無茶振り!スーパーの食材1,000円で|プロなら【イタリア料理】3品何作る?

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Ingredients


長野県のAirbnb宿泊中に、地元スーパーで購入した989円分の食材でイタリアン3品を作る企画。メニューは「嘘つきラグー」と呼ばれる肉なしスパゲッティ、手羽元とジャガイモのロースト、ポルペッティと人参のロースト。熊の油をオリーブオイル代わりに使うことでコクと旨味を引き出し、宿の庭で摘んだタイムでハーブの香りをプラス。クミンシードのホールをポルペッティに忍ばせ、噛んだ瞬間に香りが弾ける工夫も施されている。

  • 食材選び

    予算内で旨味の土台を作るため、手羽元・ひき肉・玉ねぎ・人参・じゃがいも・にんにくをセレクト。合計989円(税込)に収める

  • 油の選択

    オリーブオイルの代わりに熊の油を使用。動物性の油を使うことで、肉を直接入れなくてもソース全体にコクと旨味が加わる

  • 下準備

    手羽元とひき肉は調理前にペーパーでしっかりドリップ(水分)を拭き取る。これだけで焼いたときの仕上がりが劇的に変わる

  • ソフリット

    玉ねぎ・人参・にんにくを細かくみじん切りにし、熊の油でじっくり炒めてイタリア料理の味のベースを作る

  • ローストポテト

    じゃがいもは大鍋で5分ほど下茹でしてからフライパンへ。手羽元と一緒に焼くことで鶏の脂と旨味をじゃがいもが吸い込み、外カリ・中ホクホクに仕上がる

  • ハーブ

    宿の庭に自生するタイムをフレッシュで摘み、手羽元を焼く際にのせて香りを移す

  • 嘘つきラグー

    ソフリットにトマトペーストを加え、パスタの茹で汁を注いで乳化させるだけで肉なしでも濃厚なラグー風ソースになる

  • ポルペッティ

    ひき肉にソフリット・にんにく・塩コショウを混ぜ、クミンシードのホール(粉末不可)を加える。ホールを使うことで噛んだ瞬間に香りが弾けるアクセントになる

  • 仕上げ

    ポルペッティと人参を焼いた後、仕上げに長野の日本酒をふりかけて旨味を閉じ込める

13点

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  1. 01

    【下準備】手羽元とひき肉をペーパーで包み、ドリップ(水分)をしっかり拭き取る

  2. 02

    【ソフリット】玉ねぎ・人参・にんにくを細かくみじん切りにし、熊の油をひいたフライパンでじっくり炒める

  3. 03

    【ローストポテト&手羽元①】フライパンに熊の油とにんにくを入れて火にかけ、塩コショウした手羽元を皮目からじっくり焼く

  4. 04

    【ローストポテト&手羽元②】庭で摘んだフレッシュタイムを手羽元の上にのせて香りを移しながら焼き色をつける

  5. 05

    【ローストポテト&手羽元③】じゃがいもを大鍋で約5分下茹でしてからフライパンに投入し、手羽元と一緒に鶏の脂と旨味を吸わせながらローストする

  6. 06

    【嘘つきラグー①】ソフリットにトマトペーストを加えて炒め合わせる

  7. 07

    【嘘つきラグー②】パスタを茹でながら、茹で汁をソフリットに加えて乳化させ、ラグー風のソースに仕上げる

  8. 08

    【嘘つきラグー③】茹で上がったスパゲッティをソースと和えて盛り付ける

  9. 09

    【ポルペッティ①】ひき肉にソフリット・にんにく・塩コショウ・クミンシード(ホール)を混ぜ合わせて丸める

  10. 10

    【ポルペッティ②】丸めたポルペッティをフライパンで焼き、下茹でした人参も加えて一緒にロースト

  11. 11

    【ポルペッティ③】仕上げに長野の日本酒をふりかけて旨味を閉じ込め、盛り付けて完成

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

長野の美しい自然とAirbnbの宿に到着

ファビオシェフが実の妹であるトモを連れて、長野県の上伊那郡にあるAirbnbの宿にやってきました。玄関を開ける前からオレガノのようなハーブのいい香りが漂い、一歩中に入ると天井が高く開放感のある素晴らしい空間が広がっています。イタリアの三つ星ヴィラを思わせるようなお洒落な内装で、リビングには本物の薪暖炉があり、テラスからは長野の美しい山々が一望できる絶景が広がっています。キッチンも非常に本格的で、引き出しを開けるとプロの世界でもビギナー用としてよく使われるグローバルの包丁やパン切り包丁など、品質の良い調理器具がずらりと揃っており、二人はこれから始まる料理体験に胸を躍らせます。

予算1,000円!スーパーでのサバイバル買い出し

今回はAirbnbからの依頼で、旅先のスーパーで手に入る食材を使い、1,000円(税込)という厳しい予算縛りでイタリアン3品を作ることに挑戦します。地元のスーパーに入ったファビオシェフは、興奮して余計なものを買わないよう、まずは何があるか下見から始めます。イタリア料理は素材を活かす料理なので、シンプルな食材でも十分に美味しい料理が作れると語ります。悩んだ末に、手羽元、お値引き品のひき肉、玉ねぎ、人参、ジャガイモ、にんにくを購入。合計金額は989円(税込)と、見事に予算内に収まりました。カゴの中身を見た妹のトモは「カレーパスタでも作るの?」と笑い、どのような料理になるのか想像がつかない様子です。

イタリア料理の命「ソフリット」と熊の油

キッチンに戻り、さっそく調理を開始します。まずはイタリア料理の味のベースとなる「ソフリット」を作っていきます。玉ねぎと人参、にんにくを細かくみじん切りにします。ここでファビオシェフが取り出したのは、前日に道の駅で購入したという珍しい「熊の油」です。今回はオリーブオイルの代わりにこの熊の油をフライパンにひき、刻んだ野菜をじっくりと炒めていきます。動物性である熊の油を使うことで、お肉を直接入れなくても、ソース全体にまるでお肉が入っているかのようなコク深い風味と独特の香ばしい旨味をプラスすることができるのです。

お肉のドリップ処理と庭でのハーブ摘み

手羽元とひき肉は、調理前にペーパーでしっかりと包んで水分を拭き取ります。ファビオシェフは「こうしてドリップを拭き取るだけで、焼いたときに劇的に美味しくなる。これがイタリアンの基本」とトモに教えます。トモも以前のステーキ動画を覚えており、プロのこだわりに納得の表情。さらに、予算の関係でスーパーで買えなかった色味やハーブを補うため、宿の庭へ向かいます。庭にはタイムが元気に自生しており、少し摘んで香りを嗅ぐと素晴らしいハーブの香りが広がります。ファビオシェフは、イタリアのレストランで前菜シェフをしていた修行時代、毎朝ハサミを持って山や庭にハーブを摘みに行っていた思い出を楽しそうに語りました。

旨味を吸わせる絶品ローストポテトと手羽元

1品目は、イタリアでよく食べられるポテトのローストに手羽元を合わせた前菜です。フライパンに熊の油とにんにくを入れて火にかけ、塩コショウをした手羽元を皮目からじっくりと焼いていきます。そこに庭で摘んできたフレッシュなタイムをのせて香りを移し、美味しそうな焼き色をつけていきます。さらに、パスタ用の大鍋で5分ほど下茹でしたジャガイモをフライパンに投入します。ジャガイモを手羽元と一緒にローストすることで、鶏肉から出た美味しい脂と旨味をジャガイモが余すことなく吸い込み、外はカリッと、中はホクホクの極上のローストポテトが完成します。

嘘つきラグーパスタとクミン香るポルペッティ

パスタは、イタリアで「嘘つきラグー」と呼ばれる、お肉を使わない伝統的なパスタを作ります。先ほど作ったソフリットにトマトペーストを加え、パスタの茹で汁を注いで乳化させるだけで、まるでお肉が入っているかのような濃厚なミートソース風パスタに仕上がります。メインの「ポルペッティ(イタリア風ミートボール)」は、ひき肉にソフリット、にんにく、塩コショウを混ぜ、隠し味にクミンシードのホールを加えます。粉末ではなくホールを使うことで、噛んだ瞬間にクミンの爽やかな香りが弾けます。これを丸めて鍋で焼き、下茹でした人参を加え、仕上げに長野の日本酒をふりかけて旨味を閉じ込めます。

長野の日本酒で乾杯!贅沢なディナータイム

3品の豪華なイタリアンがテーブルに並び、お部屋に用意されていたウェルカムフルーツのさくらんぼも添えて、長野の日本酒で乾杯します。嘘つきラグーパスタを一口食べたトモは「お肉が入っていないのに深みがあって美味しい!」と驚きを隠せません。ローストポテトも手羽元の旨味を吸ってホクホクで、日本酒との相性も抜群です。ファビオシェフは「ただ泊まるだけでなく、その土地のスーパーで食材を選び、その場所で料理を作って時間を楽しむことこそがAirbnbの最大の魅力」と語り、暮らすように旅をする素晴らしさをトモと分かち合いながら、大満足で食事を終えました。

ファビオ飯 /イタリア料理人の世界

ファビオ飯 /イタリア料理人の世界

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こんにちは、シェフのファビオです! 世界と時差のない“いまのイタリア料理”を。 イタリアと料理を愛し続けてきた僕だからこそ届けられる世界を。 著書📚 『SALSA』ソースの世界 (玄光社)  他4冊 主な活動実績 ◆「FIAT」公式アンバサダー(2023年8月〜1年間) ◆北海道庁 「Oh!!さかなフェア」出演(2025年1月) ◆日本橋三越本店「2025イタリア展」イートイン出店(2025年4月) ◆茨城県庁「茨城をたべよう」PR(2025年5月〜) ◆「マルコメ」公式アンバサダー(2025年6月〜) ◆マンダリンオリエンタル東京 コラボ料理フェア開催(2025年8月) ◆ミラノ・コルティナ2026 国際オリンピック委員会(IOC)日本向けPR(2025年10月) ◆FOODEX JAPAN 2026 シチリア食品(iffb)ブース、エミリア=ロマーニャ州ブース、ゲスト登壇(2026年

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