【甘酸っぱいデザートは恋の味】しっとりパリパリの傑作できました🍓〈いちごのクラフティパイ〉

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Ingredients


パイシートを器として使う斬新なアイデアで、フランスの伝統菓子クラフティをパイと組み合わせたハイブリッドデザートです。パイシートの四辺を折り込んで空焼きし、膨らんだ上部を切り取ることで簡単に器を作ります。卵黄・グラニュー糖・薄力粉・生クリームで作ったアパレイユといちごを器に流し込み、縁に粉糖を振ってキャラメリゼしながら焼き上げます。外はサクサク・中はいちごの果汁があふれるジューシーな仕上がりで、甘酸っぱくあっさりと食べられます。季節のフルーツに替えてアレンジも楽しめます。

  • 材料選び

    生クリームは植物性ホイップではなく必ず動物性の本物の生クリームを使うことでコクが出る

  • 材料選び

    酸味が強くなった小粒のいちごや傷みかけのいちごの消費にも最適なレシピ

  • 下準備

    パイシートにフォークで全体に空気穴(ピケ)を開けてから四辺を1cm内側に折り込み、指で押し潰して固定する

  • 下準備

    薄力粉はあらかじめふるっておき、アパレイユに加えるときダマが出ないようにする

  • 下準備

    いちごはチェリーより酸味が強いため、グラニュー糖の量を以前のチェリーのクラフティより多めにして甘さを調整する

  • 空焼き

    家庭用オーブンは220度の高めの温度設定で10〜15分空焼きすると、しっかり火が通る

  • 器の作り方

    空焼き後に折り目の内側に沿ってナイフで切り込みを入れると、膨らんだ上部がパカッと外れて中が空洞のパイの器が完成する。外した上部はサクサクのフタとして取り置く

  • 味付け

    アパレイユを流し込む前にパイの縁に粉糖をたっぷり振ると、焼成時に溶けてキャラメリゼされ、表面がツヤツヤでカリッとした食感になる

  • 焼き加減

    2回目の焼きは最初10分で様子を見て、アパレイユがまだプルプルと揺れている場合はさらに5分追加し、合計15分目安でしっかり固まるまで焼く

  • 仕上げ

    仕上げには溶けないタイプの粉糖を使うと見栄えが長持ちする。お好みでピスタチオを散らして彩りを加える

8点

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  1. 01

    オーブンを200〜220度に予熱する。

  2. 02

    パイシートを天板に広げ、フォークで全体に穴を開ける(ピケ)。

  3. 03

    パイシートの四辺を1cmほど内側に折り込み、指でぐっと押し潰して固定し、器の枠を作る。

  4. 04

    200〜220度のオーブンで10〜15分空焼きする。

  5. 05

    空焼き中にアパレイユを作る。ボウルに卵黄2個とグラニュー糖30gを加え、白っぽくなるまで泡立て器でよく混ぜる(ブランシール)。

  6. 06

    ふるった薄力粉20gを加えてダマがなくなるよう混ぜる。

  7. 07

    生クリーム170gを加えてよく混ぜ合わせる(生クリームを少し温めてから加えると焼き時間が短縮できる)。

  8. 08

    いちごのヘタを切り落とし、1/4サイズにカットする。

  9. 09

    空焼きしたパイ生地をオーブンから取り出す。中央がぷっくりと膨らんでいるので、折り目の内側に沿ってナイフで切り込みを入れ、膨らんだ上部をパカッと外して取り置く(後でフタとして使用)。

  10. 10

    パイの器にカットしたいちごを敷き詰める。

  11. 11

    アパレイユを茶漉しなどで裏漉ししながら器の縁ギリギリまで流し込む。

  12. 12

    パイの縁の部分に粉糖をたっぷりと振りかける(キャラメリゼ用)。

  13. 13

    200〜220度のオーブンで10分焼き、アパレイユがまだプルプルと揺れている場合はさらに5分追加し、合計15分を目安に液がしっかり固まるまで焼く。

  14. 14

    焼き上がったら、溶けないタイプの粉糖を仕上げに軽く振り、お好みで刻んだピスタチオを散らす。

  15. 15

    お皿に盛り付け、取り置いておいたサクサクのパイのフタを少しずらして重ねれば完成。

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

春の主役!いちごのクラフティパイに挑戦

「Bonjour!」と元気な挨拶からスタート。今回は久しぶりにデザートを食べたい気分ということで、春の主役である真っ赤ないちごを使った「いちごのクラフティパイ」を作っていきます。材料は、シェフお気に入りの「ベラミーズ」のパイシート1枚、そしてクラフティの材料として卵黄2個、グラニュー糖、薄力粉、生クリームを用意します。今回は植物性ホイップではなく、コクを出すために必ず本物の生クリームを使ってほしいとのこと。そして主役のいちごです。クラフティといえば通常はグラタン皿などの耐熱容器に流して焼くフランスの伝統菓子ですが、今回は大きな器を持っていない人でも手軽に作れるように、パイシート自体を器にしてしまうという目から鱗のアイデアレシピを紹介してくれます。

相方のアイデアを拝借?パイの器づくり

さっそく調理開始です。まずはオーブンに入れられる天板にパイシートを広げ、フォークを使って全体に空気穴を開ける「ピケ」を行います。今回はタルトよりも圧倒的に簡単に作れる方法を選んだそうです。ピケができたら、パイシートの四辺を1センチほど内側に折り曲げ、指でぐっと押し潰して固定します。ここでシェフから「後で言われると嫌だからネタバラシします」と笑い混じりの雑談が。実はこのパイシートを折って器にするアイデア、相方である城二郎さんのレシピ本でキッシュを作っていた手法を参考に「パクった」のだそう。完全に頭が侵食されていると自虐しつつ、楽しそうに作業を進めます。形が整ったら、まずはこの状態で1回目の焼き(空焼き)に入ります。200度のオーブンで10分から15分ほど、しっかりと焼き上げていきます。

黄金比率のアパレイユといちごの下準備

パイ生地を焼いている間に、中に流し込むアパレイユ(クラフティ液)を作ります。ボウルに卵黄2個とグラニュー糖を加え、白っぽくなるまで泡立て器でよく混ぜ合わせる「ブランシール」という作業を行います。いちごはチェリーに比べて酸味が強いため、今回は以前紹介したチェリーのクラフティよりも少し砂糖を多めにして甘さを調整しているのがプロのこだわりです。よく混ざったら、あらかじめふるっておいた薄力粉を加えてダマがなくなるよう軽く混ぜ、さらに生クリームを加えます。生クリームを少し温めてから加えると焼き時間が短縮できますが、そのままでも問題ありません。いちごはヘタを切り落とし、1/4サイズにカットします。少し酸味のある小粒のいちごや、余って傷みかけているいちごを使うのもおすすめだそうです。

パカッと外れる!驚きのパイの器テクニック

オーブンから10分間空焼きしたパイ生地を取り出します。業務用オーブンを使用しているため火力が強いですが、家庭用オーブンなら220度くらいの高めの温度設定が良いそうです。焼き上がったパイ生地は、四辺を折り込んでいたため中央がぷっくりと膨らんでいます。ここで驚きのテクニックを披露。折り目の内側に沿ってナイフでぐるりと切り込みを入れると、なんと上の膨らんだ部分がパカッと綺麗に外れ、中が空洞の完璧な「パイの器」が完成します。外した上の部分は、後ほどサクサクのフタとしてトッピングに使うため、大切に取っておきます。この素晴らしいアイデアに、シェフ自身も「よく考えたな」と自画自賛。熱々の器に、先ほどカットしたいちご(約6個分)をたっぷりと敷き詰めていきます。

キャラメリゼの魔法と2回目の焼き上げ

いちごを敷き詰めたパイの器に、アパレイユを茶漉しなどで裏漉ししながら流し込んでいきます。器から溢れないようにギリギリまでたっぷりと注ぐのがポイントです。ここでさらに美味しさを引き出す工夫として、パイの縁の部分に粉糖をたっぷりと振りかけます。こうすることで、オーブンで焼いた際、粉糖が溶けてキャラメリゼされ、ミルフィーユのように表面がツヤツヤでカリッとした食感に仕上がるのです。準備ができたら再びオーブンへ。まずは10分間焼き、様子を見ます。10分経った段階では、中のアパレイユがプリンのようにまだプルプルと揺れて生焼けの状態だったため、追加で5分間(合計15分)じっくりと焼き上げ、液がしっかりと固まるまで熱を通していきます。

サクサクとジューシーが共演する極上試食

焼き上がったクラフティパイは、熱でいちごが程よく溶けて、まるで天然のいちごソースのようになっています。仕上げに溶けないタイプの粉糖を軽く振り、お好みで刻んだピスタチオを散らして彩りを加えます。お皿に盛り付け、最初に取り外しておいたサクサクのパイのフタを少しずらして重ねれば、まるでお店のような美しい「いちごのクラフティパイ」の完成です。さっそくナイフを入れて試食すると、サクサクッという素晴らしい音が響きます。一口食べると、中はいちごの果汁が溢れて非常にジューシー、周りのパイはキャラメリゼされてカリカリ・サクサクで、そのコントラストが完璧です。いちごの酸味のおかげで、甘すぎずあっさりと食べ進められる極上の仕上がりになりました。

アレンジ無限大!簡単デザートで至福の時間を

「最近のレシピ、本当にノリに乗ってる!」と自賛するほど大満足の仕上がり。今回のクラフティパイは、ミルフィーユのサクサク感とクラフティのしっとり感を同時に楽しめるハイブリッドなデザートです。パイシートを伸ばす手間もなく、折って焼くだけなのでプリンを作るよりも簡単とのこと。今回は春のいちごを使いましたが、チェリーはもちろん、イチジクや栗、洋梨など、季節のフルーツを合わせれば年中楽しめます。特に5月頃のピークを過ぎて酸味が強くなった小粒のいちごを消費するのにも最適なレシピです。最後に、チャンネル登録者数がもうすぐ2万人に達することへの感謝を述べ、メンバーシップの案内や高評価のお願いをしつつ、いつもの「À la prochaine !(また次回)」の挨拶で動画を締めくくりました。

ごとちゃんねる

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登録者 2.2万人 ・ フレンチ

東京・恵比寿のフレンチレストラン「アムール」の総料理長、後藤祐輔氏によるYouTubeチャンネルです。1979年東京生まれで、国内外のレストランで経験を積んだ後、2012年に32歳で「アムール」の総料理長に就任し、わずか半年でミシュラン1つ星を獲得、以後7年連続で星を維持しています。チャンネルでは、ミシュランシェフとしての知識や技術をもとに、家庭で作りやすいフレンチレシピのコツやポイントを紹介しています。また、自身初のレシピ本「ふだん着フレンチ」(主婦の友社)も発売しています。

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