スクランブルエッグ|きめが細かく上品な口当たりに仕上がります

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Ingredients


フランス語で「バンマリー」と呼ばれる湯煎の技法を使い、ホテルの朝食のようにきめ細かく上品な口当たりのスクランブルエッグを作る。卵液に生クリームを加え、キッチンペーパーをクッションに敷いた弱火の湯煎でゆっくり加熱することで、驚くほど柔らかい仕上がりになる。半熟のうちに別のボウルへ移して余熱を活用し、万能ねぎを加えて香りと彩りを添える。香ばしく焼いたカンパーニュに軽くソテーした生ハムを重ね、その上にスクランブルエッグをたっぷりのせた、塩気・コク・香りが層になったシンプルながら贅沢な朝食の一皿に仕上げる。

  • 技法

    スクランブルエッグは直火ではなく湯煎(バンマリー)で加熱することで、穏やかに火が入り、きめ細かくソフトな口当たりに仕上がる

  • 下準備

    卵のカラザはあらかじめ取り除いておくと、口当たりがよくなる

  • 味付け

    生ハムの塩分はメーカーによって異なるため、あらかじめ味見をして塩気が強い場合は卵への塩を控える

  • 卵液

    卵に生クリームまたは牛乳を30ml加えることで、よりソフトでなめらかな仕上がりになる

  • 湯煎の準備

    フライパンに1〜2cm程度お湯を張って沸騰させ、4分の1に折りたたんだキッチンペーパーを中央に敷く。ペーパーがクッションとなり、ボウルへの直接的な強い熱を防ぐ

  • 火加減

    お湯が沸いたら弱火に落とし、卵液を泡立て器でゆっくりと混ぜながら2〜3分かけて加熱する

  • 仕上がりの見極め

    全体がとろっとした半熟状態になったところで火を止め、そのままにすると余熱で固まりすぎるため、すぐに常温または人肌程度に温めた別のボウルに移し替える

  • 仕上げ

    別ボウルに移したら刻んだ万能ねぎを加えて混ぜ、余熱でちょうどよい硬さに整える

  • パンの焼き方

    バターは焦げやすいため、フライパンにオリーブオイルを先に入れてからバターを加え、カンパーニュを両面こんがりと焼く

  • 生ハムの扱い

    パンを焼いた後のフライパンをそのまま使い、生ハムをさっと両面軽くソテーすると塩気や旨みが引き立つ

11点

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  1. 01

    卵2個のカラザを取り除き、ボウルに割り入れる。塩・胡椒を加え(生ハムの塩気が強い場合は塩を控える)、泡立て器でよく混ぜる。生クリームまたは牛乳30mlを加え、さらによく混ぜ合わせる。

  2. 02

    フライパンにボウルの底が1〜2cm浸る程度の水を注ぎ、一度しっかりと沸騰させる。沸いたら弱火に落とし、4分の1に折りたたんだキッチンペーパーをフライパンの中央に敷く。

  3. 03

    卵液の入ったボウルをフライパンの上に置き湯煎にする。泡立て器でゆっくりと混ぜながら2〜3分加熱する。徐々につぶつぶとした塊ができ、全体がとろっとした半熟状態になったら火を止める。

  4. 04

    ボウルが熱いままだと余熱で火が入りすぎるため、すぐに常温または人肌程度に温めた別のボウルに移し替える。細かく刻んだ万能ねぎ1本分を加えてよく混ぜ、余熱で仕上げる。

  5. 05

    フライパンを中火の弱火で温め、オリーブオイル大さじ1/2を入れてからバター8gを加える。バターが溶けたらカンパーニュを入れ、両面をこんがりと焼き色がつくまで焼き、お皿に移す。

  6. 06

    同じフライパンで生ハム2枚をさっと両面ソテーし、焼いたカンパーニュの上に敷く。

  7. 07

    生ハムの上からスクランブルエッグをたっぷりと盛り付け、パセリのみじん切りを散らす。お好みでサラダを添えて完成。

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

湯煎で仕上げる極上スクランブルエッグ

はい、こんにちは。今日の卵を使った朝食料理は、スクランブルエッグトーストです。スクランブルエッグというと、一般的にはフライパンで炒めて作るケースが多いと思うんですけれど、私の場合はソフトに仕上げるために、フランス語で「バンマリー」と呼ばれる二重鍋、つまり湯煎にして作るんですよ。これによって、とってもソフトで食べやすい、驚くほど柔らかいスクランブルエッグができあがります。ホテルの朝食のような、きめ細やかで上品な口当たりをぜひご家庭でも楽しんでいただきたいので、最後までご覧くださいね。

卵液の準備と塩加減のポイント

今日は1人前を作っていきます。まずは卵2個を用意し、カラザはあらかじめ取り除いておきます。ここで塩と胡椒を振るのですが、今回はトーストに生ハムを合わせるため、塩加減には少し注意が必要です。生ハムはメーカーによって塩分が強いものがありますので、あらかじめ味見をして、塩気が強い場合は卵への塩を控えるのが美味しく仕上げるコツです。泡立て器で卵をよく混ぜ合わせたら、生クリームまたは牛乳を30ml加えます。これを加えることで、さらにソフトでなめらかな出来上がりになります。

穏やかに熱を通す「バンマリー」の技

次は卵を加熱していきます。フライパンに耐熱用のガラスボウルを重ねて二重にします。ボウルの底が1〜2cmほど浸る程度の水を注ぎ、一度しっかりと沸騰させます。お湯が沸いたら、4分の1に折りたたんだキッチンペーパーをフライパンの中央に敷きます。このペーパーがクッションとなり、卵に直接強い熱が伝わるのを防ぎ、おだやかに加熱することができるんです。ここで火力を弱火に落とし、卵液の入ったボウルをのせて、泡立て器でゆっくりと混ぜながら温めていきます。

絶妙な半熟加減と余熱のコントロール

弱火で2〜3分ほど、慌てずにゆっくりと混ぜ合わせていきます。最初はシャバシャバとした状態ですが、徐々に卵の凝固が始まり、泡立て器を動かす手応えがだんだんと重くなってきます。少しずつつぶつぶとした塊ができてきて、全体がとろっとした半熟状態になります。「こんなに半熟で大丈夫かな?」と思うかもしれませんが、これくらいで引き上げるのがベストです。これ以上加熱するとボソボソになってしまうので、ここで火を止めます。ボウルが熱いままだと余熱で火が入りすぎてしまうため、すぐに常温または人肌程度に温めた別のボウルに移し替えます。そこに細かく刻んだ万能ねぎ1本分を加えてよく混ぜ合わせます。余熱でちょうどいい硬さに仕上がります。

香ばしく焼き上げるカンパーニュ

続いて、ベースとなるパンを焼いていきます。今回はフライパンを使って焼きますが、もちろんトースターでこんがり焼いても大丈夫です。フライパンを中火の弱火で温め、オリーブオイル大さじ2分の1とバター8gを加えます。バターは焦げやすいので、オリーブオイルを先に入れてから加えるのがポイントです。バターが溶けたら、1.5cm厚さにスライスしたカンパーニュを入れます。食パンでも美味しく作れますが、カンパーニュを使うとより本格的になります。両面をこんがりと、美味しそうな焼き色がつくまで丁寧に焼き上げ、お皿に移しておきます。

生ハムのソテーと華やかな盛り付け

パンを焼いた後のフライパンをそのまま使い、生ハム2枚をさっと軽くソテーします。生ハムの塩気や旨味が温まることで引き立ちます。焼き上がったら、先ほどのパンの上に生ハムを敷き詰め、その上から生ハムが隠れるようにスクランブルエッグをたっぷりと盛り付けます。ナイフで一口サイズに切りやすいよう、あらかじめ半分にカットしておきましょう。仕上げにパセリのみじん切りを散らし、付け合わせとして酸味の効いたドレッシングを和えたトマトサラダを添えれば完成です。贅沢で満足感たっぷりの朝食で、今日も1日元気にがんばりましょう。

Grand Chef MATSUO  松尾幸造

Grand Chef MATSUO 松尾幸造

登録者 72.3万人 ・ フレンチ/家庭料理

「Grand Chef MATSUO 松尾幸造」は、フレンチレストラン「シェ松尾」の元オーナーシェフ・松尾幸造氏によるYouTubeチャンネルです。松尾氏は1948年生まれで、国内のホテル・レストラン勤務後にスイスのホテル学校へ留学し、ヨーロッパの一流ホテルやレストランで経験を積みました。1980年に東京・渋谷区松涛に一軒家レストラン「シェ松尾」を開店し、2019年に会長を引退。2021年よりYouTubeチャンネルを開設し、ヨーロッパとアジアの食文化を融合させた家庭向け料理レシピを配信しています。

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