【ゆで卵】好みの固さに仕上げる失敗しない茹で方

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ゆで卵の仕上がりを左右するのは時間だけでなく温度条件を揃えること。冷蔵庫から出した卵を約50度のお湯に浸けて常温に戻してから、沸騰したお湯で茹でることで、熱の入り方が均一になり割れも防げます。最初の2分間はお湯の中で卵を転がして黄身を中央に配置し、その後の茹で時間(5~10分)で好みの固さに調整可能。5分でとろとろ、6~7分で半熟、8分でやや固め、10分でしっかり固ゆでと1分刻みで劇的に変化します。

  • 下準備
    • 卵を常温に戻す際は、シンク給湯(約50度)のお湯に2~3分浸けてから使用
    • 指先が冷たく感じなくなれば常温のサイン
    • このひと手間で温度差をなくし、殻の割れを防ぎ熱の入り方を均一にする
  • 火加leger
    • 茹でている間はポコポコと穏やかに沸き立つ火加減をキープ
    • 激しい沸騰は避け、常に一定の加熱状態を保つことが仕上がりの均一性に直結する
  • 加熱技法
    • 沸騰したお湯に卵を入れた直後の最初2分間は、お玉などで優しく卵をかき混ぜる
    • こうして転がすことで黄身が下側に寄らず、ちょうど真ん中に収まり、見栄えが良くなる
  • 冷却
    • 茹で上がったら即座に冷水または氷水に取り、余熱で火が通りすぎるのを防ぐ
    • 冷却することで黄身の固さが確定する
  • 時間管理
    • 茹で時間が12分を超えると黄身の周囲が黒ずむ硫化反応が起きるため、固ゆでの場合でも10分がベスト
    • 煮卵にする場合は6分茹でがおすすめ(タレに漬け込む間に引き締まるため)
1点

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    卵を常温に戻す

    ボウルに卵を入れ、シンクの給湯モード(約50度)のお湯に卵を2~3分浸ける。指先で触って冷たく感じなくなれば常温に戻った完了。

    温度差をなくすことで殻のひび割れを防ぐ熱の入り方を均一にする
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    沸騰したお湯に卵を入れる

    常温に戻した卵を静かに沸騰したお湯に入れる。ポコポコと穏やかに沸き立つ火加減に調整する。

    激しく沸騰させない卵は優しく投入
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    最初2分間かき混ぜる

    茹で始めの最初2分ほど、お玉などで卵を優しく転がし、かき混ぜる。こうすることで黄身が偏らず中央に収まる。

    黄身が下側に寄るのを防ぐ見栄えの良い仕上がりになる
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    好みの時間まで茹でる

    2分後は卵をそのままにし、火加減を保ったまま茹で続ける。好みの固さに応じて茹で時間を選択:5分でとろとろ、6~7分で半熟、8分でやや固め、10分でしっかり固ゆで。

    5分:黄身が完全に液体状6~7分:絶妙な半熟状態10分以内で完成(12分以上は黄身が黒ずむ)
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    急冷する

    茹で上がったら即座に卵を冷水または氷水に取る。余熱で火が通りすぎるのを防ぎ、黄身の固さを確定させる。

    冷却速度が速いほど固さが確定
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    殻を剥いて完成

    冷めたら殻を剥き、半分に切って仕上がりを確認。塩などお好みの味付けでいただく。

この料理が美味しくなる理由

ゆで卵を好みの固さに仕上げるポイントは、卵白(約60〜80℃)と卵黄(約65〜70℃)の熱凝固温度の違いを利用した「温度帯・加熱反応」のコントロールです。沸騰したお湯から時間を正確に計って茹でることで、熱の伝わり方を一定に保ち、狙い通りの固さにたんぱく質を凝固させることができます。これにより、パサつきを防ぎ、なめらかな食感の美味しいゆで卵に仕上がります。

温度帯・加熱反応

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

ゆで卵の仕上がりを左右する「条件」の重要性

米澤シェフによる「ゆで卵大研究会」がスタート。ゆで卵の作り方は人それぞれで、冷蔵庫から出したてを沸騰したお湯に入れるのか、常温に戻してから入れるのか、あるいは水から茹でるのかなど、スタートの温度や鍋の大きさによって条件がバラバラです。シェフ曰く、最も大切なのは「条件を揃えてあげること」。条件さえ揃えれば、どんな環境でも狙い通りの固さに仕上げることができます。今回は、常温に戻した卵を沸騰したお湯に入れ、5分6分7分8分10分と1分刻みで茹で時間を変えて、仕上がりの違いを徹底検証していきます。

失敗しないための第一歩!卵を「常温」に戻す裏ワザ

卵の条件を揃えるための第一工程は、卵を常温に戻すことです。冷蔵庫から出してそのまま茹でると、中心まで熱が伝わる時間に差が出てしまいます。そこでシェフが提案するのが、シンクの給湯モード(約50度)のお湯に卵を3分ほど浸ける方法。これによって卵の温度が均一になり、茹でる際の急激な温度変化による殻のひび割れも防げます。お湯から引き上げて5秒ほど触り、指先が冷たく感じなくなれば常温に戻ったサインです。このひと手間で、茹で上がりのブレが完全になくなります。

黄身を真ん中に!茹で始めの「かき混ぜ」テクニック

お湯が沸騰したら、常温に戻した卵を静かに入れます。ここで重要なコツが、茹で始めの最初の2分ほど、お玉などで卵を優しくかき混ぜること。こうして卵を転がすことで、黄身が偏らずにちょうど真ん中に収まります。かき混ぜないと、黄身が下側に寄ってしまい、切ったときの見栄えが悪くなってしまいます。火加減は、お湯がボコボコと激しく沸騰しすぎない、ポコポコと穏やかに沸き立つくらいの状態をキープするのがベストです。

卵の不思議な性質と「香り卵」の雑談

卵が茹で上がるのを待つ間、シェフから興味深い雑談が披露されます。実は卵の殻には目に見えない微細な穴(気孔)がたくさんあり、空気や香りを通す性質を持っています。これを利用して、例えば卵を白トリュフと一緒に密閉容器に入れておくと、殻を通してトリュフの香りが卵の内部に移るそうです。その卵でゆで卵や卵かけご飯を作ると、芳醇な香りが楽しめる「香り卵」になります。料理の科学的な背景を知ると、シンプルなゆで卵作りもより一層面白くなりますね。

1分刻みで検証!5分から10分までの茹で時間と固さの変化

時間が来たら順次卵を引き上げ、余熱で火が通りすぎないよう、すぐに冷水(または氷水)に浸けて急冷します。殻を剥いて半分に切ってみると、見事なグラデーションが完成。5分は黄身が完全に液体状でとろとろ、6分は少し固まりかけた絶妙なとろっと半熟、7分はシェフが普段作る定番の半熟、8分はねっとりとした固めの半熟、そして10分で完全に火が通った固ゆでになります。茹で時間わずか1分の違いで、食感や見た目が劇的に変化することが一目で分かります。

実証!好みの固さに仕上げるためのまとめ

検証を終えて、シェフの予想通りの美しいゆで卵が並びました。ラーメン店などでよく使われる味付け卵(煮卵)にする場合は、タレに漬け込む間に少し引き締まるため、殻が剥きやすくて黄身がとろける6分茹でがおすすめとのこと。また、茹で時間が12分を超えると、黄身の周囲が黒ずんで(硫化反応)見栄えが悪くなってしまうため、固ゆでにする場合でも10分がベストな着地点です。今回の「お湯で常温に戻してから沸騰湯で茹でる」という基本ルールを守れば、誰でも自宅で完璧なゆで卵が作れます。

【週末のテーブル】シェフ米澤文雄のNo Codeなチャンネル

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登録者 3,050人 ・ 洋食

米澤文雄氏はシェフとして活動しており、YouTubeチャンネル「週末のテーブル」を運営しています。InstagramやnoteなどのSNSでも情報を発信しています。また、NO CODEというレストランに関わっていることが概要欄のリンクから確認できます。

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