愛媛今治の絶品B級グルメをご家庭で「焼豚たまご飯」【日本イチ丁寧なレシピ動画】UPG再配信

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Ingredients


愛媛県今治市の名物B級グルメ「焼豚たまご飯」を家庭で再現するレシピです。豚バラ肉を片面だけ強火で焼いてメイラード反応による香ばしさを引き出しつつ、柔らかさも保ちます。醤油・酒・みりん・砂糖・鷹の爪で作る甘辛タレを煮詰めることで、旨味が凝縮された極上の仕上がりになります。きざみのりを下に敷き、半熟目玉焼きをのせてタレをたっぷりかける盛り付けが、全体の味をまとめる重要なポイントです。

  • 目玉焼き

    卵はフライパンの端に低い位置から静かに割り入れ、白身が広がらないよう箸で押さえる。2個の黄身を中央に寄せてコンパクトにまとめると丼に盛りやすい。

  • 目玉焼き

    蓋をせず中〜強火で焼き、裏面にしっかり焼き色をつけながら黄身は半熟で仕上げる。油は多め(大さじ2)にすることで裏面がカリッと香ばしく焼ける。

  • 火加減・焼き方

    豚バラ肉は強火で片面だけ焼き色をつける。両面焼くと肉が硬くなるため、柔らかさを残すために片面のみにとどめる。

  • 下準備

    肉を焼いた後に出た余分な脂はすべてキッチンペーパーで拭き取る。これによりくどさを防ぎ、タレが肉に染み込みやすくなる。

  • 味付け・煮方

    砂糖・酒・みりんを先に加えてひと煮立ちさせ、アルコールをしっかり飛ばしてから醤油を加える。アルコールが残ると醤油の香りを揮発させてしまうため、順序が重要。

  • 煮詰め

    5分煮込んだ後、中火に強めてタレ全体が細かくブクブク泡立ち、とろみがつくまで煮詰める。煮詰めることで旨味が凝縮された極上のタレになる。

  • 盛り付け

    ご飯の上にきざみのりを最初に敷いてから焼豚と目玉焼きをのせる。のりの風味が全体の味わいを大きく引き立てる隠れた重要要素。

  • 盛り付け

    焼豚を円状に並べて中央を空け、そこに半熟目玉焼きをのせると見栄えよく仕上がる。最後にタレをたっぷり回しかけ、好みで小ねぎを散らす。

12点

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  1. 01

    豚バラ肉を約1cmの厚さに切る(豚の角煮を少し薄くしたイメージ)。

  2. 02

    フライパンにサラダ油大さじ2を入れ、中火で少し温める。

  3. 03

    卵をフライパンの端に低い位置から静かに割り入れ、白身が広がらないよう箸で押さえる。2個目もすぐ隣に割り入れ、2つの黄身を箸で中央に寄せてコンパクトにまとめる。

  4. 04

    蓋をせず中〜強火で焼き、裏面にしっかりと焼き色がつき黄身が半熟の状態になったら取り出す。

  5. 05

    目玉焼きを取り出したフライパンをそのまま使い、強火にして豚バラ肉を1枚ずつ並べる。浮き上がる部分を箸で押さえながら片面だけにしっかりと焼き色をつける。

  6. 06

    肉の片面に焼き色がついたら、フライパンに出た余分な脂をキッチンペーパーで拭き取る。

  7. 07

    フライパンに砂糖大さじ2、料理酒50ml、みりん50mlを加え、中火にかけてひと煮立ちさせ、約30秒加熱してアルコールをしっかり飛ばす。

  8. 08

    醤油50ml、鷹の爪2本、水150〜200mlを加え、沸騰したら弱火〜中火で5分間煮込む。

  9. 09

    5分経ったら中火に強め、タレ全体が細かくブクブクと泡立ち、とろみがつくまで煮詰めて火を止める。

  10. 10

    丼にご飯を盛り、きざみのりを適量散らす。その上に焼き色のついた面を上にして焼豚を円状に並べ、中央を空けておく。

  11. 11

    中央に半熟の目玉焼きをのせ、フライパンに残った濃厚なタレをたっぷり回しかける。お好みで小ねぎを散らして完成。

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

今治の絶品B級グルメ「焼豚たまご飯」との出会い

今回のテーマは、愛媛県今治市の名物料理「焼豚たまご飯」です。全国的にはまだそこまで広く知られていないかもしれませんが、誰もが確実に好きになるご当地B級グルメです。話し手自身、去年の年末に愛媛の鰹節メーカーの仕事で1週間ほど現地に滞在した経験があります。瀬戸内海に面した愛媛は魚が非常に美味しく、最初は鯛飯や太刀魚の刺身などを堪能していましたが、さすがに1週間も経つと刺身に飽きてしまいました。そんな時に出会ったのがこの「焼豚たまご飯」で、そのあまりの美味しさに感動し、全国の皆さんにもぜひ知ってほしいという熱い思いから今回の動画が企画されました。お家で簡単に作れて圧倒的に美味しくなるプロのコツを、分子調理学の視点を交えながら丁寧にお伝えしていきます。

美味しく仕上げるための3つの重要ポイント

家庭でプロ級の「焼豚たまご飯」を作るために、今回は3つの重要なポイントを意識して調理を進めていきます。まず1つ目は「目玉焼きの焼き方」です。目玉焼きはシンプルな料理ですが焼き方の種類が非常に多く、今回はこの丼に最も合う焼き方と、卵2個をコンパクトに美しく収めるテクニックを紹介します。2つ目は「肉に焼き色をつけること」です。肉の表面を香ばしく焼くことで芳醇な香りを引き出しますが、柔らかさとのバランスを保つために片面だけを焼くのがコツです。そして3つ目は「肉を煮つけること」です。ただ煮込むだけでなく、煮詰めていくプロセスを組み合わせることで、肉の脂身やゼラチン質を程よい柔らかさに仕上げつつ、旨味が凝約された極上のタレを同時に作り上げていきます。

卵2個をコンパクトに!目玉焼きの焼き方

まずはポイントの1つ目、目玉焼き作りからスタートします。フライパンにサラダ油大さじ2を入れ、中火で少し温めてから卵を割り入れます。今回は裏面をカリッと仕上げるために油を少し多めに使うのがコツです。卵を焼く際、フライパンの真ん中ではなく端っこに落とすのがポイントです。1個目を低い位置から静かに落としたら、白身のドロッとした部分を箸で少し押さえて流れ広がるのを防ぎます。すかさず2個目をすぐ隣に落とし、箸を使って2つの黄身を中央に寄せるように形を整えます。こうすることで、丼に盛り付けやすいコンパクトな目玉焼きが作れます。蓋はせず、黄身は半熟の状態で残しつつ、裏面にしっかりと美味しそうな焼き色がつくまでじっくりと焼き上げていきます。

旨味と香りを引き出す!肉の焼き色のつけ方

続いてポイントの2つ目、肉の調理に入ります。目玉焼きを取り出したフライパンをそのまま使い、強火で肉を焼いていきます。使用するのは豚バラ肉400gで、ブロック肉を約1cmの厚さにカットしたもの。これは豚の角煮を少し薄くしたようなイメージです。肉を1枚ずつ並べ、浮き上がってくる部分を箸で軽く押さえながら、片面だけにしっかりと綺麗な焼き色をつけていきます。この焼き色は「メイラード反応(アミノカルボニル反応)」によるもので、肉のタンパク質と糖が加熱されて生まれる香ばしい香りが、本能的な美味しさを引き立てます。ただし、両面をバリバリに焼くと肉が硬くなってしまうため、柔らかさを残すために片面だけ焼くのがプロのこだわりです。焼き上がったら、くどさを防ぎ味を染み込みやすくするため、フライパンに出た大量の余分な脂は一度すべて取り除き、キッチンペーパーで綺麗に拭き取ります。

タレも肉も最適に仕上げる!肉の煮つけ方

最後のポイントである「肉を煮つける」工程です。脂を拭き取ったフライパンに肉を戻し、砂糖大さじ2、料理酒50ml、みりん50mlを加えます。中火にかけ、まずは沸騰させてから30秒ほど加熱し、アルコール分をしっかりと飛ばします。アルコールは揮発する際に醤油などの良い香りを一緒に連れて行ってしまう性質があるため、先に飛ばしておくことが香りを残すために重要です。その後、醤油50ml、鷹の爪2本、水150〜200mlを加えます。甘辛いタレに鷹の爪や一味、タバスコなどの辛味をほんの少し加えることで、味が引き締まり輪郭がはっきりします。沸騰したら弱火から中火で5分間煮込み、肉の旨味をタレに引き出しながら、肉自体も程よく柔らかく仕上げていきます。

のりとタレが決め手!美味しさを引き立てる盛り付け

5分間煮込んだ後、さらに中火でタレを煮詰めていきます。全体にブクブクと細かい泡が湧き立ち、とろみがつくまで煮詰めたら極上のタレの完成です。盛り付けでは、丼に盛ったご飯の上にあらかじめ「きざみのり」を適量散らしておきます。こののりの風味が、全体の味わいを劇的に膨らませる隠れた主役になります。その上に、焼き色のついた面を上にして焼豚を円状に並べます。このとき、中央を開けておくのがポイントです。その中央のスペースに、先ほど焼いた半熟の目玉焼きをそっと乗せます。最後に、フライパンに残った濃厚で甘辛いタレをたっぷりと回しかけ、仕上げに万能ネギを散らせば、見た目も完璧でボリューム満点な「焼豚たまご飯」の完成です。半熟の黄身を崩し、タレと肉、ご飯を絡めながら豪快に召し上がってください。

こじまぽん助【分子調理学研究家】

こじまぽん助【分子調理学研究家】

登録者 15.6万人 ・ 家庭料理

こじまぽん助氏は、分子調理学研究家・映像作家・声優として活動するマルチクリエイターです。料理レシピでは「すべての工程にはおいしくなる理由がある」という考えのもと、各工程の科学的な理由を丁寧に解説するスタイルが特徴です。著書に『日本一ていねいな定番家ごはん』(ワニブックス)があり、NHK「あさイチ」やフジテレビなど複数のメディアにも出演しています。LUMIX公認クリエイターおよびクックパッドファンタジスタ・アンバサダー2026としても活動しており、食品メーカーや官公庁を含む多数のクライアントへの映像制作実績も持ちます。

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