Recipe
【香りと食感を楽しむ料理だ!】新生姜のピリっとクセになる新たな一皿✨〈シン・生姜焼き〉
Ingredients
- 豚ロース肉(生姜焼き用スライス)200g
- 片栗粉大さじ1
- きゅうり1本
- 新生姜100g
- 醤油大さじ2(薄味なら大さじ1)
- みりん大さじ2
- 酒大さじ2
- 粒マスタード大さじ1
「新生姜の生姜焼き(シン・生姜焼き)」とは
旬の新生姜をたっぷり使い、豚ロース肉ときゅうりを合わせた「シン・生姜焼き」です。新生姜は先に炒めて香りを引き出し、きゅうりはピーラーでリボン状にして食感のアクセントにします。酒・みりん・醤油の黄金比タレに粒マスタードを加えることで、洋風のニュアンスが加わった新しい生姜焼きに仕上がります。フレンチのクラシック料理「ソース・シャルキュトリー」を和風家庭料理に落とし込んだ、ご飯にもお酒にも合う一皿です。
「新生姜の生姜焼き(シン・生姜焼き)」を美味しく作るコツ
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下準備
新生姜は皮が柔らかいので、洗えば皮を剥かずにそのままスライスできる。最初に2〜3枚スライスして平らな面を作り、まな板に倒して安定させると安全に切りやすい。
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下準備
きゅうりはピーラーでリボン状に薄く引くことで、パスタのようにお肉に絡みやすくなる。1本引いた後に裏返すと安定して作業しやすい。芯の部分は包丁で薄切りにする。
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下準備
豚ロース肉は一口大に切り分け、1枚ずつほぐしてバラバラにしておく。塩は振らず、醤油ベースのタレで味付けするためそのまま片栗粉をまぶす。
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下準備
豚肉に片栗粉をまぶしておくと、フライパンにくっつきにくくなり、タレに自然なとろみがついてお肉や野菜に絡みやすくなる。焼き色も付きやすくなる。
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火加減
新生姜はお肉より先に炒める。生のままだと辛味が強いが、油でサッと火を通すことで辛味が和らぎ甘やかな香りが引き立つ。少ししなっとしたら一度取り出す。
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火加減
お肉はフライパンに広げてじっくり焼き、表面が6〜7割ほど白くなってからひっくり返す。お肉を返したら取り出した新生姜ときゅうりを戻し入れ、余熱で火を通す。
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火加減
タレを加えたら強火で一気に煮詰めてアルコールを飛ばし、片栗粉のとろみが全体に絡んだらすぐ火を止める。
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味付け
粒マスタードは火を止めてから余熱で和える。加熱しすぎるとえぐみが出るため、火を止めた後に加えるのがポイント。
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味付け
醤油は薄味が好みなら大さじ1(通常は大さじ2)にすると新生姜の風味がより引き立つ。
「新生姜の生姜焼き(シン・生姜焼き)」の材料
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「新生姜の生姜焼き(シン・生姜焼き)」の作り方・手順
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01
新生姜は洗い、皮を剥かずにそのまま薄くスライスする。最初に2〜3枚スライスして平らな面を作り、まな板に安定させてから残りをスライスする。
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02
きゅうりはピーラーでリボン状に薄く引く。1本引いたら裏返して安定させ、全体を引き終える。芯の部分は包丁で薄切りにする。スライスした新生姜ときゅうりは別の皿に分けて置いておく。
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03
豚ロース肉は一口大(幅広スライスの場合は1/3程度)にカットし、1枚ずつほぐしてバラバラにする。
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04
カットした豚肉に片栗粉大さじ1を全体にまぶす。
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05
フライパンに油をひいて熱し、新生姜を広げて入れ、動かさずに片面を焼く。少ししなっとしたら一度取り出す。
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06
同じフライパンに片栗粉をまぶした豚肉を広げて入れ、触らずにじっくり焼く。表面が6〜7割ほど白くなったらひっくり返す。
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07
お肉をひっくり返したら、取り出しておいた新生姜ときゅうりをフライパンに戻し入れる。
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08
酒・みりん・醤油を各大さじ2(薄味好みなら醤油は大さじ1)をフライパンに加え、強火で一気に煮詰めてアルコールを飛ばす。片栗粉のとろみが全体に絡んだら火を止める。
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09
火を止めてから粒マスタード大さじ1を加え、余熱でさっと和えて完成。
「新生姜の生姜焼き(シン・生姜焼き)」の詳しい解説(動画の書き起こし)
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
新生姜で魅せる「シン・生姜焼き」
旬の食材シリーズとして、スーパーにたくさん並んでいる新生姜を使った料理を紹介します。新生姜は従来の生姜と違って、爽やかで繊細な味わいがあり、噛みしめると後からピリッとした辛味がやってくるのが特徴です。この新生姜の美味しさをダイレクトに味わうために、相性抜群の豚肉と合わせた「シン・生姜焼き」を作ります。タイトルにある「シン」には、新生姜の「新」だけでなく、「シン・ゴジラ」のような新しくて進化した生姜焼きという意味も掛け合わされています。お馴染みの家庭料理が、プロのアイデアによってどのように生まれ変わるのか、そのこだわりと工程を詳しく解説していきます。
食感と洋風のアクセントを加える材料
今回使用する材料は、豚ロース肉のスライス(生姜焼き用)200g、新生姜100g、そしてアクセントとしてきゅうり1本を用意します。通常の生姜焼きには玉ねぎを合わせることが多いですが、新生姜と玉ねぎは食感が似ているため、あえて違うテクスチャーを楽しめるようにシャキシャキ、カリカリとした食感のきゅうりを選びました。味付けのベースは、酒、みりん、醤油を1:1:1の割合で合わせる王道の黄金比です。さらに、フレンチシェフとしてのこだわりとして、少し洋風のニュアンスをプラスするために粒マスタードを大さじ1加えます。この粒マスタードが、全体の味を引き締める重要な役割を果たします。
食感を活かす新生姜ときゅうりの下準備
新生姜は皮が柔らかいため、きれいに洗えば皮を剥かずにそのまま使用できます。今回は生姜の味わいをしっかりと感じられるように、すべて薄めのスライスにしていきます。丸くて転がりやすい生姜を安全に切るコツとして、最初に2〜3枚スライスして平らな面を作り、そこを下にしてまな板に倒すことで安定して切りやすくなります。きゅうりはピーラーを使ってリボン状に薄く引いていきます。こちらも1本引いた後に裏返して平らにすると安定します。この薄い帯状の形にすることで、パスタのようにお肉にしっかりと絡みやすくなります。ピーラーで引けなくなった中心部分は、包丁で薄切りにして、すべて別のお皿に分けておきます。
豚肉のカットと片栗粉がもたらす効果
豚ロース肉は一口大の食べやすい大きさにカットします。今回は幅が広めのスライス肉なので、3分の1の大きさに切り分け、切った後は1枚ずつ丁寧にほぐしてバラバラにしておきます。ここでお肉に塩は振らず、醤油ベースのタレで味付けをするためそのまま進めます。カットしたお肉には、片栗粉を全体に適量まぶしていきます。片栗粉をまぶしておくことで、お肉がフライパンにくっつきにくくなって焼きやすくなるだけでなく、後から加えるタレに自然な濃度(とろみ)がつき、お肉や野菜にタレがしっかりと絡みやすくなります。また、焼き色もきれいに付きやすくなるため、1枚ずつ丁寧にまぶすのがおすすめです。
香りを引き出す新生姜の先炒めとお肉の焼き方
調理の最初のポイントは、お肉を焼く前に新生姜だけを先に炒めることです。新生姜は生のままだと辛味が強いですが、油をひいたフライパンでサッと火を通すことで、辛味が和らぎ、甘やかで素晴らしい香りが引き立ちます。ほんのり温まった油に新生姜を入れ、なるべく広げて動かさずに片面を焼き、少ししなっとしたところで一度取り出します。お肉と一緒に炒めるとお肉が硬くなってしまうため、この先炒めが重要です。生姜を取り出したフライパンに、片栗粉をまぶした豚肉を広げて入れます。ここでもお肉はいじらずにじっくりと焼き、お肉の表面が6〜7割ほど白っぽくなってきたらひっくり返して、きれいな焼き色をつけます。
黄金比のタレと粒マスタードの余熱仕上げ
お肉をひっくり返したら、取り出しておいた新生姜ときゅうりをフライパンに戻し入れます。お肉の裏面を焼きながら、その余熱できゅうりと生姜に火を通していきます。ここに、酒、みりん、醤油をすべて同量(大さじ1ずつ)加えます。お醤油は少し控えめの0.5にすると、より新生姜の風味が引き立ちますが、今回は分かりやすく1:1:1で合わせます。強火のまま一気に煮詰めてアルコールを飛ばし、片栗粉の効果でタレにとろみがついて全体に絡んだら、すぐに火を止めます。最後に、火を止めてから粒マスタード大さじ1を加えます。マスタードは火を入れすぎるとエグみが出てしまうため、余熱でサッと和えるのがプロの技です。
フレンチの古典料理を和風に昇華した味わい
出来上がった「シン・生姜焼き」は、新生姜の爽やかな辛味と、粒マスタードの酸味が経妙にマッチした、これまでにない新しい一皿です。この料理のインスピレーションの源は、フレンチのクラシックな肉料理「ソース・シャルキュトリー」にあります。豚肉のソテーに、ピクルス(きゅうり)やケッパーといった酸味のある食材とマスタードを合わせたソースを合わせる料理で、その構成を日本の生姜焼きに落とし込んだのが今回のレシピです。きゅうりのシャキシャキ感と新生姜のフレッシュな酸味、精度よく仕上がったお肉の柔らかさが一体となり、ご飯のおかずとしてはもちろん、冷たいビールや白ワインのお供にも最高な、お箸が止まらない美味しさです。
ごとちゃんねるについて
ごとちゃんねる
登録者 2.2万人 ・ フレンチ
東京・恵比寿のフレンチレストラン「アムール」の総料理長、後藤祐輔氏によるYouTubeチャンネルです。1979年東京生まれで、国内外のレストランで経験を積んだ後、2012年に32歳で「アムール」の総料理長に就任し、わずか半年でミシュラン1つ星を獲得、以後7年連続で星を維持しています。チャンネルでは、ミシュランシェフとしての知識や技術をもとに、家庭で作りやすいフレンチレシピのコツやポイントを紹介しています。また、自身初のレシピ本「ふだん着フレンチ」(主婦の友社)も発売しています。
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