Recipe
イタリアンシェフが教える「明太子のクリームスパゲッティー」【イタリアンプロ養成講座 vol.195】
Ingredients
- ガロファロ1.5mmスパゲッティ 70g(食欲旺盛なら100gも可)
- バター20g
- パルミジャーノ・レッジャーノ20g
- 生クリーム20g
- 水20g
- 明太子20g以上
- 唐辛子オイル適量
- 塩(パスタの茹で湯用:湯量の1.5%)
「明太子のクリームスパゲッティー」とは
参宮橋のイタリアンレストラン「Regalo」の小倉知巳シェフが、夜食にぴったりな明太子のクリームスパゲッティーを紹介します。材料はパスタ・バター・生クリーム・水・パルミジャーノ・明太子とシンプルで、20分以内に完成します。明太子は皮を剥いて粒を潰さずほぐすのがポイントで、パルミジャーノの乳化作用でソースにとろみをつけます。仕上げに唐辛子オイルをかけることで、背徳感のある辛味がプラスされます。
「明太子のクリームスパゲッティー」を美味しく作るコツ
-
下準備
明太子は皮を丁寧に剥き、粒を潰さないように優しくほぐす。皮は舌触りが悪く酸化しているため取り除くこと。また粒を潰しすぎると生臭さが増すため注意。
-
下準備
お湯は沸かした後、1.5%の塩を加える。
-
パスタ選び
茹で時間が短いガロファロ1.5mmを使用。茹で時間は5分に設定し、手軽に短時間で仕上げられる。
-
ソース作り
フライパンに生クリーム・水・バターを各20g入れて火にかけ、バターが溶けたらすぐに火を止める。この段階ではソースは緩くてよい。
-
仕上げ
茹で上がったパスタは湯切りせずそのままフライパンに投入し、パルミジャーノを加えて火を止めた状態で素早く混ぜる。チーズの乳化作用でソースにとろみが生まれる。
-
盛り付け
盛り付けたパスタの中央に明太子をトッピングし、フライパンに残ったソースも余さずかける。
-
味付け
仕上げに唐辛子オイルを数滴垂らすことで辛味がプラスされ、より奥行きのある味わいになる。
「明太子のクリームスパゲッティー」の材料
8点※ 材料名をタップするとAmazonで関連商品を探せます
- ガロファロ1.5mmスパゲッティ 70g(食欲旺盛なら100gも可)
- バター20g
- パルミジャーノ・レッジャーノ20g
- 生クリーム20g
- 水20g
- 明太子20g以上
- 唐辛子オイル適量
- 塩(パスタの茹で湯用:湯量の1.5%)
「明太子のクリームスパゲッティー」の作り方・手順
-
01
お湯を沸かし、湯量の1.5%の塩を加える。
-
02
明太子は皮を丁寧に剥き、粒を潰さないよう優しくほぐして下処理する。
-
03
パスタをお湯に入れ、5分間茹でる。
-
04
パスタを茹でている間に、フライパンに生クリーム20g・水20g・バター20gを入れて火にかける。
-
05
バターが溶けたらすぐに火を止め、ソースを待機させる。
-
06
茹で上がったパスタを湯切りせずそのままフライパンに移す。
-
07
パルミジャーノ・レッジャーノ20gを加え、火を止めた状態で全体を素早く混ぜ合わせ、ソースにとろみをつける。
-
08
皿にパスタを盛り付け、フライパンに残ったソースを上からかける。
-
09
中央に下処理した明太子をのせ、仕上げに唐辛子オイルを数滴垂らして完成。
「明太子のクリームスパゲッティー」の詳しい解説(動画の書き起こし)
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
夜食にぴったりな明太子パスタの思い出
イタリアンレストラン「Regalo」の小倉知巳シェフが、今回は「明太子のスパゲッティー・コン・パンナ(クリーム)」を紹介します。オープニングでは、前日にビール500ml缶1本とワイン3本を飲んだというお茶目な雑談からスタート。鳥羽シェフのYouTube動画に触発されたわけではないとしつつも、20歳頃に渋谷のファイヤー通り近くにあったカフェ「モボ・モガ」で食べた明太子クリームスパゲッティーが大好きだった思い出を語ります。元々はとあるYouTube企画の「夜食」というテーマに向けて考案したパスタでしたが、企画ではパスタ以外を求められたためお蔵入りに。そこで、自身のチャンネルで満を持して披露することになりました。手軽に作れて背徳感のある、夜食に最適な一杯をお届けします。
夜食に最適なシンプル材料とパスタの準備
今回使用する材料は非常にシンプルで、計量も覚えやすいのが特徴です。パルミジャーノ・レッジャーノ20g、バター20g、生クリーム20g、水20g、そしてパスタ70gに明太子20g以上を用意します。小倉シェフは「夜食は調理工程が少ないほど良い」と語り、20分以内に作れる手軽さを重視しています。準備はお湯を沸かすだけで、お湯に対して1.5%の塩を加えます。パスタは茹で時間が短く、酔っていても待ちきれるように細めの「ガロファロ 1.5mm」を使用。茹で時間は5分に設定します。食欲がバグっている時にはパスタを100gに増やしたくなりますが、今回は夜食としてのバランスを考えて標準的な70gで調理を進めていきます。
明太子の下処理と過去のコメントへの謝罪
明太子の下処理において、小倉シェフは過去の苦い経験を告白します。3〜4年前に明太子のパスタを作った際、皮ごと叩いて調理したところ、視聴者から「皮ごと叩くなんてとんでもない」と指摘されたコメントがずっと心に引っかかっていたそうです。そこで今回、改めてAIに「明太子は皮ごと叩くべきか」を質問したところ、「皮は酸化しており、舌触りも悪くなるため、皮ごと叩かない方がいい。また、粒を潰しすぎると生臭さが上がる」との回答を得ました。これを受けてシェフは、過去のコメントが正しかったと素直に認め、今回は丁寧に皮を剥いで、粒を潰さないように優しくほぐす下処理を採用。過去の教訓を活かした丁寧なアプローチを見せます。
手軽なソース作りとこだわりのワイン紹介
パスタを茹でている間に、フライパンでソースを作ります。フライパンに生クリーム20g、水20g、バター20gを入れて火にかけ、バターが溶けたらすぐに火を止めます。ここでシェフお気に入りのワイン「メンティ」の飲酒タイムが始まります。ヴェネト州の自然派ワイナリーが造るガルガーネガ100%のこのワインは、かつてシェフがケース買いしてポカリスエットのようにガブガブ飲んでいたほど愛着がある一本。キリッと冷やしたメンティを味わいながら、調理の合間のリラックスした時間を楽しみます。お湯さえ沸いていれば実質5分半で完成するこのパスタは、お酒を飲んだ後の体に染み渡る極上の夜食パスタへと仕上がっていきます。
チーズで濃度を出す仕上げと美しい盛り付け
茹で上がったパスタを湯切りせず、そのままソースの入ったフライパンに投入します。この段階ではまだソースがシャバシャバと緩い状態ですが、ここにパルミジャーノ・レッジャーノ20gを加え、火を止めてから全体を素早く混ぜ合わせます。チーズの余熱と乳化作用によって、ソースにとろりとした絶妙な濃度が生まれます。お皿にパスタを盛り付け、フライパンに残った旨味たっぷりのソースも余さず上からかけます。最後に、下処理した明太子を中央に贅沢にトッピング。白いクリームソースのパスタの上に赤い明太子が鎮座するその姿は、まるで「日の丸」のような美しいビジュアルに仕上がります。
背徳的な美味しさと特別ツアーのお知らせ
完成したパスタを実食します。明太子が完全に混ざりきっていない部分をフォークで絡めて食べると、クリームのコクと明太子の塩気が口いっぱいに広がり「最高に美味い!」と大絶賛。生クリームとチーズのベースが明太子の旨味をダイレクトに引き立てています。さらに、唐辛子オイルを数滴垂らすことで、辛味がプラスされてより「ギルティ(背徳的)」な味わいに変化します。動画の最後には、11月に開催される「小倉知巳と行くイタリアツアー」の予約開始をお知らせ。トリノやパルマ、フィレンツェを巡り、現地のワイナリー訪問やシェフ自らが腕を振るうディナーなど、贅沢な旅の魅力と、エノテカ・グラで販売される限定ワインセットについて熱く語りました。
小倉知巳のイタリアンプロ養成講座について
小倉知巳のイタリアンプロ養成講座
登録者 24.8万人 ・ イタリアン
小倉知巳氏は、東京・参宮橋にあるイタリアンレストラン「Regalo」のシェフです。自身のYouTubeチャンネルでは、イタリア料理の世界を目指す料理人に向けて、ロジカルな視点で料理を解説する動画を発信しています。プロを目指す方への実践的な内容が特徴のチャンネルです。
※YouTubeチャンネルに遷移します
※チャンネル登録者数は記事の作成時点の数字で、最新の数値とは乖離がある場合があります。