【パスタ世界一が作る!】究極のペペロンチーノ!!

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Ingredients


パスタ世界一のシェフが、本場シチリアで出会ったカレッティエラからインスピレーションを得た究極のペペロンチーノを紹介。通常の約30倍にあたるニンニク60gを1cm角に切り、パスタの茹で汁で煮込むことで、ツンとした辛みを取り除き、ホクホクとした甘みと上品な旨味を引き出すのが最大のポイント。イタリアンパセリエクストラバージンオリーブオイルで仕上げ、粉チーズをかけることで本場流の繊細で深い味わいが完成します。

  • 下準備
    • ニンニクは芯を取らずに1cm弱の角切りにする
    • パセリは茎の柔らかい部分も含めて粗みじん切りにし、食感を活かす
  • 火加減
    • ニンニクをエクストラバージンオリーブオイルで中火でじっくり炒める
    • 色が付く前に塩を振り、パスタの茹で汁を加えて煮込む
  • 味付け・仕上げ
    • パスタの茹で汁でニンニクを煮込むことで、辛み・臭みが抜け、優しい甘みと旨味が引き出される
    • ニンニクチューブは使わず、角切りのゴロゴロ感を活かすことが重要
  • 茹で方
    • スパゲッティ1.8mmを標準茹で時間8~9分に対し、8分の硬めで茹で上げ、ソースと和える際のアルデンテ食感を計算する
9点

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  1. 1

    ニンニクとパセリの下準備

    ニンニク60gの皮をむき、芯を取らずに1cm弱の角切りにする。イタリアンパセリは茎の柔らかい部分も含めて粗めのみじん切りにしておく。

    芯を取らないことで甘みが活きるパセリは粗めにして食感を残す
  2. 2

    パスタを茹でる

    大鍋でお湯を沸かし、スパゲッティ1.8mmを標準茹で時間8~9分のところ、8分で茹で上げる。ソースと合わせる時間を考慮し、アルデンテ食感を保つ。

    標準時間より1分短めに茹でる硬めの仕上がりを計算する
  3. 3

    ニンニクをオイルで炒める

    鍋にカットしたニンニクを入れ、エクストラバージンオリーブオイル20gを注いで中火にかける。オイルとニンニクを優しく馴染ませながらじっくり炒める。

    中火でじっくり炒める色が付く前に進める
  4. 4

    ニンニクを煮込む

    ニンニクに色が付く前に軽く塩を振って下味をつけ、ちぎった鷹の爪を加える。パスタの茹で汁をお玉で2杯ほど加え、ニンニクをじっくり煮込む。これにより、ツンとした辛みや臭みが抜け、ホクホクとしたお芋のような甘みと旨味が引き出される。

    茹で汁で煮込むことが最大のポイント甘みと旨味が引き出される
  5. 5

    パスタをソースと和える

    茹で上がったスパゲッティを鍋に投入し、ソースと素早く和える。ニンニクチューブは絶対に使わず、角切りのゴロゴロ感をパスタと一緒に噛み締める食感を活かす。

    ニンニクチューブは厳禁角切りの食感が命
  6. 6

    仕上げ

    刻んだイタリアンパセリを加えて全体を煽り、火を止めてからエクストラバージンオリーブオイルを回しかける。難しい乳化は意識せず、オイルのフレッシュな風味をパスタにしっかり絡める。

    火を止めてからオイルを加える乳化を意識する必要はない
  7. 7

    盛り付け

    お皿に美しく盛り付け、鍋の底に残ったゴロゴロとしたニンニクとイタリアンパセリを上からたっぷり盛り付ける。仕上げにお好みで粉チーズを贅沢に振りかける。

    ニンニクとパセリをたっぷり盛る粉チーズはたっぷりかけるのが本場流
この料理が美味しくなる理由

ニンニクをオイルでじっくり加熱することで香気成分が油に移行し、粉チーズのグルタミン酸による「うま味」と、鷹の爪の「辛味」、塩の「塩味」が合わさることで五味のバランスが整います。また、パスタの茹で汁に含まれる澱粉質を利用してオイルと水分を乳化させる「水分コントロール」により、ソースがパスタに均一に絡みつき、滑らかな口当たりと一体感のある味わいが生まれます。

うま味成分五味・六味のバランス水分コントロール

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

全てのニンニク好きに捧げる究極の一皿

パスタ世界一に輝いたシェフが、ニンニクを愛してやまない人々のために「究極のペペロンチーノ」を披露します。通常、2人前のパスタを作る際の ニンニク は1かけ程度が目安とされますが、今回はなんと丸ごと1個分、約 60g もの量を贅沢に使用します。これほど大量の ニンニク を使うと「ただ辛くて刺激が強いだけでは?」と不安に思うかもしれませんが、シェフは「これだけの量があるからこそ美味しくなる理由がある」と自信満々に語ります。シンプルだからこそ素材の扱い方にこだわり抜いた、これまでにない新しいペペロンチーノの世界へと視聴者を誘います。

本場シチリアでの衝撃的な出会いと下準備

シェフはイタリアのシチリア島へ出張した際、現地で「カレッティエラ」と呼ばれるペペロンチーノに出会いました。最初に見たときは「日本人だからといっていじめられているのか」と疑うほどの ニンニク の量に驚愕したそうですが、一口食べるとその深い味わいに納得し、大きな衝撃を受けたと言います。その感動を再現するため、まずは ニンニク の皮をむき、芯を取らずにそのまま1cm弱の 角切り にしていきます。さらに、彩りと爽やかな香りを添える イタリアンパセリ は、茎の柔らかい部分も含めて食感が残るように粗めのみじん切りにしておきます。

旨味を引き出す絶妙な火加減とパスタの茹で方

カットした ニンニク を鍋に入れ、エクストラバージンオリーブオイル を注いで中火にかけます。オイルと ニンニク を優しく馴染ませながら、じっくりと炒めていきます。その間に、お湯を沸かした大鍋で スパゲッティ1.8mm を茹で始めます。2人前で 200g のパスタを使用し、袋に記載された標準茹で時間8〜9分のところ、今回は少し硬めの 8分 で茹で上げるのがシェフのこだわりです。ソースと合わせる時間を考慮し、パスタのアルデンテな食感を絶妙に残すための計算された時間設定となっています。

茹で汁で煮込んでニンニクをお芋のように

炒めている ニンニク に色が付く前に、軽く を振って下味をつけ、ちぎった 鷹の爪 を加えます。ここで最大のポイントとなるのが、茹でている最中の パスタ湯(茹で汁)をお玉で2杯ほど鍋に加えることです。この茹で汁で ニンニク をじっくりと煮込むことにより、ツンとした嫌な辛みや臭みが抜け、まるでホクホクとしたお芋のような優しい甘みと旨味が引き出されます。この調理法によって、大量の ニンニク を使っているにもかかわらず、非常に上品で繊細な香りのソースへと変化していきます。

チューブは厳禁!仕上げのオイルとパセリ

茹で上がった スパゲッティ1.8mm を鍋に投入し、ソースと素早く和えていきます。ここでシェフから「手軽だからといって ニンニクチューブ を使うのは絶対にやめてください」と強い注意が入ります。この料理は、ゴロッとした 角切りニンニク をパスタと一緒に噛み締めることで生まれる、ホクホク感と優しい香りが命だからです。仕上げに刻んだ イタリアンパセリ を加えて全体を煽り、火を止めてからさらに エクストラバージンオリーブオイル を回しかけます。難しい乳化の作業は意識せず、オイルのフレッシュな風味をパスタにしっかりと絡めるだけで十分です。

粉チーズをたっぷりかけて驚きの実食タイム

お皿に美しく盛り付けたら、鍋の底に残ったゴロゴロとした ニンニクイタリアンパセリ を上からたっぷりと盛り付けます。そして仕上げに、お好みで 粉チーズ を贅沢に振りかけます。ペペロンチーノにチーズを合わせるのが本場シチリア流です。実食したシェフは「んー!ニンニクがホックホク!」と大絶賛。すりつぶしていないため、口の中で噛んだ瞬間に上品な旨味が広がります。試食したアシスタントたちも、見た目の迫力とは裏腹な「香りの優しさと上品な美味しさ」に驚きを隠せず、スプーンが止まらない様子でその究極の味を堪能しました。

弓削啓太(YUGETUBE)

弓削啓太(YUGETUBE)

登録者 21.3万人 ・ イタリアン

弓削啓太氏は、佐賀県出身のイタリアン料理人。カナダでのワーキングホリデーをきっかけに料理の世界へ入り、東京でのフレンチ修行やパリの三ツ星レストラン「ギ・サヴォワ」での修行を経てイタリアンに転向。横浜サローネ2007の料理長を長年務めた後、2026年4月に京都・烏丸御池に自身の店「Da YUGE」をオープン。2019年にはバリラ主催の「パスタ・ワールドチャンピオンシップ」で優勝し、パスタの世界一位に輝く。YouTubeチャンネルでは、イタリアンのメジャーからマイナーな料理まで、家庭でも楽しめる本格レシピを紹介している。

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