、中央に卵黄をトッピングすれば、極上のおうちカレーの完成です。
クキパパレシピ研究所について
クキパパレシピ研究所
登録者 34.5万人 ・ 家庭料理
「クキパパレシピ研究所」は、料理をセンスではなく構造として捉え、レシピの仕組みを理解することで誰でも上達できるという考えのもと運営されているチャンネルです。日常の食卓を無理なく自然に整えることをテーマに、料理動画を発信しています。月額990円のメンバーシップでは、限定レシピ動画(100本以上)や料理上達のための講義動画、コメントでの質問・相談対応などの特典が提供されています。
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