【一生モノ】香ばしくておかわり必須!とうもろこしご飯【日本イチ丁寧なレシピ動画】

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Ingredients


とうもろこし2本とお米3合を使った炊き込みご飯です。とうもろこしの半量は芯ごと炊き込んでうま味を引き出し、残りの半量は醤油を絡めてフライパンで香ばしく炒めてからトッピングします。白だし・みりん・料理酒で調味することで、素材の味を生かしたコクのある仕上がりになります。仕上げにお好みでバターをのせることで、風味がさらに増します。

  • 食材の使い方

    とうもろこし2本のうち1本分は炊き込み用、もう1本分は焼きトッピング用に分けることで、炊き込みの旨味と焼きの香ばしさを両立させる。

  • 下準備

    とうもろこしの芯も捨てずに使う。芯を縦に切ると危険なため、横方向に体重をかけながら包丁を入れて4等分程度にカットする。

  • 炊飯

    炊き込みご飯の具材はお米と絶対に混ぜないこと。混ぜるとお米の対流が妨げられ、芯が残る原因になる。具材は上にのせるだけにする。

  • 炊飯

    芯は細かくカットして平らな面を下にして分散させてのせることで、重さが均等に分散されお米がしっかり対流してふっくら炊き上がる。

  • 味付け

    白だし(旨味)とみりん(甘味)を組み合わせることで、噛み締めた際に長続きする「コク」を引き出す。白だしはご飯に余計な色をつけず上品な風味を加えられる。

  • 炒め

    トッピング用のとうもろこしはサラダ油で炒めることで熱が効率よく伝わり、きれいな焼き色がつきやすくなる。バターは焦げやすいため後のせにする。

  • 火加減・仕上げ

    醤油は火を止めてからフライパンの余熱でかけると、生醤油がジューッと焦げて上品で芳醇な香りが立ち上る。加熱処理されていない生醤油を使うのがおすすめ。

  • 仕上げ

    炊き上がったら芯を丁寧に取り除いてから底からさっくり混ぜる。素材に味をつけすぎないことを意識した優しい味付けで、おかずとも合う仕上がりにする。

9点

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  1. 01

    とうもろこしの皮とひげを取り除く。

  2. 02

    とうもろこしを手で豪快に半分に折り、平らな断面を下にしてまな板に立て、芯に沿って包丁を入れ実を削ぎ落とす。2本分の実を1本分ずつに分けておく。

  3. 03

    実を取り除いた芯を横方向に体重をかけながら包丁で4等分程度にカットする(縦に切ると危険なため必ず横に切ること)。これを2本分行い、1本分の芯と実を炊き込み用として取り分ける。

  4. 04

    炊飯器の内釜に米を入れ、白米モードの規定量通りに水を注ぐ。

  5. 05

    料理酒大さじ2、みりん大さじ2、白だし大さじ4を加える。

  6. 06

    とうもろこしの実1本分をお米の上にのせる(米と混ぜないこと)。

  7. 07

    4等分にカットした芯1本分を、平らな面を下にして分散させてのせる。

  8. 08

    通常の白米モードで炊飯を開始する。

  9. 09

    炊き上がる5分前を目安に、フライパンにサラダ油大さじ1をひいて中火にかけ、残りのとうもろこしの実1本分を入れ全体に油を絡めながら炒める。

  10. 10

    全体に焼き色がついたら火を止め、醤油小さじ1をかけて余熱で絡める。

  11. 11

    炊き上がったご飯から芯を取り除き、底からさっくりと混ぜ合わせる。

  12. 12

    お茶碗にご飯を盛り、炒めたとうもろこしをたっぷりのせ、お好みでバターをひとかけトッピングして完成。

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

とうもろこしご飯を劇的に美味しくする3つのポイント

今回は、旬のとうもろこしを最高に美味しくいただくための「とうもろこしご飯」の作り方をご紹介します。すでに定番化しているレシピですが、今回は美味しさを格段にアップさせるための小技を散りばめています。ポイントは大きく分けて3つあります。1つ目は「半量は炊く」こと。お米3合に対してとうもろこしを贅沢に2本使用し、そのうちの1本分はお米と一緒に炊き込んでいきます。2つ目は「芯も一緒に炊く」こと。これには物理的な観点からお米を美味しく炊き上げるためのちょっとした工夫があります。そして3つ目は「半量は焼いてのせる」ことです。炊き上がった後に、香ばしく焼いたとうもろこしをトッピングすることで、これまでにない豊かな風味と美味しさが作り出されます。この3つのポイントを意識しながら、一生モノのレシピを一緒に作っていきましょう。

初心者でも簡単!とうもろこしの下処理とカットのコツ

まずはとうもろこしの下処理から始めていきます。皮を剥く際は、お尻の硬い部分を後でポキッと折ることができるので、まずはそのまま剥いていって大丈夫です。ひげの部分は非常に良い香りを持っていますが、今回は口当たりを重視して使用しません。ちなみに、剥いた皮やひげは乾燥させて熱湯で煎じると、美味しい「とうもろこし茶」が作れるので、捨てずに活用するのもおすすめです。皮を剥き終えたら、とうもろこしを豪快に手で半分に折ります。平らな断面を下にしてまな板に立て、芯に沿って包丁を入れて実を削ぎ落としていきましょう。実を外した後の芯は、出汁が出るので捨てずに使います。芯を縦に切ろうとすると非常に硬くて危険なので、横方向に包丁を入れ、体重をかけるようにして4等分にカットしてください。これで下準備はバッチリです。

旨味と甘味で「コク」を引き出す調味料の黄金比

続いてお米と調味料の準備です。今回はお米3合(無洗米)を使用し、まずは炊飯器の内釜の目盛り通りに水を注ぎます。そこに料理酒大さじ2、みりん大さじ2、白だし大さじ4を加えます。白だしの代わりにめんつゆや塩昆布を使う方法もありますが、素材の味を最大限に引き出すためには、旨味成分がしっかりと入っていることが重要です。味覚の五味(塩味、甘味、酸味、苦味、旨味)の中で、甘味と旨味は口の中で感じられるまでに少し時間がかかりますが、その分味が長続きするという特徴があります。これが料理における「コク」の正体です。今回は、お米が口の中で噛み締められ、デンプンが糖に分解されていく過程をより長く楽しんでもらうために、白だしで旨味を、みりんで甘味を補強しています。白だしを使うことで、ご飯に余計な色をつけず、カツオの上品な風味をプラスすることができます。

対流を妨げない!とうもろこしと芯をのせて炊く技術

調味料を合わせたら、先ほど準備したとうもろこしの実1本分をお米の上にのせます。ここで非常に重要なコツは「絶対に混ぜ合わせないこと」です。炊き込みご飯を作る際、具材をお米と混ぜてしまうと、炊飯時にお米が対流しにくくなり、芯が残る原因になってしまいます。具材は上にのせるだけに留めておきましょう。次に、4等分にカットした芯をのせていきます。芯からも非常に良い出汁が出るので一緒に炊き込みますが、丸ごとのせてしまうと重みでお米の対流が妨げられてしまいます。細かくカットし、平らな面を下にして分散させてのせることで、重さが均等に分散され、お米がしっかりと対流して美味しく炊き上がります。この物理的なアプローチこそが、失敗せずにお米をふっくらと炊き上げるための秘訣です。準備ができたら、通常の白米モードで炊飯を開始します。

風味を最大化する!香ばしい焼きとうもろこしの作り方

ご飯が炊き上がる5分前くらいになったら、トッピング用の焼きとうもろこしを作ります。フライパンにサラダ油大さじ1をひいて中火にかけ、残しておいたもう1本分のとうもろこしの実を入れます。全体に油をしっかりと絡めながら炒めていきましょう。油をひかずに空煎りするレシピもありますが、油を使うことでフライパンの熱がとうもろこし全体に効率よく伝わり、きれいな焼き色がつきやすくなります。この焼き色こそが香ばしい風味の源です。バターで炒めたいところですが、バターは焦げやすいため、まずはサラダ油で炒めるのが失敗を防ぐコツです。全体に美味しそうな焼き色がついたら火を止め、仕上げに醤油小さじ1を加えます。醤油は「生醤油」を使うのがおすすめです。加熱処理されていない生醤油が、フライパンの余熱でジューッと焦げることで、非常に上品で芳醇な香りが立ち上ります。

炊き上がりと仕上げ、和食の極意「美味しくしすぎない」

ご飯が炊き上がったら、まずは出汁を取るために入れていた芯を丁寧に取り除きます。底からさっくりと混ぜ合わせると、白だしを使っているため全体は白いまま、美味しそうなおこげができており、とうもろこしの鮮やかな黄色が美しく映えます。お茶碗にご飯を盛り、その上に先ほど香ばしく炒めた焼きとうもろこしをたっぷりのせ、最後にお好みでバターをひとかけトッピングすれば完成です。今回のレシピは、和食の名店・分とく山の野崎洋光さんからいただいた「素材に味をつけすぎない、美味しくしすぎない」という言葉を大切にしています。調味料やバター、醤油を使いつつも、それぞれの素材本来の味がしっかりと自立して感じられる、非常に優しい味付けに仕上げています。おかずと一緒に食べてもお互いを引き立て合う、まさに一生モノの美味しさをぜひご家庭で味わってください。

こじまぽん助【分子調理学研究家】

こじまぽん助【分子調理学研究家】

登録者 15.6万人 ・ 家庭料理

こじまぽん助氏は、分子調理学研究家・映像作家・声優として活動するマルチクリエイターです。料理レシピでは「すべての工程にはおいしくなる理由がある」という考えのもと、各工程の科学的な理由を丁寧に解説するスタイルが特徴です。著書に『日本一ていねいな定番家ごはん』(ワニブックス)があり、NHK「あさイチ」やフジテレビなど複数のメディアにも出演しています。LUMIX公認クリエイターおよびクックパッドファンタジスタ・アンバサダー2026としても活動しており、食品メーカーや官公庁を含む多数のクライアントへの映像制作実績も持ちます。

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