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予算1,000円!スーパーオオゼキの食材だけでお魚定食を作ってみた

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Ingredients

料理人・笠原将弘がオオゼキで予算1,000円以内の食材を調達し、約2人前のお魚定食を作ります。主菜はすきみだらをムニエルにしてなめこマヨソースをかけ、副菜はこんにゃくの土佐煮、汁物はしじみと豆苗の味噌汁。限られた予算と食材を使いこなす、36年の料理経験の結晶です。

  • 下準備
    • しじみは薄い塩水に浸して砂抜きする
    • タラはペーパータオルで水気をしっかり拭き取り、塩・コショウで下味をつける
  • 下準備
    • 黒こんにゃくはスプーンでちぎって一口大にし、約5分間下茹でして臭みを抜く
  • 火加減
    • しじみの出汁は中火でゆっくり加熱し、旨味を最大限に引き出す
    • アクを丁寧に取り除く
  • 火加減
    • タラは粉をまぶしてから中火で約2分半焼き、身崩れを防ぎジューシーに仕上げる
  • 味付け
    • なめこマヨソースは塩昆布の塩辛さを活かし、マヨネーズのコクと醤油の深みを組み合わせる
  • 味付け
    • しじみ汁に隠し味としてみりんを加え、コクを引き出す
  • 調理技法
    • 一つの茹で湯を効率よく使い回し、豆苗→なめこ→黒こんにゃくの順に茹でる
29点

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  1. 1

    しじみを薄い塩水に浸して砂抜きし、バットに広げて重ならないようにしておく

  2. 2

    豆苗をハサミで刈り込む。短い方(2~3cm)を1/3パック分、長い方(3等分の長さ)を2/3パック分に分けておく

  3. 3

    黒こんにゃくをスプーンで一口大にちぎる

  4. 4

    タラをペーパータオルで水気を拭き取り、両面に塩・コショウで下味をつける

  5. 5

    汁物用の鍋にしじみ、水600cc、酒100cc、だし昆布5gを入れ、中火でゆっくり温める

  6. 6

    別のコンロでお湯を沸かし、長めに切った豆苗をさっと茹でて氷水で色止めする

  7. 7

    同じお湯でなめこをさっと茹でてザルに上げ、水気を切る

  8. 8

    同じお湯で黒こんにゃくを約5分間茹でる

  9. 9

    フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、小麦粉をまぶしたタラを中火で両面約2分半焼く

  10. 10

    火を止めて余熱で休ませておく

  11. 11

    別の鍋に下茹でしたこんにゃくを戻し、ごま油大さじ1を加えて中火で約1分半炒める

  12. 12

    酒大さじ3、醤油大さじ2、砂糖大さじ1を加え、一味唐辛子少々を振って再び火にかける

  13. 13

    汁気が少なくなるまで弱火と中火の間でじっくり煮絡める

  14. 14

    かつお節2パックをたっぷり加えて全体に絡める

  15. 15

    しじみの鍋から昆布を取り出し、ムース状のアクを丁寧に取り除く

  16. 16

    味噌大さじ3を溶き入れ、みりん小さじ1を加える

  17. 17

    細かく刻んだ生の豆苗(短い方)を加える

  18. 18

    ボウルに下茹でしたなめこ、塩昆布少々、マヨネーズ大さじ1.5、醤油小さじ1、砂糖小さじ1/3、黒コショウ少々を入れてよく混ぜ、なめこマヨソースを作る

  19. 19

    水気を絞った豆苗(長い方)にサラダ油小さじ1/2、すりごま大さじ1、醤油小さじ1、砂糖小さじ1/2、練りからし小さじ1/2を和える

  20. 20

    タラになめこマヨソースをかけ、豆苗のごま和えを添えて主菜を盛り付ける

  21. 21

    こんにゃくの土佐煮を副菜として盛り付ける

  22. 22

    しじみ汁を椀に注ぎ、定食を完成させる

この料理が美味しくなる理由

しじみのコハク酸、昆布や味噌、塩昆布のグルタミン酸、かつお節のイノシン酸が合わさることで、強力なうま味の相乗効果が生まれます。また、タラの水気を拭き取り小麦粉をまぶして焼くことで、水分と旨味の流出を防ぎジューシーに仕上がります。しじみを水からゆっくり加熱することで、旨味成分が十分に抽出されます。

うま味成分水分コントロール温度帯・加熱反応

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

聖地オオゼキで予算1,000円の買い物

料理人の笠原将弘が、お馴染みの「聖地」である オオゼキ武蔵小山店 にやってきました。今回は予算 1,000円 以内で食材を調達し、約2人前の お魚定食 (主菜・副菜・汁物)を作るという挑戦です。最近は魚の価格が高騰しているため、予算内に収まるか不安を抱えつつ店内へ。鮮魚コーナーでは、立派な ニシン や カマス 、 メバル などの魅力的な魚が並びます。特に ウナギ は「激安注意」と書かれ 999円 という破格の安さでしたが、税込みにすると予算を超えてしまうため泣く泣く断念。最終的に、手頃な価格の すきみだら (378円)を主菜に決定しました。さらに汁物用として しじみ (270円)を購入。残りの予算で 豆苗 (106円)、 なめこ (106円)、 あく抜き黒こんにゃく (106円)をカゴに入れ、合計 975円 という見事な買い物となりました。

食材の下ごしらえと豆苗の「床屋」カット

調理場に戻り、まずは丁寧な下ごしらえからスタートします。 しじみ はあらかじめ薄い塩水に浸け、重ならないようにバットに広げて 砂抜き をしておきます。続いて 豆苗 のカットに取りかかりますが、笠原シェフはハサミを手に取り、まるで「床屋さん」のような手つきで楽しそうに刈り込んでいきます。残った根元は水に浸けておけばもう一度生えてくるため、「ペットを飼っている気分になって愛着が湧く」と嬉しそうに語ります。この 豆苗 は、1/3パック分を2〜3cmの長さに切り、残りの2/3パック分は3等分の長さに切り分けて2つの料理に使い分けます。次に、味が染み込みやすくなるように 黒こんにゃく をスプーンを使って一口大にちぎっていきます。主菜の すきみだら は、ペーパータオルでしっかりと水気を拭き取って臭みを取り、 塩・コショウ を両面に振って下味をつけます。

しじみ出汁の準備と効率的な下茹で

下ごしらえを終え、いよいよ火を使った調理に入ります。汁物用の鍋に、さっと洗った しじみ と 水 (600cc)、 酒 (100cc)、 だし昆布 (5g)を入れ、中火にかけてじっくりと温めます。ゆっくり加熱することで、 しじみ の旨味を最大限に引き出すことができます。隣のコンロではお湯を沸かし、まずは長めに切った 豆苗 をさっと茹でます。色鮮やかになったらすぐに引き上げ、 氷水 に落として色止めをします。同じお湯を使って、今度は なめこ をさっと茹でてザルに上げ、水気を切っておきます。さらに同じお湯で、ちぎった 黒こんにゃく を約5分間茹でます。こんにゃくを下茹ですることで、独特の臭みが抜けるだけでなく、プリプリとした心地よい食感に仕上がります。一つの茹で湯を効率よく使い回す、プロならではの手際の良さが光ります。

タラのムニエルとこんにゃくの土佐煮

主菜の すきみだら は、下味をつけたところに 小麦粉 を薄くまぶし、 ムニエル にしていきます。フライパンに サラダ油 (大さじ1)を熱し、中火で両面を香ばしく焼き上げます。タラのような身の柔らかい魚は、粉をまぶして焼くことで身崩れを防ぎ、ジューシーに仕上がります。約2分半焼いて火が通ったら、一度火を止めて余熱で休ませておきます。副菜の こんにゃくの土佐煮 は、下茹でしたこんにゃくを鍋に戻し、 ごま油 (大さじ1)を加えて中火で約1分半炒めます。油が馴染んで周りがチリチリとしてきたら火を止め、 酒 (大さじ3)、 醤油 (大さじ2)、 砂糖 (大さじ1)を加え、 一味唐辛子 (少々)を振って再び火にかけます。汁気が少なくなるまで弱火と中火の間でじっくりと煮絡め、仕上げに かつお節 (2パック)をたっぷりと加えて全体に絡めます。

味噌汁の仕上げと特製ソース・和え物作り

汁物の しじみ の鍋から昆布を取り出し、沸騰して出てきたアクを丁寧に取り除きます。貝類から出るムース状のアクをしっかり取ることで、雑味のない澄んだスープになります。ここに 味噌 (大さじ3)を溶き入れ、笠原流の隠し味として みりん (小さじ1)を加えてコクをプラスします。最後に細かく刻んだ生の 豆苗 を加えれば、シャキシャキした食感が楽しいお味噌汁の完成です。次に、タラにかける特製の なめこマヨソース を作ります。ボウルに下茹でしたなめこ、 塩昆布 (少々)、 マヨネーズ (大さじ1.5)、 醤油 (小さじ1)、 砂糖 (小さじ1/3)、 黒コショウ (少々)を入れてよく混ぜ合わせます。さらに、付け合わせの 豆苗のごま和え は、水気を絞った豆苗に サラダ油 (小さじ1/2)、 すりごま (大さじ1)、 醤油 (小さじ1)、 砂糖 (小さじ1/2)、 練りからし (小さじ1/2)を和えて仕上げます。

36年の蓄積が光るお魚定食の実食

完成したお魚定食を、アシスタントの廣瀬さん、ナナコさんと一緒に試食します。主菜の タラのムニエル には、なめこの自然なとろみを活かした なめこマヨソース がたっぷりとかかっており、一口食べた一同からは「美味しい!」と歓声が上がります。笠原シェフも「なめこのとろみが納豆を食べているみたいで面白い。魚にすごく合うし、ご飯のおかずにもなる」と大絶賛。副菜の こんにゃくの土佐煮 は、かつお節をしっかり絡めることで、出汁を使わずとも非常に風味豊かな味わいに仕上がっています。 しじみと豆苗の味噌汁 も、しじみの濃厚な出汁に豆苗の爽やかな風味が加わり、五臓六腑に染み渡る美味しさです。限られた予算と食材で見事な定食を作り上げ、笠原シェフは「これが私の36年の料理人としての蓄積です」と誇らしげに語り、自分自身に乾杯しました。

【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道

【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道

登録者 136万人 ・ 和食

東京・恵比寿の日本料理店「賛否両論」店主、笠原将弘の公式YouTubeチャンネルです。笠原将弘は1972年東京生まれで、高校卒業後に「正月屋吉兆」で9年間修業し、その後実家の焼鳥店を継ぎました。2004年9月に恵比寿へ自身の店「賛否両論」を開店し、2013年には名古屋にも店舗を展開しています。料理人歴30年以上の経験から培った料理の知識やテクニックを紹介しており、毎週水曜・土曜の19時に動画を更新しています。

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