Recipe
神回|サイゼを100倍楽しむ!イタリア料理人が【本気で】料理をガチ分析してみた。
Ingredients
- ドンラファエロ(スパークリングワイン)1本 1000円
- ポップコーンシュリンプ273円
- 辛味チキン273円
- アロスティチーニ364円
- 小エビのカクテル255円
- ヴェルディッキオ(白ワイン)1本 1000円
- スープ入り塩味ボンゴレ(麺半量)455円
- 小エビのタラコソース(麺半量)491円
- ハンバーグステーキ364円
- 生ハム(単品)291円
- ミラノ風ドリア273円
- コーヒーゼリー&ミルクジェラート319円
- ティラミスクラシコ273円
- ホットソース(無料・卓上)
「サイゼリヤのイタリアンフルコース体験」とは
イタリア料理人のファビオが、サイゼリヤをイタリア現地の食文化の視点と日本独自の洋食文化の視点から楽しむ動画です。アペリティーヴォ(食前酒+おつまみ)から始まり、前菜・パスタ・メイン・ドリア・ドルチェまでフルコース形式で注文し、各料理の背景や楽しみ方を解説しています。麺半量注文やホットソース活用などの独自アレンジも紹介しており、サイゼリヤをより深く楽しむための知識が詰まっています。最終的な会計は1人で7,740円(税込)でした。
「サイゼリヤのイタリアンフルコース体験」を美味しく作るコツ
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飲み物の選び方
最初の泡としてスパークリングワイン『ドンラファエロ(1000円)』を選ぶ。青リンゴや柑橘系の香りで軽めの泡が特徴で、サイゼリヤのあらゆる料理と合わせやすい。
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アペリティーヴォの楽しみ方
イタリアの文化に倣い、食事前に泡ワインと揚げ物(ポップコーンシュリンプ・辛味チキン)やアロスティチーニでアペリティーヴォを楽しむスタイルが、サイゼリヤでも実践できる。
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辛味チキンの食べ方
手羽の骨は2本あるので、フォークで小さい方の骨を先に外す。残った肉を少し下に剥がすとチューリップ状になり、一口で肉の旨味をダイレクトに味わえる。
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オリーブオイルの活用
小エビのカクテルにはサイゼリヤのオリーブオイルをたっぷりかけて食べると、ワカメの磯の香りとオイルのフルーティーさが調和して美味しい。
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パスタの裏ワザ
パスタ注文時に「麺半量」でオーダーすると、具材とソースの割合が増え、麺一本一本にソースがしっかり絡んで格段に美味しくなる(店舗・時間帯によって対応不可の場合あり)。
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パスタのアレンジ
小エビのタラコソースに無料のホットソースを数滴かけると、ピリッと辛い明太子パスタ風に激変する。
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ワインとのペアリング
白ワイン『ヴェルディッキオ(1000円)』はマルケ州産で魚介料理と相性抜群。ボンゴレのアサリ出汁スープと合わせると最高のペアリングになる。
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メインのアレンジ
ハンバーグステーキに単品の生ハム(291円)を乗せて一緒にカットして食べると、肉の旨味と塩気が重なり合う奥深い味わいになる。北イタリア・ボローニャ風のイメージ。
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ドルチェの楽しみ方
ティラミスクラシコはドリンクバーのエスプレッソと合わせて食べると、より本場の味わいに近づく。
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食べ歩きの哲学
大衆店と高級店を同じ基準で比較するのではなく、そのお店のコンセプトに対して料理・サービス・空間が一貫してマッチしているかを見ることが大切。
「サイゼリヤのイタリアンフルコース体験」の材料
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- ドンラファエロ(スパークリングワイン)1本 1000円
- ポップコーンシュリンプ273円
- 辛味チキン273円
- アロスティチーニ364円
- 小エビのカクテル255円
- ヴェルディッキオ(白ワイン)1本 1000円
- スープ入り塩味ボンゴレ(麺半量)455円
- 小エビのタラコソース(麺半量)491円
- ハンバーグステーキ364円
- 生ハム(単品)291円
- ミラノ風ドリア273円
- コーヒーゼリー&ミルクジェラート319円
- ティラミスクラシコ273円
- ホットソース(無料・卓上)
「サイゼリヤのイタリアンフルコース体験」の作り方・手順
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01
【アペリティーヴォ】スパークリングワイン『ドンラファエロ』を注文し、ポップコーンシュリンプ・辛味チキン・アロスティチーニと合わせて食前酒の時間を楽しむ。
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02
【辛味チキンの食べ方】フォークを使って手羽の小さい方の骨を先に外し、肉を少し下に剥がしてチューリップ状にすると一口で食べやすくなる。
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03
【前菜】小エビのカクテルにサイゼリヤのオリーブオイルをたっぷりかけて食べる。ワカメの磯の香りとオイルのフルーティーさが調和する。
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04
【パスタの注文】ヴェルディッキオ(白ワイン)を注文し、スープ入り塩味ボンゴレと小エビのタラコソースをそれぞれ『麺半量』でオーダーする。
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05
【タラコパスタのアレンジ】小エビのタラコソースに卓上の無料ホットソースを数滴かけると、明太子パスタ風の辛みが加わりさらに美味しくなる。
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06
【メインのアレンジ】ハンバーグステーキと単品の生ハムを別々に注文し、生ハムをハンバーグの上に乗せてカットしながら一緒に食べる。
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07
【締めのドリア】ミラノ風ドリアを注文し、ターメリックライス・ミートソース・ホワイトソースの組み合わせを熱々で楽しむ。
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08
【ドルチェ】コーヒーゼリー&ミルクジェラートとティラミスクラシコを注文。ティラミスはドリンクバーのエスプレッソと合わせて食べると本場の雰囲気が楽しめる。
「サイゼリヤのイタリアンフルコース体験」の詳しい解説(動画の書き起こし)
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
イタリアの食文化をサイゼで!泡から始まる至福のランチ
イタリア料理人のファビオです。今日はサイゼリヤさんにランチに来ています。イタリア現地の目線や、サイゼリヤだからこそ美味しいもの、日本独自のイタリアンといった様々な目線で食事を楽しんでいきます。まずはイタリアの夕食前に軽くお酒とおつまみを楽しむ文化『アペリティーヴォ』からスタート。最初の泡としてスパークリングワインの『ドンラファエロ(1000円)』、おつまみに『ポップコーンシュリンプ』『辛味チキン』『アロスティチーニ』を注文しました。ドンラファエロは北イタリア・ピエモンテ州アスティのワイナリーで作られたもので、青リンゴや柑橘のような香りと軽めの泡が特徴です。食事の邪魔をしないので、サイゼリヤのあらゆる料理に合わせられます。このご時世にボトルで1000円というのは本当にありえない安さですね。
泡には揚げ物が鉄板!ポップコーンシュリンプと辛味チキン
注文してすぐに料理が届きました。この提供の早さも素晴らしいですね。まずは『ポップコーンシュリンプ(273円)』から。泡には揚げ物が最高の相性です。サクサクに揚げられたエビに、コクを増してくれるオーロラソースをつけて食べると、もう泡がいくらでも飲めちゃいます。これはイタリア人も絶対に大好きな味ですね。続いてサイゼリヤの超定番『辛味チキン(273円)』。ここで料理人ならではの綺麗な食べ方をご紹介します。手羽には骨が2本入っているので、フォークを使って小さい方の骨を先に外します。残った肉を少し下に剥がすと、一口で一気に肉を食べられるチューリップ状になります。こうすると肉の旨味をダイレクトに味わえて最高です。辛味チキンはマイルドな辛さなので、ドンラファエロのすっきりした泡にも本当によく合います。
本場の味を完全再現!仔羊の焼き鳥『アロスティチーニ』
続いては『アロスティチーニ(364円)』。これは大衆イタリアンではなく、完全に本物の『イタリア料理』です。イタリア中部のアブルッツォ州のストリートフードで、簡単に言うと仔羊の焼き鳥ですね。僕もここ数年アブルッツォ州に通っていますが、現地で食べるものとほぼ同じ味わいで驚きました。オーストラリア産の質の良いラム肉が使われており、臭みがなくて本当に美味しいです。現地では基本的に塩だけでシンプルに食べますが、サイゼリヤでは日本人が食べやすいように特製のスパイスミックスが添えられています。現地なら『モンテプルチアーノ・ダブルッツォ』という赤ワインや『ペコリーノ』という白ワインと合わせるのが定番ですが、このドンラファエロとも抜群に合います。これが2本で400円(税込)で食べられるのは本当に素晴らしい企業努力です。
ソムリエ絶賛!『小エビのカクテル』と極上オリーブオイル
前菜には『小エビのカクテル(255円)』を注文しました。サイゼリヤの人気メニュー『小エビのサラダ』の葉っぱをワカメに変えたメニューです。実はワカメとオリーブオイルの相性は抜群なんです。サイゼリヤのオリーブオイルはとても評判が良いので、これをたっぷりかけていただきます。一口食べて驚いたのは、小エビが全く臭くなくてプリプリで本当に美味しいこと。そしてこの値段に対してのボリュームが凄いです。実は僕はオリーブオイルのソムリエ資格を持っているのですが、日本に流通しているオイルには品質が良くないものも多い中、サイゼリヤのオリーブオイルは本当に美味しいです。イタリアから輸入すると関税や輸送費で高価になりがちですが、これをこの安さで提供しているのは凄すぎます。ワカメの磯の香りとオイルのフルーティーさが完璧に調和しています。
料理人の裏技!麺半量で旨味をブーストさせる絶品パスタ
パスタに合わせて白ワイン『ヴェルディッキオ(1000円)』を注文。マルケ州のワインで、魚介料理と相性抜群です。サイゼリヤは元々千葉県市川市の洋食店から始まったので、和風パスタが非常に理にかなっています。今回は『スープ入り塩味ボンゴレ(455円)』と『小エビのタラコソース(491円)』を、具材はそのままで『麺半量』でオーダーしました。これは僕の個人的な裏技で、麺を少なくすることでソースと具材の割合が増え、パスタ一本一本にソースがしっかり絡んで格段に美味しくなるんです。ボンゴレにはアサリが13個も入っていて、出汁とニンニクが効いたスープがヴェルディッキオと最高のペアリング。タラコパスタには、無料のホットソースを数滴かけるとピリッと辛い『明太子パスタ』に激変します。エビの旨味も加わって、僕の中でサイゼリヤNo.1パスタになりました。
つばめグリル出身シェフも納得!牛100%ハンバーグ
メインは『ハンバーグステーキ(364円)』。サイゼリヤのハンバーグはオーストラリア産牛100%で、肉の味わいがしっかりしています。デミグラスソースも濃すぎずバランスが良いです。僕は高校時代に『つばめグリル』でアルバイトをしていた経験があり、ハンバーグにはかなりうるさいのですが、サイゼリヤのものは本当に美味しいですね。ここでさらに贅沢なアレンジとして、単品の『生ハム(291円)』をハンバーグに乗せて一緒にカットしていただきます。こうすると、北イタリアのボローニャ風のような、肉の旨味と塩気が重なり合う奥深い味わいに変化して最高に美味しいです。イタリア現地では『ハンブルゲル』という言葉はパティを指すことが多く、日本の洋食のようなハンバーグは日本独自の文化ですが、このクオリティがこの価格で食べられるのは驚きしかありません。
日本生まれの『ミラノ風ドリア』と思い出の本格ドルチェ
締めは『ミラノ風ドリア(273円)』。ドリアはイタリアのミラノにはなく、横浜のホテルで生まれた日本独自の洋食文化です。ターメリックライスの香りと、ミートソース、ホワイトソースのコクが熱々で楽しめて、税込300円というのは本当に感謝しかありません。最後はドルチェで締めます。注文したのは『コーヒーゼリー&ミルクジェラート(319円)』と『ティラミスクラシコ(273円)』。コーヒーゼリーは甘さ控えめでさっぱりしており、濃厚なミルクジェラートとのコントラストが絶妙です。ティラミスは、僕が16歳で初めてイタリアに行った時に現地のマンマに教わった思い出深いドルチェ。サイゼリヤのものはマスカルポーネのコクがあり、ドリンクバーのエスプレッソと一緒に楽しむと、より本場の味わいに近づくのでおすすめです。作りたての鮮度が保たれているのも素晴らしいですね。
大満足の合計金額と、ファビオ流『食べ歩き』の哲学
これだけ食べて飲んで、お会計はなんと7,740円(税込)でした。1人でフルコース並みに楽しんでこの価格は本当に安いです。最後に、僕が食べ歩きで大切にしている哲学をお話しします。僕はレストランで否定的なことは言いません。それは何でも褒めるという意味ではなく、大衆店と高級店を比べること自体がナンセンスだからです。大切なのは、そのお店のコンセプトに対して料理、サービス、空間が一貫してマッチしているかということ。サイゼリヤさんはその一貫性が完璧に貫かれているからこそ、長年日本で愛され続けているのだと改めて実感しました。本当に素晴らしい大衆イタリアンです。ごちそうさまでした!
ファビオ飯 /イタリア料理人の世界について
ファビオ飯 /イタリア料理人の世界
登録者 131万人
こんにちは、シェフのファビオです! 世界と時差のない“いまのイタリア料理”を。 イタリアと料理を愛し続けてきた僕だからこそ届けられる世界を。 著書📚 『SALSA』ソースの世界 (玄光社) 他4冊 主な活動実績 ◆「FIAT」公式アンバサダー(2023年8月〜1年間) ◆北海道庁 「Oh!!さかなフェア」出演(2025年1月) ◆日本橋三越本店「2025イタリア展」イートイン出店(2025年4月) ◆茨城県庁「茨城をたべよう」PR(2025年5月〜) ◆「マルコメ」公式アンバサダー(2025年6月〜) ◆マンダリンオリエンタル東京 コラボ料理フェア開催(2025年8月) ◆ミラノ・コルティナ2026 国際オリンピック委員会(IOC)日本向けPR(2025年10月) ◆FOODEX JAPAN 2026 シチリア食品(iffb)ブース、エミリア=ロマーニャ州ブース、ゲスト登壇(2026年
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