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【春の新生活に】村田家直伝!具沢山弁当-前編-

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Ingredients

春の新生活に活躍する村田家直伝の具沢山弁当です。サバの唐揚げ、鶏のカレー唐揚げ、鮭のタレ焼き、きんぴらごぼう、甘い卵焼きなど、冷めてもジューシーに仕上がるおかずが勢揃い。二度揚げの技法や下ごしらえのコツを学ぶことで、家庭でもプロの味を再現できます。

  • 下準備
    • 鶏肉は軟骨と筋を取り除き、酒と醤油とカレー粉で揉み込んで臭みを消す
    • サバは生姜・酒・醤油に10分(前夜から可)漬け込む
    • 鮭には小麦粉をまぶしてタレの照りと味付けを良くする
  • 火加減
    • 鶏肉は3分揚げて2分休ませ、最後に高温で二度揚げする
    • 砂糖たっぷりの卵焼きは焦げやすいため低〜中火で丁寧に焼く
    • タレは煮詰めて冷めても味がボヤけないよう濃いめに仕上げる
  • 調理の工夫
    • 片栗粉は卵液に置いて馴染ませてから揚げると衣が剥がれない
    • 冷めてもベチャつかないよう、揚げたあと休ませて水分を飛ばす
    • のり弁は二層仕立てにして、どこを食べても美味しく仕上げる
35点

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甘い卵焼き

  1. 1

    卵液の準備

    卵3個に砂糖大さじ2、水大さじ1、醤油小さじ1/2を加えて、砂糖がしっかり溶けるまでよく混ぜ合わせる。

    砂糖は完全に溶かす焦げやすいため注意が必要
  2. 2

    卵焼き器で焼く

    熱した卵焼き器に卵液を数回に分けて流し込み、丁寧に巻く。低〜中火で砂糖がカラメル化し、香ばしい焼き目がつくように焼く。

    低〜中火でゆっくり焼く砂糖はあえて少し焦げ目をつける

鶏の唐揚げ

  1. 1

    鶏肉の下準備

    鶏もも肉250gから軟骨と余分な筋を取り除き、大きめの一口大にカットする。酒大さじ3、醤油小さじ1/2、カレー粉小さじ1を加えてよく揉み込む。

    軟骨と筋を丁寧に取り除く酒を加えると臭みが消える
  2. 2

    片栗粉をまぶして揚げる

    余分な水分を切ってから片栗粉をまぶし、少し置いて片栗粉が馴染むのを待つ。160度の油で3分揚げる。

    片栗粉を馴染ませてから揚げる160度程度の温度を保つ
  3. 3

    二度揚げで仕上げる

    一度引き上げた鶏肉を2分休ませてから、180度の高温で二度揚げして仕上げる。

    2分の休止で肉が硬くならない高温で水分を飛ばす

サバの唐揚げ

  1. 1

    サバの漬け込み

    サバ(片身)200gを一口大に切り、たっぷりの生姜小さじ1、酒大さじ3、醤油大さじ1を合わせて10分漬け込む。前夜から漬けても美味しくなる。

    10分以上漬け込む前夜からの漬け込みは風味が深まる
  2. 2

    片栗粉をまぶして揚げる

    余分な水分を切ってから片栗粉をまぶし、少し置いて馴染ませる。160度の油でサバから揚げ、火が通って泡が大きくなり、きれいに色づいたら引き上げる。

    サバから先に揚げる160度程度の温度で調整

鮭のタレ焼き

  1. 1

    鮭の下準備

    鮭200g(100g×2切れ)を食べやすいサイズに3等分し、表面に小麦粉大さじ1を適量まぶす。

    小麦粉で照りと味付けが良くなる
  2. 2

    フライパンで焼く

    フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、小麦粉をまぶした鮭を皮目からじっくりと香ばしく焼く。両面が焼けたら、酒大さじ4、砂糖大さじ1.5、醤油大さじ1を加えてタレを絡める。

    皮目から焼くタレを煮詰めて濃いめに仕上げる
  3. 3

    ウインナーを一緒に煮詰める

    飾り包丁を入れたウインナー6本を同じフライパンに投入し、鮭と一緒に甘辛いタレで煮詰める。

    タレにとろみが出るまで煮詰める

きんぴらごぼう

  1. 1

    野菜を千切りにする

    関孫六のスライサーを使用して、ごぼう80g、にんじん30gを千切りにする。れんこん100gはスライサーで薄切りにする。

    スライサーで爆速に準備できる
  2. 2

    フライパンで炒める

    フライパンをサッと綺麗にしてオリーブオイルを足し、千切りにした野菜を炒める。シャキシャキとした食感を残すように炒め、めんつゆ大さじ1と一味唐辛子を加えてピリ辛に仕上げる。

    食感を残す程度に炒める

ほうれん草の胡麻和え

  1. 1

    ほうれん草の準備

    茹でたほうれん草2株をしっかりと水分を絞ってからカットする。

    しっかり水分を絞ることが重要
  2. 2

    胡麻和えにする

    めんつゆ小さじ1と指で潰しながら香りを引き立たせたごま大さじ1で和える。

    ごまを指で潰すと香りが引き立つ

のり弁

  1. 1

    一層目のご飯を敷く

    お弁当箱に温かい白米を薄く敷き詰める。

  2. 2

    かつお節と海苔を重ねる

    敷いたご飯の上に旨味たっぷりのかつお節(おかか)を散らし、食べやすいように細かくちぎった焼きのりを敷き詰める。上から醤油を適量回しかける。

    海苔をちぎることで食べやすくなる
  3. 3

    二層目を重ねる

    その上にさらにご飯を重ね、同じようにかつお節、ちぎり海苔、醤油を重ねて二層仕立てにする。最後に種入りの梅干しを真ん中にちょこんと添える。

    二層仕立てでどこを食べても美味しい
この料理が美味しくなる理由

のり弁に使われる鰹節のイノシン酸と、焼きのりや醤油のグルタミン酸が合わさることで、うま味の相乗効果が働き、深い味わいを生み出します。また、鶏やサバの唐揚げ、鮭のタレ焼きなどの加熱調理においては、アミノ酸と糖が反応するメイラード反応により、食欲をそそる香ばしい風味が形成されます。さらに、片栗粉や小麦粉による衣が水分を閉じ込め、冷めてもジューシーな食感を保ちます。

うま味成分温度帯・加熱反応水分コントロール

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

村田家直伝!思い出が詰まった具沢山弁当

今回は春の新生活にぴったりな、村田家直伝の具沢山弁当を作ります。店主の村田明彦氏が、母・愛子さんの味を思い出しながら再現する特別なレシピです。お弁当のおかずの中で一番思い出深いのがサバの唐揚げ。子供の頃は鶏肉だと思い込んで食べていたそうで、遠足のおかず交換で友達の唐揚げと違うことに驚いたという楽しいエピソードが語られます。他にも、定番の塩焼きではなく甘辛く仕上げる鮭のタレ焼き、子供が大好きなカレー風味の鶏 of 唐揚げ、レンコンを加えることで食感をプラスしたチンピラごぼう、手軽にめんつゆで味付けするほうれん草の胡麻和え、そして甘い卵焼きや飾り包丁を入れたウインナーなど、バラエティ豊かなおかずが勢揃い。ご飯は贅沢に二層仕立てにしたのり弁にします。

冷めても美味しい!主役おかずの下ごしらえ

まずは冷めてもジューシーに仕上がるよう、丁寧な下ごしらえからスタート。鶏もも肉は軟骨や余分な筋を取り除き、大きめの一口大にカットします。ボウルに入れ、お酒、お醤油、そしてキッズに大人気のカレー粉を加えてよく揉み込みます。お酒を加えることで、鶏の臭みが消えてお肉がしっとり柔らかくなります。続いて、主役のサバは一口大に切り、たっぷりの生姜、お酒、お醤油を合わせて10分ほど漬け込みます。前の晩から漬けておいても味が染みて美味しくなります。鮭は食べやすいサイズに3等分し、表面に小麦粉を適量まぶしておきます。小麦粉をまぶすことで、後から絡めるタレの照りが出やすくなり、味もしっかりと表面にのるようになります。

関孫六のスライサーで爆速きんぴら作り

副菜のチンピラごぼう(きんぴらごぼうにレンコンを加えたもの)作りには、村田シェフお気に入りの調理器具、貝印の関孫六の千切り・スライサープレートが大活躍。ごぼうやにんじんを驚くほどの切れ味で一瞬にして美しい千切りにしていきます。ステンレス製で色移りせず、磁石でコンパクトに収納できる優れものです。れんこんもスライサーで薄切りにし、あっという間に下準備が完了。続いて、茹でたほうれん草はしっかりと水分を絞ってからカットし、めんつゆと、指で潰しながら香りを引き立たせたいりごまで和えます。お弁当の定番である甘い卵焼きの準備として、卵3個に砂糖、お醤油、そしてしっとり感を出すためのお水を加えて、砂糖がしっかり溶けるまでよく混ぜ合わせます。

サクッとジューシー!プロが教える二度揚げ

揚げ物の工程では、サクサク感を極めるためのプロの技が光ります。サバと鶏肉には、余分な水分を切ってから片栗粉をまぶします。少し置いて片栗粉がしっとり馴染むのを待つのが、衣が剥がれないための重要なコツです。油の温度は160度程度に保ちます。箸を入れてしばらくしてから泡が出るのが170度、すぐに出るのが180度の目安です。まずはサバから揚げ、火が通って泡が大きくなり、きれいに色づいたら一度引き上げます。続いて鶏肉は、皮目を下にして油に入れます。鶏肉は「3分揚げて、2分休ませ、最後に高温で二度揚げする」のが鉄則。休ませることでお肉が硬くならず、最後に水分を飛ばすことで冷めてもベチャッとせず、衣のサクサク感が長持ちします。

ご飯が進む!贅沢な二層仕立てののり弁

お弁当の土台となるご飯は、贅沢なのり弁に仕上げていきます。お弁当箱に温かい白米を薄く敷き詰め、その上に旨味たっぷりのかつお節(おかか)を散らします。さらに、食べやすいように細かくちぎった焼きのりを敷き詰め、上からお醤油を適量回しかけます。この上にさらにご飯を重ね、同じようにおかか、ちぎり海苔、お醤油を重ねることで、どこを食べても美味しい二層仕立てののり弁が完成します。海苔をちぎってのせるのは、お弁当を食べる時に海苔が1枚丸ごと剥がれてしまうのを防ぐための優しい工夫です。最後に、のり弁の真ん中には種入りの梅干しをちょこんと添えて、見た目にもどこか懐かしく、食欲をそそる美しいのり弁のベースができあがります。

ご飯に合う!濃厚タレ焼きとシャキシャキ炒め

続いて、メインのおかずを仕上げていきます。フライパンにオリーブオイルを熱し、小麦粉をまぶした鮭を皮目からじっくりと香ばしく焼き上げます。両面が焼けたら、お酒、砂糖、お醤油を加えてタレを絡めます。この時、飾り包丁を入れたウインナーも同じフライパンに投入し、鮭と一緒に甘辛いタレで煮詰めていきます。タレにとろみが出るまで煮詰めることで、冷めても味がボヤけず、お弁当にぴったりの濃いめの味付けになります。鮭とウインナーを取り出した後、フライパンをサッと綺麗にし、オリーブオイルを足して千切りにしたごぼう、にんじん、れんこんを炒めます。シャキシャキとした食感を残すように炒め、めんつゆと一味唐辛子でピリ辛に仕上げてチンピラごぼうの完成です。

まるでお菓子!?甘くてふんわり極上卵焼き

お弁当の最後を飾るのは、村田家秘伝の甘い卵焼きです。砂糖がたっぷり入った卵液は非常に焦げやすいため、火加減に細心の注意を払いながら焼いていきます。熱した卵焼き器に卵液を数回に分けて流し込み、丁寧に巻いていきます。今回の卵焼きは、出汁ではなくお水を使っているため生地がしっかりとしており、初心者でも非常に巻きやすいのが特徴です。砂糖がカラメル化して、あえて少し焦げ目(焼き目)がつくように焼くことで、香ばしさとコクが引き立ちます。ふっくらと焼き上がった卵焼きは、村田シェフが思わず「まるで台湾カステラみたい!」と自賛するほど、見事なボリューム感と美しい仕上がり。これで、お弁当箱に盛り付けるためのすべてのおかずが完璧に揃いました。

【荒木町鈴なり】村田明彦の煮るなり焼くなり

【荒木町鈴なり】村田明彦の煮るなり焼くなり

登録者 1.3万人 ・ 和食

荒木町にある和食店「鈴なり」の料理人・村田明彦氏が運営するYouTubeチャンネルです。村田氏はミシュラン1つ星を獲得した和食料理人であり、和食をはじめとするアレンジ料理のレシピを紹介しています。家庭で実践できることを重視し、料理の基本から応用まで幅広く取り上げています。流行りの料理を村田流にアレンジするなど、自由なスタイルで家庭料理をより美味しくするための工夫を発信しており、毎週土曜日に動画を公開しています。

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