Recipe
【パサつきゼロ!鍋振らない!失敗ゼロの火入れでパラパラに!】中華の名店シェフ直伝の五目チャーハンとチャーシュー【リバヨンアタック・人長良次】|#クラシル #シェフのレシピ帖
Ingredients
- 豚肩ロース300g
- サラダ油小さじ1(焼き用)
- サラダ油大さじ1(炒め用)
- しょうゆ120ml(タレ用)
- しょうゆ小さじ1(仕上げ用)
- オイスターソース35g
- 砂糖75g
- もろみ味噌25g
- 卵1個
- お米300g
- 水290~300ml(ご飯炊飯用)
- ご飯(炊いたもの)200g
- 塩1g
- 白こしょう適量
- チャーシュー(角切り)40g
- 高菜漬け10g
- 小ねぎ10g
- 料理酒小さじ1
「五目チャーハン」とは
中華の名店「リバヨンアタック」の人長良次シェフが教える五目チャーハンのレシピです。自家製チャーシューを使い、硬めに炊いたご飯と鍋を振らない炒め技でパラパラに仕上げます。火入れと味付けのポイントを押さえることで、家庭でもプロの味が再現できます。
「五目チャーハン」を美味しく作るコツ
-
下準備
- 豚肩ロースはフォークで両面に穴を開けて繊維を断ち切り、調味料を真空状態で漬け込む
-
火加減
- チャーシューは強火で油を温めた後、中火の弱火で片面7分、裏面6分かけてじっくり焼く
-
火加減
- チャーハンは卵を流し入れた後、火を消したまま余熱で半熟にしてからご飯をコーティング
-
味付け
- 仕上げは焦がし醤油をご飯に直火で吸わせることで香ばしさを引き出す
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仕上げ
- 最後に料理酒を加えることでパサつきを防ぎしっとりしたパラパラ感に仕上がる
「五目チャーハン」の材料
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「五目チャーハン」の作り方・手順
自家製チャーシュー
- 1
タレを作る
ボウルにしょうゆ120ml、オイスターソース35g、砂糖75g、もろみ味噌25gを入れ、砂糖がしっかり溶けるまで泡立て器でよく混ぜ合わせます。もろみ味噌の麹がお肉を柔らかくし旨味を引き出します。
- 2
お肉に穴を開ける
豚肩ロース300gの両面をフォークでしっかりと穴を開けて繊維を断ち切ります。これで味が染み込みやすくなります。
- 3
タレに漬け込む
お肉をポリ袋に入れ、合わせたタレを加えて空気をしっかり抜いて真空状態にします。冷蔵庫で1時間寝かせることでムラなく味が染み込みます。
- 4
お肉を焼く
フライパンにサラダ油小さじ1を入れ強火で温めます。油がさらっと流れるくらい温まったら火を消してお肉を並べ、再び中火の弱火をキープしながら片面約7分焼きます。フライパンの位置をずらしながら熱を均一に通し、焦げ付きを防ぐため触らないようにします。
- 5
裏面を焼く
お肉を返してさらに約6分焼きます。焼き上がったら旨味と肉汁を閉じ込めるため、切らずに冷蔵庫でしっかり冷まします。
- 6
チャーシューを切る
冷めたチャーシューを細かく角切りにしてから、チャーハン用に40g用意します。
五目チャーハン
- 1
ご飯を炊く
お米300gを洗米し、水に1時間浸水させた後ザルで水気を切ります。通常より少なめの290~300gの水で硬めに炊き上げます。パラパラのチャーハンに仕上げるための必須工程です。
- 2
卵をコーティングする
フライパンにサラダ油大さじ1を入れて温め、火を消します。溶き卵1個分を流し入れ、余熱でゆっくり半熟状態にします。火を消したまま200gのご飯を加え、卵が固まる前にご飯一粒一粒をコーティングするように切りながら混ぜ合わせます。
- 3
ご飯を炒める
全体がなじんでから初めて強火にかけます。ご飯がパラパラにほぐれるまで、鍋を振らずに混ぜるだけで炒めます。家庭では鍋を振ると温度が下がってしまうため、混ぜるだけが正解です。
- 4
具材を投入する
ご飯がパラパラにほぐれたら一度火を消します。塩1gを全体に満遍なく振り、白こしょう適量、チャーシュー40g、高菜漬け10g、小ねぎ10gを加えます。高菜は主役のチャーシューを邪魔しない脇役として適切な選択です。
- 5
全体を炒め合わせる
再び火を全開にして全体を炒め合わせたら、一度火を止めて味見をします。
- 6
焦がし醤油で仕上げる
フライパンの中央をあけてご飯をドーナツ状にし、再び強火にして空いたスペースにしょうゆ小さじ1を直接注ぎます。お米に吸わせる前に直火で焼き切り、パチパチと弾けて香ばしい香りが立ったら一気にご飯と炒め合わせます。
- 7
仕上げ
料理酒小さじ1を回し入れ、さっと混ぜ合わせて火を止めます。最後にお酒を加えることでパサつきを防ぎ、しっとり感を残しつつパラパラな極上の質感に仕上がります。
料理の科学
チャーシューの豚肉に含まれるイノシン酸と、しょうゆやオイスターソース、もろみ味噌に含まれるグルタミン酸が合わさることで、うま味の相乗効果が生まれます。また、調味料の糖と肉のたんぱく質が加熱されることでメイラード反応が起こり、豊かな風味と香ばしさが加わります。さらに、甘味、塩味、うま味が絶妙に調和し、深みのある味わいを構成しています。
「五目チャーハン」の詳しい解説
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
自家製チャーシューのタレ作りともろみ味噌の秘密
人長良次シェフが、お家で簡単に作れる本格的な五目チャーハンと、その味の決め手となる自家製チャーシューの作り方を伝授します。まずはチャーシューの仕込みからスタート。使用するのは厚さ約1.5cmの豚肩ロース300gです。シェフは自分の指のサイズ(指先が1.5cm、第二関節が2cmなど)で肉の厚みを測るこだわりを持っています。タレの材料は、しょうゆ120ml、オイスターソース35g、砂糖75g、そして最大のポイントであるもろみ味噌25gです。もろみ味噌に含まれる麹の働きによって、お肉が驚くほど柔らかくなり、旨味が劇的に引き出されます。これらの調味料をボウルに入れ、砂糖がしっかりと溶けるまで泡立て器でよく混ぜ合わせます。
フォークの穴あけとじっくり焼き上げる火入れの極意
タレが完成したら、お肉に味が染み込みやすくするために、両面にフォークでしっかりと穴を開けて繊維を断ち切ります。お肉をポリ袋に移し、合わせ調味料を加えたら、袋の空気をしっかりと抜いて「真空状態」に密着させるのが短時間でムラなく味を染み込ませるコツです。これを冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。焼きの工程では、フライパンにサラダ油小さじ1を入れ、強火で温めます。油がさらっと流れるくらい温まったら一度火を消し、お肉を並べます。再び火をつけ、中火の弱火をキープしながら片面を約7分間じっくり焼きます。焦げ付きを防ぐためにお肉はいじらず、フライパンの位置をずらしながら熱を均一に通します。裏返してさらに6分ほど焼き、焼き上がったら旨味と肉汁を閉じ込めるために、切らずに一度冷蔵庫でしっかりと冷まします。
パラパラの秘訣!チャーハン専用ご飯と鍋を振らない炒め技
冷ましたチャーシューを細かく角切りにし、チャーハン用に40g用意します。ここでシェフ直伝のチャーハン専用ご飯の炊き方を紹介。お米300gを洗米し、水に1時間浸水させた後、ザルで水気を切り、通常より少なめの290〜300gの水で硬めに炊き上げます。炒める工程では、フライパンにサラダ油大さじ1を入れて温め、なんと一度火を消します。そこに溶き卵1個分を流し入れ、余熱でゆっくりと半熟状態にします。火を消したままご飯200gを加え、卵が固まる前にご飯一粒一粒をコーティングするように切りながら混ぜ合わせます。全体が馴染んでから初めて強火にかけます。よく「鍋を振る」人がいますが、家庭では温度が下がってしまうため「鍋は振らずに混ぜるだけ」が正解です。
具材の投入とチャーシューを引き立てる名脇役の選び方
ご飯がパラパラにほぐれてきたら、一度火を消して具材と調味料を投入します。こうすることで焦げ付きを防ぎ、落ち着いて作業ができます。塩1gを全体に満遍なく振り、白こしょうを適量、そして角切りにしたチャーシュー40g、高菜漬け10g、小ねぎ10gを加えます。ここでシェフから、チャーハンに入れるお漬物の選び方についてアドバイス。キムチなどは主張が強すぎて「キムチチャーハン」になってしまうため、主役のチャーシューを邪魔しない高菜や野沢菜、たくあんなどがおすすめです。また、白菜やナスのお漬物は水分が多いため、パラパラ感を損なわないよう水分の少ないお漬物を選ぶのがポイントです。
ドーナツ状の焦がし醤油と仕上げの水分補給
具材を入れたら再び火を全開にします。全体を炒め合わせたら、一度火を止めて味見をし、バッチリなら仕上げに入ります。フライパンの中央をあけてご飯をドーナツ状にし、再び強火にして真ん中の空いたスペースにしょうゆ小さじ1を直接注ぎます。お米に吸わせる前に直火で焼き切り、パチパチと弾けて香ばしい香りが立ったら、一気にご飯と炒め合わせます。これが「焦がし醤油」のプロの技です。最後に、料理酒小さじ1を回し入れ、さっと混ぜ合わせて火を止めます。最後にお酒(または水)を加えることで、パサつきを防ぎ、しっとり感を残しつつパラパラな極上の質感に仕上がります。
五目チャーハンの歴史と修業時代の思い出
ここで「五目」という言葉の背景について雑談。日本では5種類の具材が入っているイメージがありますが、中国では「様々な食材を入れた炒め物」という意味のスーチンチャーハン(什錦炒飯)を指し、必ずしも5種類にこだわる必要はありません。今回のレシピは、シェフが最初に都ホテルで師匠に教わった思い出の五目チャーハンがベースになっています。修業時代、シェフはチャーハンが上手く作れず、1ヶ月間まかないでチャーハンだけを作り続け、先輩たちにアドバイスをもらいながら腕を磨いたという泥臭いエピソードも語られます。その思い出の味を家庭向けに再現したのが、この特別なレシピなのです。
実食!お家でできるプロの味とお店の紹介
完成した五目チャーハンをお皿に盛り付け、いよいよ実食です。レンゲを入れた瞬間に崩れる圧倒的なパラパラ感に、シェフ自身も「お家でもこれくらいパラパラにできます!」と太鼓判を押します。一口食べると、自家製チャーシューの旨味が全体に行き渡り、お米一粒一粒にしっかりと味が乗っていて、最後まで飽きずに食べられる美味しさです。人長シェフが料理長を務める東京・日本橋のリバヨンアタックでは、四川料理をカジュアルに楽しむことができます。また、シェフの本格中華レシピが詰まった書籍も出版されているので、ぜひチェックしてみてください。
Kurashiru [クラシル]について
Kurashiru [クラシル]
登録者 176万人 ・ 家庭料理/多ジャンル
「Kurashiru(クラシル)」は、料理レシピアプリ「クラシル」の公式YouTubeチャンネルです。一流シェフによるレシピやクラシルおすすめレシピを、楽しく分かりやすい形式で紹介しています。クラシルは様々なクリエイターが料理に関する情報を発信する新しいプラットフォームであり、料理を楽しく・簡単に・美味しくすることをコンセプトとしています。アプリではプレミアム会員向けにランキングや質問機能なども提供されています。
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