Recipe
ホクホクにんにくが絶品!ご飯泥棒な豚バラのスタミナ煮込み|中華基本のき|Simmered pork belly with garlic
Ingredients
- 豚バラ肉(塊)約150g(ひと口大に切る)
- にんにく10〜20粒(お好みで増減)
- しいたけ3〜4個(ひと口大に切る)
- ねぎ(薄切り)2cm分
- 生姜(薄切り)10g
- 唐辛子3本
- 太白胡麻油大さじ3
- 砂糖大さじ2
- 紹興酒(または日本酒)大さじ2
- 醤油大さじ3
- 紹興酒(仕上げ用・または日本酒)大さじ1
- 水150〜200ml
「豚バラのスタミナ煮込み」とは
にんにくをたっぷり使った中華風の豚バラ煮込みで、夏バテ対策のスタミナ料理として脇屋友詞シェフが紹介する一品。太白胡麻油でにんにくをきつね色に揚げ焼きにし、豚バラ肉・しいたけ・唐辛子と共に砂糖・紹興酒・醤油で煮込む。蓋をして約20分という短時間でも豚の脂とにんにくのエキスが溶け合い、深いコクが生まれる。仕上げに紹興酒をひと回しして香りを立て、ツヤのある煮汁をまとった本格的な仕上がりになる。シェフの見習い時代の賄い飯がルーツで、温かくても冷めても美味しく食べられる。
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「豚バラのスタミナ煮込み」を美味しく作るコツ
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下準備
豚バラ肉はにんにくと同じくらいの大きさのひと口大に切り揃えておくことで、火の通りと見た目が均一になる
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にんにくの揚げ焼き
油が低温のうちからにんにくを入れ、鍋を傾けてにんにくが油に浸るようにしながら弱火でじっくりきつね色になるまで揚げる。こうすることで煮崩れを防ぎ、ホクホクに仕上がる
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炒める順番
にんにく→しいたけ(唐辛子)→豚バラの順に炒めて一度取り出し、オイルに旨味と香りを移してから次の食材を調理する
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砂糖の使い方
豚バラ肉の色が白くなったら砂糖を加え、オイルと絡めながら薄く色がつくまで炒めることで、美しい色と甘味のベースを作る
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煮込み
水はひたひた程度(約150〜200ml)に抑え、蓋をして中火で20分煮込む。短時間でも豚の脂とにんにくのエキスが溶け出し、深いコクが生まれる
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仕上げ
蓋を外して強火で煮汁を煮詰め、水分がほとんどなくなったら仕上げ用の紹興酒をひと回しかけて香りを引き立てる
「豚バラのスタミナ煮込み」の材料
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「豚バラのスタミナ煮込み」の作り方・手順
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01
鍋に太白胡麻油大さじ3を入れ、油が低温のうちからにんにくをすべて投入する。鍋を傾けてにんにくが油に浸るようにしながら弱火でじっくり揚げ焼きにし、きつね色になったら取り出す。
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02
ひと口大に切ったしいたけと唐辛子3本を同じ鍋に入れて炒める。しいたけがしんなりして縮んだら取り出す。
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03
豚バラ肉を同じ鍋に入れて炒める。肉の色が白っぽく変わってきたら砂糖大さじ2を加え、混ぜながら薄く色がつくまでさらに炒める。
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04
薄切りのねぎと生姜を加え、取り出しておいたにんにく・しいたけ・唐辛子を鍋に戻し入れる。
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05
紹興酒大さじ2と醤油大さじ3を加えて全体を混ぜ合わせ、材料がひたひたになる程度の水(150〜200ml)を加える。蓋をして約20分煮込む。
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06
蓋を外して強火にし、混ぜながら煮汁をしっかり煮詰める。水分がほぼなくなりツヤが出たら、仕上げ用の紹興酒大さじ1をひと回しかけて完成。
「豚バラのスタミナ煮込み」の詳しい解説(動画の書き起こし)
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
夏バテを吹き飛ばすスタミナ料理
脇屋友詞のYUJI CHANNELへようこそ。暑い夏場、どうしても食欲が落ちてしまったり、元気がなくなってしまったりすることがありますよね。そんな時にぴったりな、スタミナをしっかりとつけて元気を補給できる特別な中華料理をご紹介します。今回きわめる中華の基本は「豚バラのスタミナ煮込み」です。ホクホクに仕上がったにんにくと、旨味が凝縮されたジューシーな豚バラ肉が合わさった、まさに「ご飯泥棒」と呼ぶにふさわしい一品となっています。これさえ食べれば、夏の厳しい暑さも吹き飛ぶこと間違いなしの、脇屋シェフ特製のスタミナ料理です。ぜひ最後まで楽しんでご覧ください。
シンプルながら力強い厳選食材
この料理に使う材料はとてもシンプルですが、どれもスタミナ満点で旨味を引き出す素晴らしい食材ばかりです。主役となるにんにくは、小さな粒のものを10粒から、もし小さければ20粒ほどたっぷりと用意します。そしてメインの豚のバラ肉の塊。これはにんにくと同じくらいの大きさにコロコロと切り揃えておくのがポイントです。さらに、料理に深い旨味をプラスするためのしいたけ、風味を豊かにするねぎと生姜、そしてピリッとした辛味のアクセントとして全体を引き締める唐辛子を用意します。これらの食材が絶妙に調和することで、家庭でも本格的な味わいが生まれます。
にんにくとしいたけを香らせる
まずは鍋に太白胡麻油を3回まわし入れます。まだ油が低温のうちに、にんにくをすべて投入します。プロはたっぷりのオイルで一気に揚げますが、家庭では難しいので、お玉で回しながらゆっくりと揚げていけば大丈夫です。じっくりと時間をかけてきつね色になるまで揚げることで、にんにくが煮崩れするのを防ぐことができます。にんにくが良い香りになったら一度取り出し、次にしいたけを炒めます。途中で唐辛子を3本ほど加え、オイルににんにくと唐辛子の風味をしっかりと移していきます。しいたけが縮んだら、これらも一度取り出しておきます。
見習い時代の思い出と賄いエピソード
にんにくの香りが移ったオイルの中に、切った豚バラ肉をそのまま入れ、ゆっくりと炒めていきます。ここで脇屋シェフの見習い時代の大切な思い出が語られます。当時、お店には「紅焼海参(なまこの醤油煮込み)」という高級な紅焼料理がありました。しかし、なまこなどの高級食材は板長が厳しく数を数えているため、勝手に使うとすぐにバレてしまいます。そこで、どうしてもあの紅焼の味を作りたくて、手に入りやすい豚バラとにんにくを使い、朝の賄いとしてよく作っていたのがこの料理のルーツなのだそうです。
砂糖と醤油でじっくり煮込む
豚バラ肉から脂がしっかりと出てきたら、味付けに入ります。まず砂糖を大さじ2杯加えます。オイルと砂糖が合わさることで、徐々に焦げて美味しそうな色に変わっていきます。この色の変化を見計らって、薬味の生姜とねぎを投入します。さらに、先ほど取り出しておいたにんにく、しいたけ、唐辛子を鍋に戻し入れます。ここにお酒を大さじ2杯、お醤油を大さじ3杯加えて全体をよく混ぜ合わせます。最後に、全体がひたひたにかぶるくらいのお水(約150cc)を加え、蓋をして約20分間じっくりと煮込んでいきます。
仕上げの紹興酒と極上のツヤ
20分が経過し蓋を開けると、タレが良い感じに煮詰まっています。東坡肉(トンポーロー)を作るには通常4〜5時間かかりますが、この方法なら、たった20分でも豚の脂とにんにくのエキスが溶け出し、素晴らしいコクが生まれます。味見をしてバッチリ決まっているのを確認したら、水分がほとんどなくなったところで、仕上げに紹興酒をフワーッと回しかけて香りを引き立てます。お皿に盛り付けると、とろんとろんのオイルをまとった、ツヤツヤで最高の出来栄えのスタミナ煮込みが完成します。
ほくほく実食と禁断のラード飯
いよいよ実食です。まずはにんにくから。口に入れると「ほっくほく」で、にんにく特有の旨味が広がります。続いて豚バラ肉は、噛むたびにジュワッと脂が溢れて非常にジューシーです。ここで脇屋シェフは、炊きたての温かいご飯にこの煮込みをのせ、さらに鍋に残った旨味たっぷりの脂を回しかけます。これぞ「ラード飯」です。昔はラードをご飯にかけて食べるのが最高のご馳走でした。醤油と砂糖だけで、たった20分でできるこのスタミナ煮込み、温かくても冷たくても絶品です。騙されたと思ってぜひ作ってみてください。
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