【夏の香り】おすすめレシピ〝シチリア風豚肉のレモンスカロッピーネ〝#スカロッピーネ #イタリアン #レモン

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Ingredients


豚肩ロース肉0.8~1cmに薄く叩き、小麦粉をまぶして焼き上げるイタリアンのスカロッピーネです。白ワインレモンを加えて爽やかなソースを作り、エキストラバージンオリーブオイルで乳化させます。塩分を論理的に計算し、肉の部位に合わせてバターを使わないことで、夏にぴったりのさっぱりとした味わいを実現します。

  • 下準備
    • 豚肉は包丁の腹を使って厚さ0.8~1cm程度に叩く
    • 薄すぎるとパサつくため注意
  • 下準備
    • 肉の総重量に対して塩分濃度0.9%を計算
    • 350gの肉に対して塩は3.2g
  • 下準備
    • レモンは国産を選ぶ
    • 輸入物の場合は防カビ剤を落とすため塩揉みで洗浄
  • 下準備
    • 玉ねぎは繊維に沿って肉と同じ厚さにスライス
    • 弱火でゆっくり炒めて甘みを引き出す
  • 火加減
    • 肉は弱めの中火で焼く
    • 強火すぎると硬くなるため、後の煮込みを考慮して優しく加熱
  • 火加減
    • 焼き中は肉から出る血やアクをペーパーで拭き取り、クリアなソースに仕上げる
  • 火加減
    • レモンは肉の上に重ねて乗せ、直接火を入れすぎない
    • 酸味が飛ぶため注意
  • 味付け
    • バターは使わずエキストラバージンオリーブオイルのみで仕上げる
    • 豚肩ロースの脂身とのバランスで重くならない
  • 仕上げ
    • 白ワインが大さじ2程度に煮詰まったら、同量程度のエキストラバージンオリーブオイルを加えてフライパンを揺すり、水分と油分をしっかり乳化させる
11点

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  1. 1

    豚肩ロース肉の表面をペーパーで拭き、包丁の腹で厚さ0.8~1cm程度に叩く

  2. 2

    玉ねぎを繊維に沿ってスライスし、テフロンパンにオリーブオイルを薄く引いて弱火でゆっくり炒める

  3. 3

    レモンは国産のものを選び、厚さ3mm程度にスライスする

  4. 4

    フライパンにスライスしたニンニクを入れ、弱火でオイルに香りを移す

  5. 5

    ニンニクに軽く色がついたら、肉に塩と胡椒を振り、小麦粉を薄くまぶして余分な粉をはたき落とす

  6. 6

    肉をフライパンに入れ、弱めの中火で焼く。血やアクが出たらペーパーで拭き取る

  7. 7

    焼き色がついたら肉をひっくり返し、炒めた玉ねぎを戻し入れる

  8. 8

    白ワイン150mlを注ぎ、中火でアルコールを飛ばす

  9. 9

    沸いてきたらスライスしたレモンとタイムを加え、レモンは肉の上に重ねるようにして乗せる

  10. 10

    白ワインが大さじ2程度に煮詰まるまで加熱する

  11. 11

    同量程度のエキストラバージンオリーブオイルを回し入れ、フライパンを細かく揺すって乳化させる

  12. 12

    お皿に盛り付け、刻んだイタリアンパセリをたっぷり散らして完成

この料理が美味しくなる理由

小麦粉を肉にまぶして焼くことで、肉汁の流出を防ぐ(水分コントロール)とともに、ソースにとろみを与えて乳化を促進します。また、肉を焼く際のメイラード反応が香ばしさを生み、レモンや白ワインの酸(pH・酸性度)が肉の油っぽさを和らげます。豚肉の旨味、玉ねぎの甘味、レモンの酸味が調和し、五味のバランスが優れた奥深い味わいに仕上がります。

五味・六味のバランスpH・酸性度の役割水分コントロール温度帯・加熱反応

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

「料理の正解は1つじゃない」数学的に紐解くイタリアン

元料理人で現役数学講師の「はる」です。このチャンネルでは、料理初心者の方でもロジカルに理解できるように、数字や数学、時には科学を用いて解説していきます。今回ご紹介するのは、イタリアの伝統的な調理法であるスカロッピーネです。これは薄く叩いた肉に小麦粉をまぶして短時間で仕上げる料理で、ソースや風味付けによって様々なバリエーションが楽しめます。今回はその中でも、白ワインレモンを使ったシンプルでさっぱりとした「アル・リモーネ」を作ります。暑い季節にぴったりの、家庭でも再現しやすい王道の一皿です。レモンの名産地であるシチリアをイメージし、酸味、塩味、そして油分の絶妙なバランスを数学的な視点も交えながら紐解いていきましょう。

豚肉の厚みと塩分量をロジカルに計算する下ごしらえ

今回使用するのは豚肩ロース肉です。まずは表面のドリップをペーパーでしっかりと拭き取ります。次に、包丁の腹を使って肉を叩き、厚さが0.8cmから1cm程度になるように調整します。スカロッピーネは薄い肉をサッと焼くのが特徴ですが、薄すぎると火が通りすぎてパサついてしまうので注意が必要です。ここで数学講師としてのロジカルな塩分計算を行います。肉の総重量は350g。これに対して最適な塩分濃度は0.9%です。分配法則を用いて「(1 - 0.1) × 350 ÷ 100」と計算すると、必要な塩の量は3.2gと導き出せます。この数値を基準にすることで、ブレのない確かな味わいのベースを作ることができます。

玉ねぎの甘みを引き出す弱火調理とレモンの安全な選び方

付け合わせの玉ねぎは、繊維に沿って肉と同じくらいの厚さにスライスします。私は玉ねぎが大好きなので今回は180g使いますが、通常は120gから150g程度で十分です。テフロンパンエキストラバージンオリーブオイルを薄く引き、弱火でゆっくりと炒めて甘みを引き出します。時短のために塩を振って水分を出す方法もありますが、余計な塩分が入るのを防ぐため、今回は塩を使いません。そして、主役のレモンは極力国産のものを選んでください。輸入物は防カビ剤などの農薬が使われていることが多いためです。もし輸入物を使う場合は、たわしを使って塩揉みするなどして皮をきれいに洗い流しましょう。レモンは肉の約3分の1の質量である70gを目安にスライスします。

なぜバターを使わない?肉の部位に合わせた油の選択

一般的なスカロッピーネではコクを出すためにバターを使うことが多いですが、今回のレシピではあえてバターを使いません。その理由は、使用している豚肩ロース肉にあります。肩ロースは赤身と脂身のバランスが非常に良いため、ここにバターを加えてしまうと、夏のさっぱりとした仕上がりにしたいのに味が重くなりすぎてしまうのです。バターは北イタリアのような寒い地域や、鶏胸肉や豚ヒレ肉などの脂肪分の少ない部位を使う際には有効ですが、今回はエキストラバージンオリーブオイルのみで軽やかに仕上げます。このように、肉の部位や季節に合わせて使用する油脂を論理的に選択することが、料理を美味しく仕上げるための大切なポイントです。

旨味を閉じ込め香りを移す、肉の焼き上げテクニック

スライスしたニンニク(約10g)をフライパンに入れ、弱火でオイルに香りを移していきます。ニンニクに軽く色がついたら、塩(3.2g)と薄く胡椒を振り、小麦粉を両面に薄くまぶした豚肉をフライパンに入れます。余分な粉はしっかりとはたき落としておくのが、口当たりを良くするコツです。火加減は弱めの中火に設定します。強火すぎると肉にすぐ火が入りすぎて硬くなってしまうため、後ほどの煮込み工程も考慮して優しく火を入れていきます。焼いている途中で肉から出てくる血やアクは臭みの原因になるため、キッチンペーパーでこまめに拭き取ることが、雑味のないクリアなソースに仕上げるための秘訣です。

酸味を飛ばさない絶妙な火加減と乳化で仕上げるソース

肉に美味しそうな焼き色がついたらひっくり返し、炒めておいた玉ねぎを戻し入れます。そこに白ワイン150ml注ぎ、中火でアルコールを飛ばします。沸いてきたらスライスしたレモンと、ハーブのタイムを加えます。レモンは肉の上に重ねるようにして乗せ、直接火を入れすぎないようにします。レモンに火を通しすぎると、大切な酸味が飛んでしまうからです。白ワインの水分が大さじ2程度になるまで煮詰まったら、仕上げに同量程度のエキストラバージンオリーブオイルを回し入れ、フライパンを細かく揺すって水分と油分をしっかりと乳化させます。この乳化によって、とろりとした極上のソースが完成します。

夏にぴったり!さっぱり爽やかな実食と次回予告

お皿に美しく盛り付け、仕上げに刻んだイタリアンパセリをたっぷりと散らせば「シチリア風豚肉のレモンスカロッピーネ」の完成です。フォークとナイフで肉を切り分けて一口食べると、レモンの爽やかな酸味と白ワインのコク、そして豚肉の旨味が口いっぱいに広がります。塩味が少し控えめであっても、レモンの酸味が塩味を補う役割を果たしてくれるため、物足りなさは一切なく、非常に満足感のある仕上がりになっています。まさにこれからの暑い季節にぴったりの、さっぱりとした美味しさです。皆様もぜひ、このロジカルなレシピで夏の香りを楽しんでみてください。次回は「ローマの3大パスタ」をテーマにお届けしますので、どうぞお楽しみに!

元料理人・現数学講師のイタリアン料理教室【はるです。】

元料理人・現数学講師のイタリアン料理教室【はるです。】

登録者 342人 ・ イタリアン

元料理人でありながら、現在は数学講師としても活動している異色の経歴を持つYouTuber。利き腕に爆弾を抱えるという困難を経験したことを契機に、料理上達のコツやノウハウを発信している。「家でもレストラン以上の味が作れるようになること」をチャンネルのゴールに掲げ、イタリアン料理を基礎から解説している。講師としての経験を活かし、誰でも理解できる丁寧な解説を心がけており、イタリアン編の後は中華・和食・フレンチへの展開も予定している。

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