【神食感】プロが教える失敗ゼロのフレンチトースト究極の火入れ

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Ingredients


固くなったバゲットを卵・牛乳・グラニュー糖・バニラオイルで作ったアパレイユに浸し、外はカリッと中はスフレ状にふわっと仕上げるフランス伝統の「パン・ペルデュ」のレシピです。アパレイユはゴムベラで泡立てずに混ぜ、シノワで濾すことで気泡なく芯まで液を浸透させます。焼きはサラダ油で始め、後からバターを加えることで焦げを防ぎ美しいメイラード反応を引き出します。仕上げに230℃に予熱したオーブントースターへフライパンごと3分入れることで、中心まで均一に火が通り、スフレのようなジューシーな食感が生まれます。

  • 下準備

    アパレイユを混ぜる際はホイッパーではなくゴムベラを使い、こすりつけるように砂糖を溶かす。泡立てると気泡がバゲットの孔を塞いで液の浸透を妨げるため厳禁。

  • 下準備

    バニラはバニラオイルを使うと牛乳を温める必要がなく、冷たいままのアパレイユが作れる。

  • 下準備

    アパレイユはシノワ(目の細かい濾し器)で必ず濾し、なめらかに仕上げる。

  • 下準備

    バゲットにアパレイユをかけたらラップをして約2時間置き、液を芯まで浸透させる。浸しすぎ(ダグダグ)は禁物。バゲットのクラスト(外皮)のサクッとした食感が失われ、グルテンがふやけてしまう。

  • 火加減

    フライパンは最初にサラダ油で熱し、いきなりバターで焼き始めない。バターに含まれる乳固形分が120〜130℃付近で焦げ、中まで火が通る前に表面が黒くなるため。

  • 火加減

    フライパンから煙が出たら弱火に落とし、蓄熱を利用してじっくり焼く。サラダ油で160〜180℃の適温をキープすることで綺麗なメイラード反応が得られる。

  • 火加減

    フライパンで焼き始めてから少し火が落ち着いたタイミングで初めてバターを加え、香りを纏わせる。

  • 火加減

    両面に焼き色がついたら、230℃に予熱したオーブントースターへフライパンごと入れ約3分焼く。360度全方向からの放射熱と対流で中まで均一に火が通り、アパレイユがスフレ状に膨らむ。

  • 火加減

    オーブン仕上げの途中で裏返し、金串を刺して内部温度を確認しながら加減する。

  • 道具

    フライパンはオーブントースターに入るサイズの鉄製パンが最適。

  • 仕込み・保存

    余ったアパレイユを浸したパンはラップに包んで冷凍保存できる。

9点

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  1. 01

    バゲットを2〜3cmの厚さにスライスする。

  2. 02

    ボウルに全卵3個とグラニュー糖50gを入れ、ゴムベラでこすりつけるように混ぜ、砂糖のザラつきがなくなるまで溶かす(泡立て厳禁)。

  3. 03

    牛乳350gを少しずつ加えながらゴムベラで静かに混ぜ合わせる。

  4. 04

    バニラオイルを4〜6滴加えてさらに混ぜる。

  5. 05

    シノワ(細かい目の濾し器)でアパレイユを濾し、なめらかに仕上げる。

  6. 06

    バゲットをバットなどに並べ、アパレイユを全体にかける。浸しすぎないよう適量にとどめる。

  7. 07

    ラップをかけて冷蔵庫で約2時間置き、液を芯まで浸透させる。

  8. 08

    オーブントースターを230℃に予熱しておく。

  9. 09

    オーブントースターに入るサイズの鉄製フライパンを中〜強火でしっかり温め、サラダ油を引く。

  10. 10

    バゲットを焼く直前にひっくり返し、下に溜まっていた液を上面にして(液が多い面を上にして)フライパンに並べる。

  11. 11

    煙が出てきたら弱火に落とし、蓄熱を利用してじっくり焼く。

  12. 12

    焼き色が少し落ち着いてきたタイミングでバターを加え、香りを纏わせながら焼き続ける。

  13. 13

    片面に綺麗な焼き色がついたら裏返し、もう片面も同様に焼き色をつける。

  14. 14

    両面に焼き色がついたら、フライパンごと230℃に予熱したオーブントースターに入れ、約3分焼く。途中で裏返しながら、金串を刺して内部の温度・加熱具合を確認する。

  15. 15

    中がスフレ状に膨らみ、均一に火が通ったら取り出してお皿に盛り付ける。

  16. 16

    お好みで生クリームを添え、メープルシロップや蜂蜜をかけて完成。

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

失敗ゼロ!プロが教える究極のフレンチトースト

プロが教える失敗ゼロのフレンチトースト、フランス語で「パンペルデュ」と呼ばれる究極のメニューをご紹介します。お家で作るフレンチトーストで、表面は良い焼き色なのに中はグチャグチャだったり、冷たかったり、火が通っていなかったりした経験はありませんか?今回は、伝統的な作り方をベースにしながらも、ご家庭で絶対に失敗しない、綺麗な焼き色と中までしっかり火が通る究極の火入れ方法を伝授します。外はカリッと、中はふわっとした神食感に仕上げるためのプロのこだわりや、食材・道具の背景にある科学的な理由まで、余すことなくお届けします。これを見れば、あなたのフレンチトーストの概念がガラリと変わるはずです。

丁寧なアパレイユ作りとパンへの浸し方

まずは材料の準備から。全卵3個、牛乳、グラニュー糖、厚さ2〜3cmにカットしたバゲット、そしてバニラオイルを用意します。バニラビーンズを使う場合は牛乳を温める必要がありますが、バニラオイルなら冷たい牛乳のままで作れるので手軽です。ボウルに卵とグラニュー糖を入れ、ゴムベラを使って「こすりつけるように」砂糖を溶かしていきます。ここでホイッパーを使って泡立ててはいけません。砂糖のザラつきがなくなったら牛乳を少しずつ加え、バニラオイルを数滴落としてシノワで濾します。出来上がったなめらかなアパレイユをバゲットにかけますが、ダグダグに浸しすぎないのがポイント。ラップをかけて2時間ほど置いて液を浸透させます。余ったパンはラップに包んで冷凍保存も可能です。

プロの技が光る!焦がさない焼きの極意

いよいよ焼きの工程です。フライパン(オーブントースターに入る鉄製がベスト)をしっかり温め、最初に使うのはサラダ油です。いきなりバターを入れるのは絶対にNG。バゲットは焼く直前にひっくり返し、下に溜まっていた液を上にしてフライパンに入れます。フライパンから煙が出てきたら弱火に落とし、じっくりと蓄熱を利用して焼いていきます。少し火が落ち着いたタイミングで、ここで初めてバターを投入します。最初からバターだけで焼くと、バターに含まれるタンパク質や乳固形分が120〜130℃付近で焦げてしまい、中まで火が通る前に表面が真っ黒になってしまいます。サラダ油をベースにすることで160〜180℃の適温をキープし、綺麗な焼き色をつけつつ、仕上げにバターの豊かな香りを纏わせるのです。

オーブンで仕上げるスフレのような食感

両面に綺麗な焼き色がついたら、ここからが究極の火入れの真骨頂です。あらかじめ230℃に予熱しておいたオーブントースターに、フライパンごとバゲットを入れます。直火のフライパンだけでは熱伝導に限界があり、厚切りのパンの中心まで熱が届く前に表面が焦げてしまいます。オーブンに入れることで、上下左右360度全方向からの放射熱と熱対流により、水分を飛ばしすぎずに中まで均一に熱を通すことができます。約3分間焼き、途中で裏返して様子を見ながら、金串を刺して内部の温度を確認します。このオーブン仕上げによって、中のアパレイユが一気に膨らみ、まるでスフレのようなふわふわでジューシーな極上の食感へと生まれ変わるのです。

パンペルデュの歴史と日本での広まり

焼き上がったフレンチトーストをお皿に盛り付け、クリームを添えてメープルシロップをたっぷりかければ完成です。ここで少し、この料理の歴史についてお話ししましょう。フランス語の「パンペルデュ(Pain perdu)」は、直訳すると「失われたパン」という意味です。バゲットなどの保存性の高いパンは、日が経つと水分が抜けてカチカチになってしまいます。そんな硬くなったパンを、卵や牛乳に浸して美味しく蘇らせるという、フランスの伝統的な「節約の知恵」から生まれた料理なのです。これがアメリカに渡った際、フランス移民から伝わったパンということで「フレンチトースト」と名付けられ、戦後にその名称が日本へ伝わりました。日本人にとって発音しやすく親しみやすい名前だったため、日本ではこの呼び名が一般化しました。

科学で紐解く!美味しさを生む5つのなぜ

最後に、今回のレシピに隠された5つの疑問を科学的に解説します。①なぜゴムベラなのか:ホイッパーで泡立てるとアパレイユに空気が入り、気泡がバゲットの穴を塞いで液の浸透を妨げるからです。②なぜサラダ油からか:前述の通りバターの焦げ付きを防ぎ、綺麗な焼き色をつけるためです。③なぜオーブンか:中まで熱を通し、スフレ状に膨らませるためです。④なぜダグダグに浸さないのか:バゲットの外皮(クラスト)のサクッとした歯ごたえを残すためで、浸しすぎるとグルテンがふやけて離乳食のようになってしまいます。⑤なぜ焼き上がりに凹むのか:内部の水蒸気の収縮、卵のタンパク質骨格の弱さ、そして焼き不足による凝固の甘さが原因です。これらを理解することで、失敗のない究極の味をいつでも再現できます。

フレンチシェフ高御仁のガチレシピ

フレンチシェフ高御仁のガチレシピ

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高御仁(たかみ じん)は、フランス料理の技術と理論をベースに活動する料理人Vtuberです。世界のレシピを深掘りしながら、料理の背景にある「なぜ?」という哲学までわかりやすく解説することを特徴としています。視聴者の料理レベルアップを目標に掲げており、将来的にはプロ仕様のキッチンスタジオの設立や、ライブ配信を通じた視聴者との同時調理イベントの実現を目指しています。2025年8月に動画を初投稿し、2026年5月には登録者数5000人を突破しました。

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