Recipe
【油でコーティング!】 水が出ない!村田流・シャキシャキ野菜炒め
Ingredients
- キャベツ150g
- ピーマン1個
- 赤ピーマン1個
- 玉ねぎ1/2個(約100g)
- なす1本
- 人参1/4本
- ズッキーニ1/2本
- にんにくの芽50g
- 豆もやし80g
- 米油大さじ2+下準備用
- 醤油小さじ1
- オイスターソース大さじ1/2
- 顆粒だし小さじ1
- 塩小さじ1/3
- 酒大さじ1
- 砂糖小さじ1/2
- ごま油小さじ2
- 黒胡椒小さじ1/3
「シャキシャキ野菜炒め」とは
ミシュラン1つ星シェフ村田明彦による、肉を使わない野菜炒めのレシピです。調理前に野菜を米油でコーティングすることで、炒めた時に水分が逃げるのを防ぎ、シャキシャキ食感を実現します。キャベツは手でちぎり、強火で手早く炒めて、最後に火を止めてから調味料を加えることで、野菜本来の甘みを活かした上品な仕上がりになります。
「シャキシャキ野菜炒め」を美味しく作るコツ
-
下準備
- キャベツは包丁を使わず手でちぎることで、断面が不規則になり調味料がよく絡む
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下準備
- 野菜を3グループ(①なす・ズッキーニ・人参・ピーマン・にんにくの芽、②キャベツ・玉ねぎ、③豆もやし)に分け、それぞれに米油を絡めてコーティングする
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下準備
- ズッキーニは中の種の部分を少し削ぎ落としてからカット、なすは乱切りにする
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火加減
- フライパンに米油を引き、煙が少し上がってくるくらいまでしっかり加熱してから野菜を入れる
-
火加減
- 火が通りにくい野菜(なす・ズッキーニ・玉ねぎ・人参)を先に入れ、その後時間差でキャベツを加える
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火加減
- 全体に火が通ったら豆もやしを加え、一度火を止めてから調味料を入れる
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味付け
- 火を止めてから顆粒だし・オイスターソース・醤油・砂糖・塩・酒を加え、再加熱して炒め合わせることで焦げ付きを防ぎ、野菜から水分が出るのを防ぐ
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仕上げ
- ごま油は最後に鍋肌から回しかけて香りを引き立たせ、すぐに火を止める(最初から加えると熱で香りが飛ぶ)
「シャキシャキ野菜炒め」の材料
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「シャキシャキ野菜炒め」の作り方・手順
- 1
キャベツは手でちぎる。その他の野菜は一口大に切る(ズッキーニは種の部分を少し削ぎ落とし、なすは乱切りにする)
- 2
野菜を3グループに分ける:①ピーマン・赤ピーマン・ズッキーニ・人参・なす・にんにくの芽、②キャベツ・玉ねぎ、③豆もやし
- 3
それぞれのグループに米油を絡めてコーティングする
- 4
フライパンに米油を引き、煙が少し上がってくるくらいまでしっかり加熱する
- 5
①のグループを入れ、強火で手早く炒める
- 6
野菜に火が通り、玉ねぎや人参が少ししなっとなったら、②のキャベツと玉ねぎを加えて1分ほど炒める
- 7
全体に火が通ったら③の豆もやしを加える
- 8
火を止めて、顆粒だし・オイスターソース・醤油・砂糖・塩・酒を加える
- 9
再び火をつけて全体を炒め合わせ、香ばしさを引き立たせる
- 10
黒胡椒を振り、最後にごま油を鍋肌から回しかけてすぐに火を止める
料理の科学
野菜を事前に油でコーティングすることで、塩分による脱水や細胞壁の破壊を防ぎ、水分流出を抑えてシャキシャキした食感を保ちます。また、煙が上がる直前の高温の油で素早く加熱することで、野菜の旨味を閉じ込め、仕上げに調味料を加えて再加熱することでメイラード反応を促し、香ばしい風味を引き立てています。
「シャキシャキ野菜炒め」の詳しい解説
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
ド・シンプル野菜炒めへの挑戦
「料理isフリーダム」をモットーに掲げる 鈴なり 店主の 村田明彦 シェフが、今回挑戦するのは「ド・シンプル」な 野菜炒め です。野菜炒めといえば家庭料理の定番中の定番ですが、ベチャッとしてしまったり、味付けが決まらなかったりと、意外と奥が深い料理でもあります。今回は肉を一切入れず、野菜の美味しさを最大限に引き出すプロの技を伝授してくれます。使用する野菜は、キャベツ、ピーマン、赤ピーマン、玉ねぎ、ズッキーニ、なす、にんにくの芽、豆もやし と非常にカラフルで具だくさん。村田シェフは「肉を入れたら肉野菜炒めになっちゃうから、今回はシンプルに野菜だけで勝負する」と、そのこだわりを語ります。家庭でも簡単に真似できる、水っぽくならないシャキシャキの仕上がりを目指します。
手ちぎりキャベツとこだわりのカット
調理は野菜のカットから始まります。主役となる キャベツ は、包丁を使わずに 手でちぎる のが村田流のこだわり。手でちぎることで断面が不規則になり、調味料がよく絡むようになるそうです。他の野菜も、お箸でつまみやすく、ご飯の上に乗せて「バウンド」させて食べやすい一口大のサイズに揃えて切っていきます。ズッキーニ は中の種の部分を少し削ぎ落としてからカットし、なす は乱切りに。雑談の中で村田シェフは「中華料理が大好きで、お店に行くとレバニラや麻婆豆腐、エビチリをよく頼む」と笑顔で語り、場を和ませます。野菜炒め用のカット野菜も便利ですが、自分で丁寧に切ることで、それぞれの野菜の食感を活かした美しい仕上がりへとつながっていきます。
水分を出さない「油コーティング」
今回のレシピの最大のポイントであり、村田流の裏技が、炒める前に野菜を 油でコーティング することです。カットした野菜をボウルに入れ、米油 を回しかけて全体によく馴染ませておきます。キャベツ、その他の野菜、そして 豆もやし にもそれぞれ事前に油をまぶしておきます。このひと手間を加えることで、野菜の表面に油の膜ができ、炒めた時に水分が外に逃げ出すのを防ぐことができます。これにより、家庭の火力でもベチャッとせず、シャキシャキとした食感をキープできるのです。村田シェフは「炒める前に油をコーティングしておくと、焦げ付きにくくなり、旨味も閉じ込められる」と、その科学的な理由を分かりやすく解説してくれます。
強火で一気に炒めるプロの技
いよいよフライパン(中華鍋)を使って炒める工程に入ります。フライパンに少量の 米油 を引き、しっかりと熱します。目安は「煙が少し上がってくるくらいまで」加熱すること。家庭のIHやコンロでも、フライパンを十分に温めておくことがシャキシャキに仕上げるための重要なポイントです。まずは火が通りにくい なす や ズッキーニ、玉ねぎ などの硬い野菜から投入します。パチパチと心地よい音を立てながら、強火で一気に炒めていきます。野菜に火が通ってくると、色が鮮やかになっていくのが分かります。火の通りの目安は、玉ねぎ や人参が少ししなっとなるタイミング。その後、時間差で キャベツ を加えて、さらに1分ほど手早く炒め合わせます。
余熱を活かした調味料の黄金比
全体に火が通ったら、最後に 豆もやし を加えます。ここで村田シェフが披露するもう一つのコツが、一度火を止めてから調味料を入れる ことです。火をつけたまま調味料を入れると、焦げ付いたり、野菜から一気に水分が出てしまう原因になります。余熱を利用して、顆粒だし(今回は鶏だし)、オイスターソース、醤油、砂糖、塩、酒 を加えていきます。特に オイスターソース は、少し加えるだけで味に深みとコクが出て、本格的な中華の味わいになるため外せないとのこと。また、中華風の味付けには隠し味として少量の 砂糖 を入れることで、全体の味が引き締まります。調味料が全体に行き渡ったら、再び火をつけてさっと煽り、香ばしさを引き立たせます。
香りを引き立てる仕上げの演出
仕上げの段階では、風味を劇的にアップさせるための工夫が凝らされます。全体が炒め合わさったら、お好みで 黒胡椒 を振ります。村田シェフのレシピでは小さじ1/3程度と、少し多めに入れるのがおすすめ。そして、最後の仕上げに ごま油 を鍋肌から回しかけます。ごま油は最初から入れて炒めてしまうと、熱で香りが飛んでしまうため、必ず一番最後に入れるのがプロの鉄則です。ごま油の香ばしい香りが立ち上ったら、すぐに火を止めます。お皿に山盛りに盛り付ければ、見た目も鮮やかでボリューム満点な、村田流・シャキシャキ野菜炒めの完成です。お皿に盛られた野菜炒めは、まるでお店で出てくるようなツヤと美しさがあります。
実食!野菜本来の甘みと感動の食感
完成した野菜炒めを早速実食します。一口食べたスタッフからは「優しい味!食べやすい!」と驚きの声が上がります。一般的な野菜炒めは塩胡椒が強くなりがちですが、村田流は野菜本来の甘みや旨味がしっかりと感じられる、非常に上品で優しい味付けに仕上がっています。そして何より、水分が一切出ておらず、噛むたびに「シャキシャキ」と心地よい音が響きます。しっかり火は通っているのに、食感は完全にキープされているという、まさに理想的な仕上がりです。村田シェフは「野菜から少し出た美味しい汁をご飯にかけて食べるのも最高なんだよね」と嬉しそうに語ります。冷蔵庫にある余った野菜でも同様に作れるため、ぜひ家庭でこの感動のシャキシャキ感を試してほしいと締めくくりました。
【荒木町鈴なり】村田明彦の煮るなり焼くなりについて
【荒木町鈴なり】村田明彦の煮るなり焼くなり
登録者 1.3万人 ・ 和食
荒木町にある和食店「鈴なり」の料理人・村田明彦氏が運営するYouTubeチャンネルです。村田氏はミシュラン1つ星を獲得した和食料理人であり、和食をはじめとするアレンジ料理のレシピを紹介しています。家庭で実践できることを重視し、料理の基本から応用まで幅広く取り上げています。流行りの料理を村田流にアレンジするなど、自由なスタイルで家庭料理をより美味しくするための工夫を発信しており、毎週土曜日に動画を公開しています。
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