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【冷蔵庫で魚を保管すると腐る…】大きな間違いと正しい保存法

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Ingredients

冷蔵庫での一般的な魚の保存方法では実は鮮度が大きく落ちてしまうという問題を、同じアジを使った6日間の保存実験で検証した動画です。塩水氷水での保存と比較することで、プロが推奨する正しい保存方法の優位性を実証。エラと内臓の除去、ペーパーとラップでの梱包、アナログ真空法など、鮮度を保つための具体的な下処理と保存技術を紹介します。

  • 下準備
    • 魚の腐敗を防ぐため、最も腐りやすいエラと内臓を丁寧に取り除き、お腹の中を血合いが残らないようしっかり水洗いすることが最重要
  • 下準備
    • ヒレや尻尾をハサミで切り落としておくことで、長期保管時に袋を突き破るトラブルを防ぎ、保存状態を良好に保つ
  • 梱包
    • リードペーパーを腹の中と腹側に詰めて水分を吸収させ、全体をラップでピッチリと巻いて空気を遮断することで鮮度が維持される
  • 梱包
    • ストロー挿入法で袋から空気を吸い出す手軽な真空方法は、プロも使うアナログテクニック
  • 保存環境
    • 塩水氷水での保存は、氷と水と塩を混ぜたクーラーボックスに魚を沈め、保冷剤を重石として使って水中に固定することが重要
  • 保存日数記録
    • 保存開始日を養生テープに記入して貼っておくことで、保存期間を正確に管理できる
10点

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  1. 1

    エラと内臓の除去

    包丁を使ってアジのエラと内臓を丁寧に引き出します。腐敗が最も進みやすい部分なので、完全に取り除くことが重要です。その後、お腹の中を流水でしっかりと洗い、血合いなどの汚れをきれいに洗い流します。

    血合いが残らないように念入りに洗うエラと内臓は確実に全て取り除く
  2. 2

    ヒレと尻尾のカット

    ハサミを使ってヒレと尻尾を根元からきれいに切り落とします。これらは硬く、長期保管時に保存袋を突き破ったり邪魔になったりするため、あらかじめ処理しておくことが重要です。

    ハサミで根元からきれいに切る尖った部分が残らないようにする
  3. 3

    ペーパーと水分吸収

    リードペーパーをアジのお腹の中と腹側にしっかりと詰めます。余分な水分を吸収させることで、保存中の劣化を防ぎます。

    腹の中まで丁寧に詰める腹側にも複数枚重ねて配置
  4. 4

    ラップで真空状態に梱包

    全体をペーパーで包んだ後、ラップで空気が入らないようにピッチリと巻きます。空気との接触を最小化することで酸化を防ぎ、鮮度を保ちます。

    空気が入らないようにしっかり巻くラップは重ねて二重にするのが効果的
  5. 5

    保存日付の記載

    養生テープに保存開始日を記入して、ラップの上に貼ります。保存期間を正確に把握するために必須です。

    日付を忘れずに記入する
  6. 6

    アナログ真空法による空気除去

    梱包したアジを保存袋に入れ、ストロー挿入法で中の空気を吸い出して真空状態にします。袋の口を少し開けたままストローを差し込み、自力で空気を吸い出すプロの技法です。

    ストロー活用でコスト無く真空化できる空気を完全に吸い出す
  7. 7

    塩水氷水での保存(6日間)

    クーラーボックスに氷、水、塩を混ぜた塩水氷水を作ります。処理済みのアジを袋のまま沈め、保冷剤を上に重しとして載せて、魚がしっかり水中に沈み込むようにします。この状態で6日間保存します。塩水氷水は魚の鮮度維持に最適な保存環境です。

    保冷剤を重石代わりにして浮き上がり防止完全に水没させることが重要温度を低く保つため氷を定期的に足す
  8. 8

    冷蔵庫チルド室での保存(6日間・比較用)

    もう一匹のアジは冷蔵庫の真空チルド室に入れて同じ6日間保存します。一般的な冷蔵庫保存との比較対象となります。

    真空チルド室は冷蔵庫内で最も鮮度が保ちやすい設定
  9. 9

    塩水氷水保存アジの状態確認

    6日後、塩水氷水で保管していたアジを開封します。ペーパーを外すと、お腹側も非常に綺麗な状態を保っています。三枚おろしにすると、身質は鮮やかなピンク色で6日経っているとは思えないほど美しい状態です。熟成が進んでいるため身が柔らかくなり、骨抜きも皮剥きもスムーズに行えます。

    美しいピンク色が保持されている強い腐敗臭がない身の痛みがなく処理もスムーズ
  10. 10

    冷蔵庫保存アジの状態確認と実食比較

    冷蔵庫で保管していたアジを開封するとペーパーに多量のドリップが染み出ており、ラップを開けた瞬間に強烈な腐敗臭が漂います。三枚おろしにするとお腹側は黄色く変色し、身全体が白く濁って劣化しています。実食すると、青魚特有の生臭さと酸味が強く、醤油をつけても誤魔化せないレベルで食用に適しません。一方の塩水氷水保存は臭みがなく、刺身でも美味しく食べられる状態です。

    冷蔵庫保存は劇的に劣化するドリップの量で水分が失われていることが分かる保存方法で鮮度に圧倒的な差が出る
この料理が美味しくなる理由

魚を塩水で処理し、リードペーパーで包むことで、浸透圧により余分な水分(ドリップ)をコントロールし、生臭みを除去します。また、ストロー等で空気を抜いて密閉し、氷や保冷剤で徹底した低温管理を行うことで、魚自体の自己消化酵素の働きや微生物の繁殖を抑え、鮮度とうま味(イノシン酸など)を保つことができます。

水分コントロール温度帯・加熱反応酵素反応

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

冷蔵庫vs塩水氷水!アジの保存実験

今回は、同じ期間保管した アジ でも保存方法によって日持ちの仕方が圧倒的に変わるという、ちょっと衝撃的な実験動画をお届けします。比較するのは、一般的な 冷蔵庫 での保管と、プロも推奨する 塩水氷水 での保管です。多くの人が「冷蔵庫に入れておけば大丈夫」と思いがちですが、実はそれが魚を台無しにしている原因かもしれません。動画では、同じ日に仕入れた2匹の アジ を使い、それぞれの方法で6日間保管した後にどのような違いが出るのかを徹底検証していきます。魚の保管方法に対する常識が覆るかもしれないこの実験、ぜひ最後までご覧いただき、日々の調理や保存の参考にしてみてください。

丁寧な下処理と長期保存のための工夫

実験を始めるにあたり、まずは2匹の アジ の下処理から行っていきます。魚を長期保管する上で、最も腐敗しやすい エラ と 内臓 をきれいに取り除くことが非常に重要です。包丁を使って丁寧にエラと内臓を引っ張り出し、お腹の中をしっかりと水洗いして血合いなどの汚れをきれいに洗い流します。水気をしっかりと拭き取った後、さらに一工夫加えます。ヒレ や 尻尾 は硬く、長期保管する際に袋を突き破ったり邪魔になったりするため、あらかじめ ハサミ を使ってきれいに切り落としておきます。このひと手間が、保存中のトラブルを防ぎ、より良い状態で魚をキープするための大切なポイントになります。

鮮度を保つための梱包とアナログ真空法

下処理を終えた アジ を保存するための梱包作業に入ります。一般的な リードペーパー をアジのお腹の中と腹側にしっかりと詰めて、余分な水分を吸収できるようにします。その後、全体をペーパーで包み、さらに ラップ で空気が入らないようにピッチリと巻いていきます。時間が経つといつ保存し始めたか忘れてしまうため、養生テープ に日付を書いて貼っておくのがおすすめです。そして、塩水氷水 で保管する方の アジ は、袋に入れてから中の空気を抜いて 真空状態 にします。ここで寿司職人がよく使う裏技として、袋に ストロー を差し込んで自力で空気を吸い出すアナログな方法を紹介します。手軽で非常に効率的なプロの技です。

真空チルドと塩水氷水で6日間の保存へ

梱包が完了した2本の アジ を、それぞれ異なる環境で6日間保存します。1本は冷蔵庫の中でも特に鮮度が保ちやすいとされる 真空チルド室 に入れます。そしてもう1本は、あらかじめ用意しておいた 塩水氷水 の中に入れて保管します。塩水氷水での保存は、クーラーボックスなどに氷と水、塩を混ぜて作り、その中に魚を沈めます。魚が浮き上がってこないように、上から 保冷剤 を重石代わりに載せて、しっかりと水中に沈み込ませるのがコツです。この状態で丸6日間、じっくりと寝かせていきます。果たして、6日後にそれぞれの アジ はどのような姿になっているのか、期待と不安が膨らみます。

驚きの美しさ!塩水氷水アジの開封と捌き

6日間が経過し、まずは 塩水氷水 で保管していた アジ から確認していきます。袋から取り出してペーパーを外すと、お腹側もそこまで汚れておらず、非常に綺麗な状態を保っています。頭を落として 三枚おろし にしていくと、身質は6日経っているとは思えないほど美しく、鮮やかなピンク色をしています。熟成が進んでいるため身が柔らかくなっており、骨抜き を使った骨の処理も非常にスムーズに行えます。皮を剥く際にも、身の痛みがなく綺麗に剥がれました。全体的に状態が良く、塩水氷水での保存がいかに魚の鮮度をキープするのに優れているかが、この時点で一目瞭然となります。

衝撃の結末…冷蔵庫保存アジの劣化と実食

続いて、冷蔵庫 で6日間保管した アジ を確認します。取り出す前からペーパーに ドリップ が染み出ており、ラップを開けた瞬間に強烈な 腐敗臭 が漂います。思わず「うわ、ダメだこれ」と素の声が出てしまうほどの臭さです。三枚おろしにすると、お腹側は黄色く変色し、身全体が白く濁って劣化しているのが分かります。最後に実食して比較します。冷蔵庫保存のものは、青魚特有の生臭さと酸味があり、醤油をつけても誤魔化せないレベルで食べるのは不可能です。一方、塩水氷水 保存のものは全く臭みがなく、刺身でも美味しく食べられる驚きのクオリティでした。保存方法ひとつでこれほど劇的な差が出ることに、驚きを隠せません。

蒼の鮨 sushi-chef ao

蒼の鮨 sushi-chef ao

登録者 3.2万人 ・ 和食/寿司

消防士から寿司職人へ転身し、独立後6年連続で黒字経営を続けている寿司職人が運営するチャンネルです。寿司の技術・レシピ・仕込みの考え方に加え、修業や独立の実情、店舗経営についても自身の経験をもとに発信しています。寿司職人を目指す方や技術を深めたい方を主な対象としており、技術・レシピ・経営の三つを柱としたコンテンツを展開しています。オンライン講座「江戸前寿司学校」も運営しており、江戸前寿司の技術から独立後の経営知識まで体系的に学べる環境を提供しています。

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