Recipe
【シェフのパスタ料理】まるでズワイガニ!?カニカマを使用したクリームパスタ
Ingredients
- スパゲッティ160g
- カニカマ120g(またはズワイガニ)
- にんにく1片
- 生クリーム120ml
- 無塩バター10g
- オリーブオイル大さじ1
- 塩適量
- 柚子の皮小さじ1/2
- 柚子果汁小さじ1
- コラトゥーラ(または鮭の魚醇などの魚醇)少々
- イタリアンパセリ少々
- EXVオリーブオイル適量
「カニカマのクリームパスタ」とは
カニカマを使ったクリームパスタで、高級なズワイガニを使わずに本物同然の濃厚な味わいを実現します。にんにくと鮭の魚醇で深みを出し、柚子の香りとバターでコクを加える、シェフのイタリアンレシピです。調理時間は短く、お手軽な食材で作れます。
「カニカマのクリームパスタ」を美味しく作るコツ
-
火加減
- にんにくは冷たいフライパンに入れ、弱火でじっくり香りを引き出す
- 焦がさないよう注意
-
食材の扱い
- カニカマは手で軽くほぐし、繊維を活かす
- 本物のカニのような食感を引き出すコツ
-
味付け
- 鮭の魚醇(またはコラトゥーラ)を隠し味に数滴加えると、カニ味噌のような深い旨味が出る
-
仕上げ
- 火を止めてから柚子果汁を加え、酸味と香りを活かす
- バターを加えてソースを乳化させる
-
パスタの茹で方
- 塩分1%のお湯で約7分間茹でる
- 火を止めた後、茹で汁を少量足してソースの固さを調整
「カニカマのクリームパスタ」の材料
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「カニカマのクリームパスタ」の作り方・手順
- 1
パスタを塩茹でする
塩分1%のお湯を沸かし、スパゲッティを約7分間茹でます。その間にソース準備を進めます。
- 2
にんにくを香り立たせる
冷たいフライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたにんにく1かけ分を加えます。弱火でじっくり加熱して香りを引き出し、少し色づいてきたタイミングで次へ進みます。
- 3
カニカマをほぐして炒める
カニカマをパックから取り出し、手で軽くほぐします。にんにくの香りが立ったフライパンに加え、弱火でさっと炒めてにんにくの風味を馴染ませます。
- 4
クリームソースを作る
カニカマにいい香りが移ったら、生クリーム120mlを加えます。全体をさっと合わせながら軽く煮詰め、仕上げに魚醇(コラトゥーラまたは鮭の魚醇)をほんの数滴加えて、隠し味で旨味を引き締めます。
- 5
パスタとソースを絡める
茹で上がったスパゲッティをフライパンに加え、ソースとよく絡めます。水分が足りない場合は、パスタの茹で汁を少量足して調整します。
- 6
柚子とバターで仕上げる
火を止めてから柚子果汁を加え、酸味と香りを活かします。さらに無塩バター10gを投入し、余熱で溶かしながら全体を乳化させます。
- 7
盛り付けと仕上げ
お皿にパスタを盛り付けます。仕上げにEXVオリーブオイルを回しかけ、マイクロプレインで柚子の皮をたっぷりすりおろし、最後にイタリアンパセリを散らします。
料理の科学
カニカマやコラトゥーラ(魚醤)に含まれる豊富なアミノ酸系のうま味成分が重なり合うことで、深いコクと強い相乗効果が生まれます。また、生クリームやバターによる濃厚な脂質と甘味に対し、仕上げに加える柚子果汁の酸味(pHの作用)が加わることで、全体の味わいが引き締まり、五味のバランスが整って後味が軽やかに仕上がります。
「カニカマのクリームパスタ」の詳しい解説
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
カニカマで贅沢パスタに挑戦!
冬の味覚といえばやっぱり カニ ですが、最近は価格が非常に高騰しています。今回は ズワイガニ の代わりに、手軽に手に入る カニカマ を使ったクリームパスタを作ります。最近の カニカマ は非常に精巧に作られており、香りや食感も本物の カニ と見紛うほどのクオリティで、海外でも大人気です。以前の動画では、にんにく、アンチョビ、トマトソース、生クリームを組み合わせてカニ味噌風の味わいを表現しましたが、今回はそこまで寄せず、シンプルに カニカマ の美味しさを活かしたパスタに仕上げていきます。
鮭の魚醤が隠し味?調理スタート
調理を始めるにあたり、今回はアンチョビの代わりに珍しい 鮭の魚醤 を使用します。日本の他の魚醤や、イタリアの コラトゥーラ でも代用可能です。にんにくと魚醤、そして少しのトマト系を合わせると、カニ味噌に近い深い味わいになりますが、今回はシンプルに進めます。まずは スパゲッティ を、塩分 1% のお湯で約 7分間 茹で始めます。その間にソースの準備です。冷たいフライパンに オリーブオイル を入れ、みじん切りにした にんにく 1かけ分を加えて、弱火でじっくりと香りを引き出していきます。
まるで本物!カニカマのほぐし技
にんにくを弱火でじっくり炒めている間に、メイン食材である カニカマ の準備をします。パックから取り出した カニカマ を手で軽くほぐしていきますが、その繊維質の細かさは本当に本物の カニ のようで、シェフたちも「どうやって作っているんだろう」と感心しきりです。スーパーによって様々な種類が売られていますが、どれも非常にクオリティが高いです。にんにくの香りがしっかりとオイルに移り、少し色づいてきたタイミングで、ほぐした カニカマ をフライパンに投入し、弱火でさっと炒めてにんにくの風味をまとわせます。
ソース作りと驚きの味見
カニカマ ににんにくの香りがなじんだら、生クリーム を加えます。全体をさっと合わせながら、軽く煮詰めていきます。ここに、先ほど紹介した 鮭の魚醤 をほんの数滴、隠し味として加えることで、ソースの旨味がグッと引き締まります。ここで一度、シェフとアシスタントの田中さんで味見をしてみることに。スプーンで一口すすると、二人とも思わず「あっ、美味しい!」と声を上げます。目をつぶって食べたら本物の カニ と区別がつかないほどの濃厚な旨味が出ており、まさに「カニそのもの」のソースが完成しました。
柚子とバターで仕上げる極上パスタ
茹で上がった スパゲッティ をフライパンに加え、ソースとよく絡めます。ここで火を止め、酸味と香りを生かすために 柚子果汁 を加えます。さらに、コクをプラスするために 無塩バター を投入し、余熱で溶かしながら全体を乳化させます。水分が足りない場合は、パスタの 茹で汁 を少し足して調整します。仕上げに オリーブオイル を回しかけ、お皿に盛り付けた後、柚子の皮 をマイクロプレインでたっぷりとすりおろし、仕上げに イタリアンパセリ を散らせば、香り豊かなパスタの完成です。
ソムリエも騙された!?絶品試食
完成したパスタを、休憩中だったソムリエの鈴木さんを急遽呼び出して試食してもらうことに。何も知らされずに一口食べた鈴木さんは「うまい!レモンが入っているんですか?」と驚きます。シェフが「柚子だよ」と教えると納得の表情。鈴木さんは「クリームソースだけど柑橘が効いていてさっぱりしているので、甲州ワインや、カニに合う軽めの赤ワイン(ヴァルポリチェッラなど)も合いますね」とプロのペアリングを提案。最後に「実はこれ、1パック 300円 のカニカマだよ」と明かされると、鈴木さんは大爆笑。本物の ズワイガニ なら 2000円以上 するところを、見事に再現した大成功のレシピでした。
日高良実のACQUAPAZZAチャンネルについて
日高良実のACQUAPAZZAチャンネル
登録者 18.4万人 ・ イタリアン
日高良実氏は1957年神戸生まれのイタリア料理シェフで、1990年に東京西麻布にイタリアンレストラン「ACQUA PAZZA」をオープンしました。イタリアで3年間・14軒にわたる修行を経て郷土料理の魅力を実感し、日本における本格イタリア料理の普及に取り組んできました。2022年には厚生労働省認可「現代の名工」に選出されています。現在は東京南青山の「アクアパッツァ」と神奈川県横須賀市の「アクアマーレ」を運営しており、YouTubeチャンネルでは日本の旬の食材を使ったイタリア料理を発信しています。
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