Recipe
【物価高対策】激安で作れる!貧乏人のパスタ #イタリアン #料理 #パスタ
Ingredients
- パスタ(テフロンダイス1.55mm)100g
- 卵(M~Lサイズ)1個
- パルミジャーノ・レッジャーノ10g
- ニンニク15~18g
- エキストラバージンオリーブオイル大さじ1.5~2.5程度
- パスタの茹で汁適量
- 黒胡椒少量
- 塩(茹で汁用)18g/1.2L
- 水(パスタ用)1.2L
「貧乏人のパスタ(目玉焼き乗せ)」とは
イタリアンのナポリ発祥で、戦後の貧しい時代に生まれた家庭料理「パスタ・アッラ・ポヴェレッラ」。シンプルな材料(パスタ・卵・チーズ・ニンニク・オリーブオイル)で1人前200円以下に抑えられる経済的なメニューです。目玉焼きを乗せるスタイルで、食べる直前に黄身を崩してパスタに絡める食べ方が特徴。カルボナーラと材料は似ていますが、作り方は全く異なり、失敗しにくい初心者向けレシピです。
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「貧乏人のパスタ(目玉焼き乗せ)」を美味しく作るコツ
-
フライパン選びと扱い方
- テフロン加工フライパンを使用する場合、空焚きや局所的な加熱を避け、弱火の遠火でゆっくり全体を温めることが重要
- コーティングを傷めないよう丁寧に扱うことでパンが長持ちします
-
パスタの茹で時間
- 規定の茹で時間より少し短めの5分30秒で引き上げることが重要
- 目玉焼きを乗せるスタイルは食べるのに時間がかかるため、テフロンダイスの麺が伸びにくいパスタを選ぶ
-
目玉焼きの焼き方
- 白身の縁をカリッと香ばしく焼き、黄身はとろっとした半熟状態に仕上げることがポイント
- 卵への塩は後からチーズをたっぷりかけるため、あえて振らない
-
塩分濃度
- パスタを茹でるお湯は1.2Lに対して塩18gで塩分濃度1.5%にしっかり下味をつける
-
水分調整
- 乳化ソースを作らないオイル主体の仕上げのため、茹で汁を少しずつ加えてしっとりとした質感に調整するのが最大のポイント
- 家庭では食べるペースに合わせて微調整できる
-
ニンニク香り出し
- ニンニクをスライスし、オリーブオイルに弱い火でじっくり香りを移す
- 薄いきつね色に色づくまで焦がさないよう優しく加熱
「貧乏人のパスタ(目玉焼き乗せ)」の材料
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- パスタ(テフロンダイス1.55mm)100g
- 卵(M~Lサイズ)1個
- パルミジャーノ・レッジャーノ10g
- ニンニク15~18g
- エキストラバージンオリーブオイル大さじ1.5~2.5程度
- パスタの茹で汁適量
- 黒胡椒少量
- 塩(茹で汁用)18g/1.2L
- 水(パスタ用)1.2L
「貧乏人のパスタ(目玉焼き乗せ)」の作り方・手順
- 1
ニンニクをスライスする
- 2
テフロン加工フライパンに弱火の遠火でオリーブオイル(大さじ1.5)を入れ、ニンニクをゆっくり加熱して香りを出す。薄いきつね色になるまで焦がさないよう注意する
- 3
ニンニクが色づいたら、オイルごと一度ボウルに移す
- 4
1.2Lのお湯を沸かし、塩18gを加えて(塩分濃度1.5%)、パスタを規定時間より少し短い5分30秒で茹でる
- 5
パスタを茹でている間に、空いたフライパンに新しいオリーブオイルを足して中火で卵を目玉焼きにする。白身の縁をカリッと香ばしく、黄身は半熟状態に仕上げる。卵には塩を振らない
- 6
仕上げ用の美味しいオリーブオイルを2回しほどボウルのニンニクオイルに追加して混ぜる
- 7
茹で上がったパスタをボウルに移し、ニンニクオイルと素早く絡める
- 8
パスタの茹で汁を少しずつ加えながら、しっとりとした質感に水分調整する
- 9
お皿にパスタを盛り付け、その上にカリカリの目玉焼きを乗せる
- 10
パルミジャーノ・レッジャーノをたっぷり削り、黒胡椒を振る
- 11
食べる直前に黄身を崩し、パスタに絡めながら温かいうちにいただく
料理の科学
パルミジャーノ・レッジャーノに含まれる豊富なグルタミン酸による「うま味」と、パスタの塩味が味のベースを作ります。また、目玉焼きの白身の縁をカリッと焼くことでメイラード反応による香ばしさが加わり、半熟の黄身がソースとなって全体を包み込みます。さらに、茹で汁を加える水分コントロールにより、オイルと水分が乳化してパスタに一体感のあるしっとりとした質感を与えます。
「貧乏人のパスタ(目玉焼き乗せ)」の詳しい解説
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
料理の正解は1つじゃない!はるのロジカルクッキング
元料理人で現在は数学講師という異色の経歴を持つ「はる」がお届けする料理動画です。今回は、物価高対策としても大活躍する「貧乏人のパスタ」をご紹介します。このチャンネルでは、料理初心者やイタリアン初心者の方でもロジカルに理解できるよう、数字や数学、時には科学的な視点を取り入れながら分かりやすく解説していきます。さらに、サブチャンネルでは今回の基礎レシピを応用した多人数向けレシピや、様々なジャンルの料理も公開していく予定ですので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。それでは、いつものように料理の概要やコンセプトを詳しくお話しした上で、実際にキッチンで調理を進めていきましょう!
イタリアの「もったいない」精神が詰まったパスタ
「貧乏人のパスタ」は、イタリア語で「Pasta alla Poverella(パスタ・アッラ・ポヴェレッラ)」と呼ばれています。イタリアには「クチーナ・ポーヴェラ(貧しい人の料理)」という言葉があり、これは単に貧乏という意味だけでなく、日本の「もったいない」に近いニュアンスを持っています。食材を余すことなく、できる限り全て使い切ろうという素晴らしい生活の知恵が込められているのです。このパスタには厳格なルールがなく、家にある常備食材でいつでも作れるのが特徴です。そのため、地域や家庭によってレシピは様々で、チーズの代わりに炒めたパン粉を使ったり、アンチョビを加えたりとバリエーションも非常に豊富です。今回は、日本でも特によく知られている「目玉焼きを乗せるタイプ」のレシピを詳しくご紹介していきます。
ナポリ発祥の歴史と選べる2つのコンセプト
この料理はイタリアのナポリが発祥とされており、戦後の貧しい時代に冷蔵庫に卵とチーズくらいしかない状況から生まれた家庭料理と言われています。コンセプトとしては大きく分けて2つのパターンがあります。1つ目は、目玉焼きの形をきれいに残してパスタの上にドンと乗せる「映える盛り付け」のパターンA。2つ目は、フライパンの中で目玉焼きを崩してパスタと完全に絡め、全体をソース状にするパターンBです。今回は、後に紹介予定のカルボナーラとの違いをより明確に楽しんでいただくため、混ぜずに上に乗せるだけのパターンAで作っていきます。材料費はなんと1人前200円以下に抑えられるため、お財布にも非常に優しいお助けメニューとなっています。
シンプルだからこそ妥協しない食材選びと分量
使用する材料は非常にシンプルです。パスタはテフロンダイス(表面がツルツルしたタイプ)の「ディヴェッラ 1.55mm」を100g使用します。上に目玉焼きを乗せるスタイルは食べるのに少し時間がかかるため、麺が伸びにくいテフロンダイスのパスタが最適です。卵はM〜Lサイズを1個、パスタを茹でるお湯は1.2Lに対して塩18g(塩分濃度1.5%)でしっかりと下味をつけます。チーズはパルミジャーノ・レッジャーノを10g用意しますが、グラナパダーノや粉チーズでも代用可能です。ニンニクは目玉焼きのコクに負けないよう、少し多めの15〜18gを使用します。辛味を加えたい方は唐辛子を入れても良いですが、今回は胡椒の風味を効かせて仕上げていきます。
ニンニクの香りを引き出すテフロンパンの扱い方
調理の第一歩はニンニクのスライスです。今回は初心者でも扱いやすいテフロン加工(フッ素加工)のフライパンを使用します。テフロンパンを使用する際の重要なポイントとして、コーティングを傷めないために「空焚き」や「局所的な加熱」を避けることが挙げられます。アルミパンのようにフライパンを傾けて一箇所だけを熱するのではなく、弱火の遠火でゆっくりと全体を温めながら、オリーブオイル(大さじ1.5前後)にニンニクの香りをじっくりと移していきましょう。IHの場合も同様に、熱くなりすぎたら一度ヒーターから離して温度を落ち着かせるなど、丁寧に扱ってあげることでフライパンが長持ちします。ニンニクが薄いきつね色に色づくまで、焦がさないように優しく加熱してください。
絶妙な硬さのパスタ茹でとカリカリ目玉焼き
ニンニクが色づいたら、オイルごと一度ボウルに移しておきます。お湯が沸いたらパスタを茹で始めます。今回は規定の茹で時間6分に対して、少し固めの5分30秒で引き上げるのがコツです。パスタを茹でている間に、空いたフライパンにオリーブオイルを足して中火で目玉焼きを作ります。ここでのこだわりは、白身の縁をカリッと香ばしく焼き上げ、黄身はとろっとした半熟状態に仕上げることです。今回は後からチーズをたっぷりかけるため、卵への塩はあえて振りません。目玉焼きを焼いている間に、ボウルのニンニクオイルに仕上げ用の美味しいオリーブオイルを2回しほど追加して、パスタと絡める準備を整えておきます。
茹で汁での水分調整と家庭ならではの実食の楽しみ
茹で上がったパスタをボウルに移し、ニンニクオイルと素早く絡めます。今回のレシピは乳化ソースを作らないオイル主体の仕上げなので、そのままではパサつきやすくなります。そこで、仕上げにパスタの茹で汁を少しずつ加えて、しっとりとした質感に調整するのが最大のポイントです。お皿にパスタを盛り付け、その上にカリカリの目玉焼きを乗せたら、パルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりと削り、黒胡椒を振ります。食べる直前に黄身を崩し、パスタに絡めながら温かいうちにいただきましょう。家庭で作るからこそ、食べるペースに合わせて茹で汁やオイルで水分を微調整しながら、自分好みの最高の状態で最後まで美味しく楽しむことができます。
元料理人・現数学講師のイタリアン料理教室【はるです。】について
元料理人・現数学講師のイタリアン料理教室【はるです。】
登録者 342人 ・ イタリアン
元料理人でありながら、現在は数学講師としても活動している異色の経歴を持つYouTuber。利き腕に爆弾を抱えるという困難を経験したことを契機に、料理上達のコツやノウハウを発信している。「家でもレストラン以上の味が作れるようになること」をチャンネルのゴールに掲げ、イタリアン料理を基礎から解説している。講師としての経験を活かし、誰でも理解できる丁寧な解説を心がけており、イタリアン編の後は中華・和食・フレンチへの展開も予定している。
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