Recipe
【ステーキサンド】飴色玉ねぎが決め手!本格アメリカンサンドイッチの作り方
Ingredients
- 牛ステーキ肉(US赤身)200g×2枚
- ミニバケット2本
- 玉ねぎ2個
- 赤パプリカ1個
- ゆで卵1個
- イタリアンパセリ1束
- にんにく小1/3個
- 粒マスタード大さじ1
- レモン汁1/2個分
- オリーブオイル適量
- 塩適量
- 胡椒適量
- タイム適量
- ルッコラ適量
- 赤玉ねぎスライス適量
- カマンベールチーズ適量
「ステーキサンドイッチ」とは
アメリカやイギリスで親しまれるステーキサンドイッチを、米澤文雄シェフが本格的に作るレシピです。飴色玉ねぎを15分かけて中火でじっくり炒める、直火で真っ黒に焼いた赤パプリカの皮を丁寧に剥く、卵入りサルサベルデソースを合わせるのが主なポイント。USビーフの赤身肉を強火でサッと焼き、トーストしたバケットに重ねた、ボリューム満点の贅沢なサンドイッチです。
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タイムスタンプ
「ステーキサンドイッチ」を美味しく作るコツ
-
下準備
- 玉ねぎは細すぎず太すぎない千切りにすることで、加熱時に均一に火が入り食感が良くなる
-
火加減
- 飴色玉ねぎは中火で15分、焦げそうになったら水大さじ1を加えてデグラスし、最後に弱火でタイムを加えて香りを移す
-
火加減
- ステーキは薄めなため、フライパンを強火で煙が出るまで熱してから短時間で一気に両面を焼く
- 弱火でじわじわ焼くと水分が逃げて硬くなる
-
下準備
- 赤パプリカは直火で皮が真っ黒になるまで焼き、ラップで蒸らして皮を剥く
- 火が入ることで甘みが増し、食べやすい細切りになる
-
味付け
- サルサベルデは粒マスタード・レモン汁・ゆで卵を加えることで、コクと爽やかさを同時に実現する
-
火加減
- バケットはトースターでサクッと焼くことで、ステーキのジュースやソースが染み込みやすくなり食感が向上する
「ステーキサンドイッチ」の材料
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「ステーキサンドイッチ」の作り方・手順
- 1
玉ねぎ2個を細すぎず太すぎない千切りにする
- 2
フライパンにオリーブオイルと塩を加え、中火で玉ねぎを炒める
- 3
焦げそうになったら水大さじ1を加えてデグラスし、焦げと旨味を均一に馴染ませる
- 4
タイムをフライパンに加え、弱火に落としてさらにじっくり炒める(全体で15分程度)
- 5
赤パプリカをコンロの直火で皮が真っ黒になるまで焼く
- 6
焼けたパプリカを器に移してラップをかけ、余熱で蒸らす
- 7
イタリアンパセリとにんにくをみじん切りにする
- 8
ゆで卵を細かく刻む
- 9
ボウルにパセリ、にんにく、ゆで卵を入れ、粒マスタード、レモン汁、オリーブオイル、塩、胡椒を加えて混ぜ、サルサベルデソースを完成させる
- 10
蒸らしたパプリカの皮を剥いて種を取り除き、食べやすい細切りにする
- 11
フライパンを強火で煙が出るまでしっかり熱する
- 12
USビーフのステーキを両面焼き、ジューシーに仕上げる
- 13
ステーキにオリーブオイルを回しかける
- 14
バケットの半分をトースターでサクッと焼く
- 15
焼いたバケットに飴色玉ねぎを敷き詰める
- 16
パプリカ、ルッコラ、カットしたステーキ、赤玉ねぎスライス、カマンベールチーズを重ねる
- 17
特製サルサベルデソースをたっぷりかけてサンドする
- 18
完成
料理の科学
強火で焼いた牛肉やじっくり炒めた玉ねぎのメイラード反応とカラメル化により、豊かな香りと甘味が引き出されます。また、牛肉のイノシン酸とカマンベールチーズのグルタミン酸によるうま味の相乗効果が生まれます。ここにレモン汁の酸味やルッコラの苦味が加わることで、五味のバランスが整い、濃厚なステーキの味わいが立体的に引き締まります。
「ステーキサンドイッチ」の詳しい解説
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
ステーキサンドの魅力と主役の飴色玉ねぎ
今日作るのは、ボリューム満点の本格的な ステーキサンドイッチ です。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、アメリカやイギリスではしっかりとしたランチとして親しまれています。誰かにつくってあげると、ステーキをそのまま1枚出すよりも特別感があって喜ばれますし、ビールやワインにもよく合います。お肉はスーパーで手に入る USビーフ の赤身肉(約200g)を使用します。そして、このサンドイッチでシェフが一番大事だと語るのが 玉ねぎ です。じっくり炒めた 飴色玉ねぎ をパンの底に敷くことで、全体の味のコントラストとボリューム感が劇的にアップします。まずは小さめの玉ねぎ 2個 を細すぎず太すぎない千切りにし、フライパンに オリーブオイル と 塩 を加えて 中火 で炒め始めます。玉ねぎやじゃがいもを丁寧に調理することは、料理の完成度を上げるためにとても重要です。
直火で真っ黒に焼く赤パプリカの甘み
具材の1つとして、丸ごとの 赤パプリカ(1個)を使用します。このパプリカは、なんとコンロの直火で皮が真っ黒になるまで直接焼き上げます。直火で焼くことで、パプリカの薄い皮が剥きやすくなり、食べたときに口に残らなくなります。また、火が入ったパプリカは驚くほど甘みが増して美味しくなります。全体が真っ黒に焼けたら、温かいうちに器に移して ラップ をかけ、余熱でしっかりと蒸らしておきます。このひと手間をかけるかかけないかで、サンドイッチ全体の完成度が大きく変わってきます。時間が許すならぜひやってほしい工程です。蒸らして柔らかくなったパプリカは、後ほど皮を剥いて種を取り除き、食べやすい細切りにして、ステーキサンドのジューシーな具材の1つとして贅沢にトッピングします。
サンドイッチの歴史と中東のシュワルマ
玉ねぎを炒める間に、サンドイッチにまつわる雑談が繰り広げられます。サンドイッチの起源には諸説ありますが、18世紀イギリスの サンドイッチ伯爵 がトランプゲーム中に片手で手軽に食べられる食事を求めたことから生まれたという説が有名です。また、シェフが最近訪れたイスラエルでの食体験についても語られます。現地では、ピタパンにお肉や野菜を挟み、白ゴマのペーストである タヒニソース をかけた シュワルマ というサンドイッチが定番のファーストフードとして大人気だったそうです。今回のステーキサンドは、炒めた玉ねぎ、直火焼きのパプリカ、ルッコラ、生の 赤玉ねぎ のスライス、カマンベールチーズ、そして特製の 粒マスタード ソースを組み合わせることで、おにぎりの具材がぎっしり詰まっているかのような、贅沢で豊かな味わいを目指します。
玉ねぎを美味しく炒める科学とひと手間
中火で炒めている玉ねぎが少し焦げてきたら、水(大さじ1 程度)を加えます。これは「デグラス」と呼ばれる技法で、フライパンの底についた旨味を水でこそぎ落として玉ねぎに戻す作業です。こうすることで、焦げと旨味が均一に馴染み、とろっとした仕上がりになります。ここで玉ねぎの科学的なお話。実は、玉ねぎの甘み成分の量は生でも加熱後でも変わりません。生の状態では水分やエグみ、苦みが強いため甘みを感じにくいのですが、加熱することでそれらの不要な成分が揮発し、甘みだけが引き立つため甘く感じられるようになります。ある程度炒まったら、お肉と相性の良いハーブである タイム をフライパンに投入し、弱火 に落としてさらにじっくりと香りを移しながら炒め続けます。
コクをプラスする特製サルサベルデソース
ステーキに合わせるソースは、イタリア語で「緑のソース」を意味する サルサベルデ です。一般的なハーブソースですが、シェフのこだわりとして細かく刻んだ ゆで卵(1個)を加えます。卵が入ることで、ソースに深いコクとまろやかさが生まれます。メインのハーブには、茎まで美味しく食べられる イタリアンパセリ を贅沢に刻んで使用します。シェフがニューヨークのレストランで働いていた際、現地のシェフたちが日本のパセリを食べて「こんなに味が濃くて美味しいパセリがあるのか」と大絶賛していたというエピソードも語られます。さらに、香りの強い生の にんにく を少量(1/3片 程度)細かく刻んで加えます。チューブのにんにくでも代用可能ですが、やはり生のにんにくを使うことで、香りの立ち方が格段に良くなります。
強火で一気に焼き上げるステーキとパン
刻んだ具材に、酸味の効いた 粒マスタード(大さじ1)、さっぱりとした レモンジュース(1/2個分)、オリーブオイル、塩、胡椒 を混ぜ合わせてソースを仕上げます。次にお肉の調理です。今回の USビーフ は薄めなので、火が入りすぎないようにフライパンを 強火 で煙が出るまでしっかりと熱してから、短時間で一気に両面を焼き上げます。冷たいフライパンからじわじわ焼くと、お肉の中の水分が逃げて硬くなってしまうため、強火で表面を素早く焼き固めるのがジューシーに仕上げるコツです。お肉が焼けたら、オリーブオイルを回しかけた バケット(0.5本)をトースターでサクッと焼き上げます。パンを焼くことで、お肉のジューシーな肉汁やソースが染み込みやすくなり、極上の食感が生まれます。
カッツの思い出とチーズのハプニング実食
シェフがニューヨークで衝撃を受けた「カッツ・デリカテッセン」のパストラミサンドの思い出を語りながら、いよいよ盛り付けです。焼きたてのバケットに、飴色玉ねぎ、パプリカ、ルッコラ、カットしたステーキ、赤玉ねぎのスライスを美しく重ね、特製のサルサベルデをたっぷりとかけてサンドします。しかし、実食の瞬間に大ハプニングが発生。なんと、用意していた カマンベールチーズ を入れ忘れてしまったのです。シェフは苦笑いしながら、チーズを片手に持ち、サンドイッチとかじり合わせながら食べるという斬新なスタイルで実食します。玉ねぎの濃厚な甘み、ソースの爽やかな酸味、お肉の旨味が完璧なバランスで調和しており、「久々に作ったけれど本当に美味しい、お金持ちになったような気分になれるごちそうだ」と大満足の様子でした。
【週末のテーブル】シェフ米澤文雄のNo Codeなチャンネルについて
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米澤文雄氏はシェフとして活動しており、YouTubeチャンネル「週末のテーブル」を運営しています。InstagramやnoteなどのSNSでも情報を発信しています。また、NO CODEというレストランに関わっていることが概要欄のリンクから確認できます。
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