料理人の休日BBQ!プロが作る絶品アウトドア料理

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Ingredients


5月に千葉の海岸で行われた「おじさん強化合宿」と題したBBQイベントの様子を収めた動画です。ゴロタ場での穴釣りでメジナ・ギンポ・カサゴなど約30匹を釣り上げ、その場で下処理してアウトドア料理に仕上げます。牛サガリステーキには焼き椎茸の特製ソース、釣り魚はメジナ・ギンポ・よもぎの天ぷらに、根魚はブイヤベースへと昇華させます。さらに千葉県の特定外来生物キョンの肉を使った南蛮そうめんとまかないカレーで締めくくるなど、限られた道具と食材で次々と絶品料理を生み出すプロの技が光る内容です。

  • 釣り・食材確保

    ゴロタ場の穴釣りには硬い竹の棒のような竿が最適。根魚が岩の奥に潜り込むのを力で止める必要があるため、しなりのある竿は不向き。ハリスは根がかり防止のため極端に短くし、オキアミを複数匹まとめて付けて仕掛けを作る。

  • 下処理

    メジナはウロコを剥がし、頭と内臓を落として水洗いしてから3枚におろす。小魚を多数捌く場合は役割分担して効率よく進める。

  • ソース作り

    椎茸はBBQグリルでじっくり焼くことで旨味を凝縮させてから刻む。刻んだ焼き椎茸に、みじん切りの長ねぎ・醤油・柚子胡椒・太白胡麻油・砂糖・コショウをボウルで混ぜ合わせて特製ソースに仕上げる。

  • 天ぷらの衣

    アウトドアでの天ぷらには「コツのいらない天ぷら粉」を使用。まずメジナから揚げ、次に高級魚ギンポ、きくらげ、よもぎの順で揚げる。よもぎは庭に自生しているものをその場で摘み取って使用。

  • ブイヤベース

    鍋ににんにく・玉ねぎ・にんじんを入れ、オリーブオイルと塩で炒めてから白ワインの代わりに焼酎を加える。水を注いで下処理した根魚(ソイ・カサゴ)を丸ごと投入し、ざく切りトマト・コンソメ・トマトケチャップを加えて煮込む。仕上げにオリーブオイルとコショウ・タイム・オレガノなどのスパイスで味を整える。

  • キョン肉の調理

    特定外来生物キョンの肉は塩のみでシンプルにBBQグリルでロースト。臭みがなく赤身の豚肉に近い味わい。ガラと長ねぎをごま油で炒め、醤油とみりんで味付けして南蛮そうめんのつゆに活用する。

  • そうめんの食べ方

    キョン南蛮そうめんは山形の「ひっぱりそうめん」スタイルで。茹でたてのそうめんを冷やさず温かいまま、つゆにつけて食べる。

  • まかないカレー

    残った野菜(玉ねぎ・にんじん・ピーマン・ナス・キャベツ)とキョン肉を全て煮込み、カレー粉を炒めて香りを立たせてから加えて仕上げる。

38点

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  1. 01

    【釣り・食材確保】硬い竹の棒を竿代わりにし、ハリスを極短くしてオキアミを複数匹まとめたエサで仕掛けを作る。ゴロタ場の岩の隙間に仕掛けを落とし込み、メジナ・ギンポ・カサゴ・ソイなどを穴釣りで釣り上げる。

  2. 02

    【魚の下処理】メジナはウロコを剥がし、頭と内臓を落として水洗いし、3枚におろす。ソイ・カサゴは丸ごとの状態で内臓を取り除いて水洗いする。ギンポも捌いて天ぷら用に準備する。

  3. 03

    【BBQグリルで食材を焼く】牛サガリ・豚肩ロース・新じゃが・椎茸・そら豆をBBQグリルで豪快に焼き上げる。椎茸はソース用にじっくり焼いて旨味を凝縮させる。

  4. 04

    【特製焼き椎茸ソースを作る】じっくり焼いた椎茸を細かく刻む。ボウルに刻んだ焼き椎茸・みじん切りの長ねぎ・醤油・柚子胡椒・太白胡麻油・砂糖・コショウを入れてしっかり混ぜ合わせる。焼き上げた牛サガリステーキにかけて提供する。

  5. 05

    【天ぷらを揚げる】アウトドア用コンロとフライパンに油を熱し、コツのいらない天ぷら粉で衣を作る。まずメジナを揚げる(外サクサク・中フワフワになるまで)。次に高級魚ギンポを揚げる。きくらげ、よもぎもそれぞれ衣をつけて揚げる。

  6. 06

    【ブイヤベースを作る】鍋ににんにく・玉ねぎ・にんじんを入れ、オリーブオイルと塩を加えて炒める。焼酎を注ぎ、水を加えて火にかける。下処理したソイ・カサゴを丸ごと投入してじっくり煮込み、骨や頭から旨味を引き出す。ざく切りトマト・コンソメ・トマトケチャップを加えてさらに煮込む。仕上げにオリーブオイル・コショウ・タイム・オレガノを加えて味を整える。

  7. 07

    【キョン肉のロースト】キョン肉に塩を振り、BBQグリルでシンプルにロースト。臭みがなく赤身の豚肉に近い味わいに仕上がる。

  8. 08

    【キョン南蛮そうめんのつゆを作る】キョンのガラと長ねぎをごま油で炒め、醤油とみりんで味を調えてつゆを作る。そうめんを茹でて冷やさず温かいままつゆにつけ、山形の「ひっぱりそうめん」スタイルで食べる。

  9. 09

    【まかないカレーを作る】残った野菜(玉ねぎ・にんじん・ピーマン・ナス・キャベツ)とキョン肉をすべて鍋に入れて煮込む。カレー粉を別に炒めて香りを立たせてから鍋に加え、全体が馴染むまで煮込んで仕上げる。

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

おじさん強化合宿!千葉のゴロタ場で穴釣りに挑戦

5月某日、千葉の海にて恒例の「おじさん強化合宿」と称したBBQイベントがスタートしました。まずは夜のBBQの食材を確保するため、釣りの師匠である西野さんの案内で、岩がゴロゴロと転がる「ゴロタ場」での穴釣りに挑戦します。西野さんが用意したのは、なんとその辺で拾ってきたという竹の棒。根魚はエサに食いついた瞬間に岩の奥深くへと潜り込もうとするため、しなりのある柔らかい竿ではなく、力強く対抗できるガチガチに硬い棒のような竿が最適なのだそうです。さらに、根がかりを防ぐために針から重りまでのハリスは極端に短くし、エサにはオキアミを数匹、寄せエサのようにたっぷり付けて仕掛けを完成させます。魚が潜んでいそうな小さな岩の隙間に仕掛けを落とし込み、魚がいればすぐに食いつくという、シンプルながらも奥が深い釣りに一同胸を躍らせます。

笠原マスター爆釣!高級魚ギンポとクロソイの悲劇

釣り初心者のスタッフ・ナナコさんも合流し、いよいよ釣りがスタート。笠原マスターは開始早々に小気味よい引きを捉え、お刺身でも塩焼きでも美味しいメジナを釣り上げます。ナナコさんもエサを取られながらも、師匠のアドバイス通りに仕掛けを上下させて見事にメジナをゲット。さらに、ニョロニョロとした大物を釣り上げると、師匠から「ギンポ」という江戸前天ぷらの最高級ネタとされる超高級魚だと教えられ、一同大興奮します。一方、マスターは良型のクロソイを釣り上げるも、不注意から岩の隙間に落としてしまう大失態。諦めきれずに岩の間に寝そべり、スマホのライトで照らしながら手を伸ばしますが、魚はどんどん奥へと滑り落ちていってしまいます。「クロソイに可哀想なことをした、美味しく食べてあげられなかった」と本気で肩を落とすマスターでした。

冷え冷えビールで乾杯!釣った魚の丁寧な下処理

約3時間の釣りで、メジナやカサゴ、ギンポなど約30匹という素晴らしい釣果を上げ、西野さんのご自宅へ移動します。BBQの前に、漬物樽を改造して作られた特製の保冷樽から、キンキンに冷えたビールを取り出して豪快に乾杯。冷たいビールが体に染み渡り、一気に宴会ムードが高まります。その後は料理人としての本領発揮、釣った魚の下処理に取りかかります。メジナは白身で天ぷらにすると絶品なため、マスターが手際よくウロコを剥がし、ナナコさんが頭と内臓を落として水洗いした後に3枚におろしていきます。小さな魚を何匹も捌く作業に、マスターは「俺も子供の頃、親父にこういう小魚のウロコ取りをよくやらされた。ナナコにとっても良い千本ノックの勉強になる」と、自身の修業時代のエピソードを懐かしそうに語りました。

極上牛サガリステーキと旨味凝縮の特製椎茸ソース

BBQグリルでは、牛サガリや豚肩ロース、新じゃが、椎茸、そら豆などが豪快に焼き上げられていきます。焼き上がった極上の牛サガリステーキに合わせるため、マスターはグリルでじっくり焼いた椎茸を使った特製ソースをその場で考案。細かく刻んだ焼き椎茸に、みじん切りの長ねぎ、醤油、柚子胡椒、太白胡麻油、砂糖、そして万能スパイス(コショウ)をボウルでしっかりと混ぜ合わせます。焼き上げたことで椎茸の旨味がギュッと凝縮されたこのソースは、ジューシーな牛サガリステーキと相性抜群。試食したスタッフからも「お肉が柔らかくて、ソース of 椎茸の歯ごたえと風味が最高に美味しい」と大絶賛の声が上がります。マスターも「椎茸が苦手な人でも絶対に美味しく食べられる、椎茸イチバンのプロトタイプソースだ」と自信満々に語りました。

サクサクふわふわ!メジナ・ギンポの絶品天ぷら

続いて、アウトドア用のコンロとフライパンを使い、釣った魚を天ぷらにしていきます。衣には「コツのいらない天ぷら粉」を使い、まずはメジナから揚げていきます。揚げたてのメジナの天ぷらは、外はサクサク、中は驚くほどフワフワで、思わずナナコさんとマスターがハイタッチを交わすほどの美味しさ。そして、本日の目玉食材である超高級魚「ギンポ」の天ぷらへ。マスター自身も自分で捌くのは初めてというギンポは、うなぎよりも上品で濃厚な脂が乗り、口に入れた瞬間に独特の甘みと香りが広がります。さらに、きくらげの天ぷらを揚げて「きくらげ体操」という謎のダンスで大盛り上がりした後は、庭に自生していた新鮮なよもぎをその場で摘み取り、天ぷらに。よもぎ独特の爽やかな苦味とサクサクの衣が絶品で、たらの芽を超える美味しさに一同酔いしれました。

ソイとカサゴの旨味が溶け出す!特製ブイヤベース

丸ごと下処理したソイやカサゴなどの根魚を使い、豪快なキャンプ風ブイヤベースを作ります。鍋ににんにく、玉ねぎ、にんじんを入れ、オリーブオイルと塩、そして白ワインの代わりに贅沢に焼酎を注ぎ込みます。お水を加えて火にかけ、下処理したソイやカサゴを丸ごと投入してじっくりと出汁を取ります。さらに、ざく切りにしたトマト、コンソメ、隠し味のトマトケチャップを加え、仕上げにオリーブオイルと万能スパイス(コショウ、タイム、オレガノなど)を加えて煮込みます。魚の骨や頭から出た濃厚な旨味と、トマトの酸味が絶妙に調和したスープは、まさに五臓六腑に染み渡る美味しさ。マスターは「漁師たちが売り物にならない小魚をごった煮にして作ったのがブイヤベースの始まり。これこそが本物の味だ」と、料理の背景を解説してくれました。

ジビエ「キョン」を味わう!南蛮そうめんとカレー

千葉県で大繁殖して問題となっている特定外来生物「キョン」の肉をBBQグリルでローストします。塩だけでシンプルに焼き上げたキョン肉は、臭みが全くなく、非常に柔らかい赤身の豚肉のような味わいで一同驚きます。このキョン肉のガラと長ねぎをごま油で炒め、醤油とみりんで味を調えた「キョン南蛮そうめん」のつゆを作り、茹でたてのそうめんを冷やさずに温かいままつけて食べる山形名物「ひっぱりそうめん」スタイルで堪能。最後は、余った野菜(玉ねぎ、にんじん、ピーマン、ナス、キャベツ)とキョン肉を全て煮込み、カレー粉を炒めて香りを立たせた「まかないカレー」で締めくくります。マスターは「限られた食材や道具の中で工夫して美味しいものを作るのがプロ。そして、おっさんになっても同じ価値観で楽しめる仲間がいることが人生で一番の財産だ」と、熱いメッセージで合宿を締めくくりました。

【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道

【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道

登録者 136万人 ・ 和食

東京・恵比寿の日本料理店「賛否両論」店主、笠原将弘の公式YouTubeチャンネルです。笠原将弘は1972年東京生まれで、高校卒業後に「正月屋吉兆」で9年間修業し、その後実家の焼鳥店を継ぎました。2004年9月に恵比寿へ自身の店「賛否両論」を開店し、2013年には名古屋にも店舗を展開しています。料理人歴30年以上の経験から培った料理の知識やテクニックを紹介しており、毎週水曜・土曜の19時に動画を更新しています。

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