あさり、しらす、味噌でうま味のゴールデントライアングル|台湾料理|ご飯泥棒シリーズ|Braised asari clams & whitebait with miso sauce

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Ingredients


あさりとしらすを赤味噌・花椒・にんにく・唐辛子で炒め煮にする台湾風の一品です。しらすを鷹の爪・花椒とともに先に空煎りして香りを移すのが最初のポイントで、続いて溶いた赤味噌を油でじっくり炒めて香りを引き立てます。あさりを加えて5分蒸し焼きにすることで、濃厚な旨味スープが自然に生まれます。あさり・しらす・味噌の「旨味のゴールデントライアングル」が相乗効果を生み、炊きたてご飯にかけても絶品です。冷めても美味しく、ビールのおつまみにもなります。

  • 下準備

    あさりはしっかりと砂抜きをしておく。みそは酒(紹興酒)で溶いておくことで、フライパンに入れたときに均一になじみやすくなる。

  • 空煎り

    油を引かないフライパンに鷹の爪・花椒を入れて弱火で温めてから釜揚げしらすを加え、弱火でじっくり空煎りして香りをしらすに移す。香ばしい香りが立ったら一度皿に取り出しておく。

  • 火加減

    ニンニクを炒める際は香りが立ったら焦げ付かないよう火を弱める。

  • 味付け

    中国料理で甜麺醤を炒める要領で、溶いた赤味噌をフライパンの油となじませながらふっくらするまで炒め、味噌の香りをしっかり引き出す。みその塩分はメーカーによって異なるため量を調整すること。

  • 蒸し焼き

    あさりを入れたらすぐに蓋をして約5分間蒸し焼きにし、あさりが完全に開いたら蓋を取る。この工程であさりの濃厚な旨味スープが凝縮される。

  • 仕上げ

    あさりが開いたらチキンスープ(約100ml)を加えてコクをプラスし、胡椒・ごま油を加えた後に空煎りしておいたしらすを戻し入れる。

  • 盛り付け

    深めの皿にスープごとたっぷり盛り、青ねぎを細かく切って散らす。殻付きのまま仕上げることで見た目も豪華になり、殻からの出汁の旨味も楽しめる。

12点

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  1. 01

    みそは酒(紹興酒)を加えてスプーンでよく溶いておく。

  2. 02

    油を引いていないフライパンに唐辛子1本と花椒を入れ、弱火で加熱して香りを引き出す。釜揚げしらすを加えて弱火のまま空煎りし、香ばしい香りが立ったら一度皿に取り出す。

  3. 03

    同じフライパンに太白胡麻油を大さじ1強回し入れて火にかけ、残り1本の唐辛子とニンニクのスライスを入れて炒める。

  4. 04

    ニンニクの香りが立って少し色づいてきたら、焦げないよう火を弱め、溶いた味噌をフライパンに流し入れる。油となじませながらふっくらするまで炒め、味噌の香りを引き出す。

  5. 05

    味噌がふっくら炒まったらあさりを一気に加え、すぐに蓋をして約5分間蒸し焼きにする。

  6. 06

    あさりが完全に開いたら蓋を取る。チキンスープ(約100ml)を加えてコクをプラスし、胡椒を少々、ごま油を大さじ1強回し入れる。

  7. 07

    手順2で取り出しておいたしらすを戻し入れ、全体をざっと混ぜて一煮立ちさせる。

  8. 08

    深めの皿にスープごとたっぷり盛り付け、細かく刻んだ青ねぎを散らして完成。

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

猿払村から届いた天然のハマボウフウ

冒頭では、北海道の猿払村から届いたばかりの天然のハマボウフウを嬉しそうに紹介しています。雪が降る過酷な海岸の中で採られたというこのハマボウフウは、非常に香りが良く、根っこに独特の苦味があって天ぷらにすると最高に美味しいそうです。料理本編に入る前に、こうした素晴らしい季節の食材を嬉しそうに紹介する姿からは、料理人の食材に対する深い愛情とこだわりが伝わってきます。今回はこのハマボウフウそのものを使うわけではありませんが、自然の恵みへの感謝を語る温かいエピソードから動画がスタートします。こうした季節の便りを感じさせる雑談は、プロの料理人ならではの視点であり、視聴者にとっても非常に興味深いお話となっています。

旬のあさりとしらすで作る台湾風味噌炒め

あさりが最盛期を迎える時期にぴったりな「あさりとしらすの味噌炒め」の紹介から本編がスタートします。寒い時期から暖かい時期に向かって、あさりは身が詰まってどんどん美味しくなるそうです。今回は、しっかりと砂抜きをした立派なあさりを使用します。合わせる食材は、普通の赤味噌、ニンニク、しらす、そして中国料理でおなじみの山椒(花椒)です。これらの食材を組み合わせることで、香ばしく、ご飯がいくらでも進むような美味しいおかずを作っていきます。あさりの旨味としらすの塩気、そして味噌のコクがどのように融合するのか、これからの調理工程への期待が高まる丁寧な解説となっています。

山椒と鷹の爪でしらすを香ばしく空煎り

いよいよ調理が始まります。まずは油を引いていないフライパンに、鷹の爪1本と山椒を少しだけ入れ、弱火でじっくりと温めて香りを引き出していきます。ここに釜揚げしらすを加え、フライパンの中で少し空煎りするように炒めていきます。山椒と鷹の爪の香りをしらすにしっかりと移すことで、全体の風味が格段に良くなるというプロのテクニックです。弱火で丁寧に炒めていると、スタジオには素晴らしい香りが立ち上り、料理人も「うーん、すごい良い香りです」と思わず声を漏らすほど。しらすが香ばしく仕上がったら、旨味を閉じ込めるために一度お皿に取り出しておきます。

ニンニクの香りと紹興酒で溶いた赤味噌

しらすを取り出したフライパンをそのまま使い、太白胡麻油を1回半ほど回し入れます。フライパンに残ったしらすの風味も活かしつつ、ニンニクのスライスともう1本の鷹の爪を入れて炒めていきます。ニンニクの香りがふわっと漂ってきたら、焦げ付かないように火を弱めます。その間に、ボウルに赤味噌を大さじ2杯強入れ、お酒(今回は紹興酒を使用)を加えてスプーンでよく溶いておきます。中国料理で甜麺醤を炒めて香りを引き出すのと同じ要領で、この溶いた味噌をフライパンにジュワッと流し入れ、油となじませながらふっくらとするまで炒めて、味噌の香りを引き立てます。

あさりを蒸し焼きにして旨味を引き出す

味噌がふっくらと炒まったところで、主役のあさり(今回はたっぷり800g)を一気にフライパンへ入れます。すぐに蓋をして、約5分間蒸らし焼きにしていきます。時間が経ち、あさりがしっかりと開いたら蓋を取ります。フライパンの中には、あさりから出た濃厚な旨味と味噌の香りが凝縮された極上のスープがたまっています。料理人が味見をして「おー!うまい!最高!」と思わず声を上げるほどの美味しさです。ここに、あればチキンスープを約100cc加えてさらにコクをプラスし、胡椒を少々、そして香り豊かなごま油を1回半回し入れます。最後に、先ほど取り出しておいた香ばしいしらすをパラパラと全体に乗せます。

殻付きのまま仕上げてご飯のお供に

本場台湾ではあさりの殻を剥いて作ることが多いそうですが、今回は殻を付けたままダイナミックに仕上げていきます。殻付きのまま一煮立ちさせることで、見た目も豪華になり、殻から出る出汁の旨味も余すことなく楽しむことができます。全体が馴染んだら火を止め、深めのお皿にスープごとたっぷりと盛り付けます。仕上げに、彩りとして青み(ネギなど)をサラサラと散らせば、あさりとしらすの味噌炒めの完成です。この料理は、炊きたてのアツアツご飯にはもちろん、冷たいビールのおつまみとしても相性が抜群で、冷めても美味しく食べられるのが大きな特徴です。

旨味の相乗効果!ご飯にかける至福の試食

完成した料理をいよいよ試食します。この料理は温かい状態はもちろん、冷めても味が馴染んで非常に美味しいそうです。ふっくらとしたあさりの身としらすを一緒に口に運ぶと、山椒の爽やかさとニンニクのパンチが効いており、隠し味の味噌が全体を優しくまとめています。しらすがあさりの出汁をたっぷりと吸い込んでいるのが美味しさの秘訣です。さらに、土鍋で炊いたピカピカの炊きたてご飯に、この旨味が凝縮されたスープを贅沢にかけ、あさりとしらすを乗せて豪快にかき込みます。しらすの塩分、あさりのコハク酸、そして味噌のコクが合わさった「ゴールデントライアングル」の相乗効果は、まさに想像を絶する美味しさです。

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脇屋友詞は、日本の中国料理界をリードする料理人として知られています。このチャンネルでは、料理が美味しくなる理由や秘密を丁寧に解説しています。視聴者が自宅で作る中国料理のレベルアップを目的としたコンテンツを発信しています。

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