【料理人歴55年】この大きさで数百円??大きなタラを主婦の方でも捌けるように板さんが教えます。

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北海道の板さんが、まな板からはみ出すほど巨大なタラ(880円)を初心者でも分かるよう丁寧に捌いていく動画です。ウロコ取り・内臓処理・三枚おろしの各工程でプロならではのコツを解説しています。身が柔らかいタラは「静かに優しく」おろすことが身割れ防止の鉄則で、骨取りには100均ハサミも活用されます。取り出した大きなコッコ(タラコ)は塩漬けにして10日ほど寝かせることで、タラのカラスミ(珍味)に仕上げます。20人前以上の切り身が取れ、原価の安さと活用の幅広さが魅力です。

  • 下準備

    タラのぬるみとウロコを丁寧に取り除く。包丁の刃を優しく滑らせてウロコを撫で落とすこと。口に残ると食感が悪くなるため、念入りに行う。

  • 下準備

    カマ上から先に包丁を入れると、後から頭を割りやすくなる。

  • 内臓処理

    お腹を開いたら、大きなコッコ(タラコ)が入っていることがある。傷つけないよう丁寧に取り出す。

  • おろし方

    タラは身が非常に柔らかいため、勢いよくおろすと身割れを起こす。「静かに、優しく、大事に」包丁を入れることが鉄則。

  • 下準備

    中骨の血合い部分はササラ(竹を束ねた道具)を使い、流水できれいに洗い流す。

  • 骨取り

    三枚おろした身を切り分ける際、指先で身を触りながら残っている骨を一本ずつ確認して取り除く。

  • 道具

    骨周りの身を切り取る際に料理ハサミが便利。切れ味の良いものを使うと作業しやすい。

  • カマの調理

    カマ部分には塩をたっぷり振り、ロースターでこんがり塩焼きにする。

  • カラスミの作り方

    コッコ(タラコ)に塩を大量にまぶして塩漬けにし、冷蔵庫で10日ほど寝かせて水分を抜き、乾燥させるとカラスミが完成する。

2点

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  1. 01

    タラの表面のぬるみとウロコを、包丁の刃を優しく滑らせるようにして取り除く。

  2. 02

    カマ上から包丁を入れ、頭部を切り離しやすくしておく。

  3. 03

    お腹に包丁を入れて優しく開き、内臓とコッコ(タラコ)を丁寧に取り出す。

  4. 04

    コッコを半分に切り、状態を確認する。

  5. 05

    タラを三枚におろす。身が柔らかいため、とにかく「静かに・優しく・大事に」包丁を入れ、身割れを防ぐ。

  6. 06

    中骨の血合い部分をササラを使って流水できれいに洗い流す。

  7. 07

    三枚おろした身を一口サイズのフライ用にカットする。この際、指先で身を触りながら残った骨を一本ずつ確認して取り除く。骨の周囲の身は料理ハサミを使って切り取ると便利。

  8. 08

    カマ部分に塩をたっぷり振り、ロースターでこんがりと塩焼きにする。

  9. 09

    取り出したコッコに塩を大量にまぶして塩漬けにし、冷蔵庫で10日ほど寝かせる。水分が抜けて乾燥したらタラのカラスミの完成。

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

柿崎商店で買った巨大なタラ

板さんが「柿崎商店(かきざきさん)」で仕入れてきた、まな板からはみ出すほど巨大なタラを捌いていきます。なんとこの大きさで、お値段は数百円という破格の安さ。板さんも「主婦の方でも捌けるように」と、初心者向けにゆっくりと丁寧に解説しながら進めることを宣言します。まな板が小さすぎてタラが乗り切らないハプニングもありつつ、板さんの「俺にかかったらまな板の大きさなんて関係ない」という頼もしい一言から、いよいよタラ捌きがスタートします。

丁寧なウロコ取りとハゲ防止の雑談

まずはタラの表面のぬるみとウロコを取る工程です。タラには意外と細かいウロコがびっしりと付いており、これを綺麗に取り除かないと、鍋に入れた時に口の中に残ってしまい、台無しになってしまいます。包丁の刃を優しく滑らせるようにしてウロコを撫で落としていきます。この作業中、板さんは「人間も頭を洗いすぎるからハゲるんだ。俺なんて1ヶ月に1回しか洗わない」と、ユーモアたっぷりのハゲ防止(?)の持論を展開し、撮影スタッフを笑わせる一幕も。料理の基本を教えつつ、現場を和ませる板さんの人柄が光ります。

お腹から溢れ出る巨大なコッコ

お腹を開く前に、まずは「カマ上」から包丁を入れていきます。カマ上からおろすことで、後から頭を割りやすくなるというプロのこだわりがあります。お腹に包丁を入れて優しく開くと、中から信じられないほど巨大な「コッコ(タラコ)」が姿を現します。板さんはこのコッコが大好きで、「スーパーや生協でこれだけ買おうとしたら、コッコだけで1000円はする高級品だぞ」と大興奮。取り出したコッコを半分に切り、その立派な断面を嬉しそうに披露してくれます。

身割れを防ぐ!静かにおろす技術

タラを三枚におろす作業に入りますが、ここで板さんから重要なアドバイスがあります。タラは身が非常に柔らかいため、生きている魚のように勢いよくガシガシとおろしてしまうと、簡単に「身割れ」を起こしてしまいます。そのため、死んでいるタラをおろす時は、とにかく「静かに、優しく、大事に」包丁を入れることが鉄則です。中骨の血合い部分は、ササラ(竹を束ねた道具)を使って流水できれいに洗い流します。これは若い修行僧が朝一番にする大切な仕事だそうで、板さんの若かりし頃の思い出話も飛び出します。

切り身カットとハサミの裏ワザ

三枚におろした身を、今度はフライ用にカットしていきます。一口サイズに切り分ける際、板さんは指先で身を触りながら、残っている骨を一本ずつ確認して取り除きます。「孫が食べた時に喉に引っかかったら大変だからな」と、食べる人への優しい配慮が伺えます。ここで、骨の周りの身を切り取るために「100均の料理バサミ」を使う裏ワザを披露。しかし、ハサミの切れ味が悪く「やっぱり100均のは使いづらいな、今度ちゃんとしたのを買ってこよう」とボヤき、笑いを誘います。

驚きの安さと儲かる原価計算

ここで、柿崎商店のレシートを見ながら原価計算のお話になります。なんと、この巨大なタラは「880円」という驚きの安さでした。ちなみに一緒に買ったカジカは1900円、カレイは480円、マカジキは200円。この880円のタラ半身だけで、フライ用の切り身が20人前以上も取れました。「3切れで定食にして600円で出したとしても、12人前で7200円。もうこれだけで元が取れて大儲けだ」と、板さんは満面の笑みで商売のカラクリを語ります。

カマの塩焼きとコッコのカラスミ作り

最後に、残った部位の調理法を紹介します。脂の乗ったカマの部分には塩をたっぷりと振り、ロースターに入れてこんがりと塩焼きにします。そして、先ほど取り出した巨大なコッコは、塩をこれでもかと大量にまぶして「塩漬け」にします。これを冷蔵庫で10日ほど寝かせて水分を抜き、乾燥させることで、絶品の「タラのカラスミ(珍味)」が完成するそうです。最後は「さあ、この大量の洗い物は誰がやるんだ?」と冗談を言い合いながら、大満足のタラ捌きを締めくくりました。

こぶしの板さん

こぶしの板さん

登録者 9.9万人 ・ 和食・天ぷら

北海道余市郡仁木町砥の川にある「季節料理 こぶし」で働く板前によるチャンネルです。店では天ぷらを中心とした季節料理を提供しています。YouTubeでは魚の捌き方をはじめ、さまざまな料理の作り方を発信しています。「こぶしの山で!」というサブチャンネルも運営しています。

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