暑い日にぴったり!笠原流【ふじっ子煮の冷やし茶漬け】

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Ingredients


笠原将弘シェフがフジッコの「ふじっ子煮 しそ昆布」と「ふじっ子煮MIRAIわさび生昆布」を使った冷やし茶漬け2種を紹介します。1品目はトマトを湯むきしてオリーブオイルと和えた「しそ昆布のトマト冷やし茶漬け」、2品目はオクラ・長芋・カリカリに焼いた油揚げを組み合わせた「わさび生昆布のカリカリ油揚げ冷やし茶漬け」です。ご飯を冷水で洗ってぬめりを取る日本料理の技法により、冷たい緑茶をかけてもサラサラとした食感に仕上がります。昆布の旨味が緑茶に溶け出して、出汁なしでも深い味わいが生まれるのが特徴です。

  • 下準備

    トマトは沸騰したお湯で30秒ほど茹でて冷水に落とし、湯むきしてから1cm角に切る。皮をむくのが面倒な場合は省いてもよい。

  • 下準備

    大葉は細切りにするが、細かく切りすぎると口の中でモシャモシャして食べづらくなるため、少し幅を持たせて切る。

  • 下準備

    オクラはヘタとガクの硬い部分を取り除き、塩を振って板ずり(塩ずり)をしてうぶ毛や汚れを取る。塩がついたまま沸騰したお湯で30秒茹で、冷水に落として色鮮やかに仕上げてから小口切りにする。

  • 下準備

    長芋は皮をむき、ご飯と馴染みやすいように1cm角に切る。

  • 調理のコツ

    炊いたご飯は冷水でしっかり洗って全体のぬめり(粘り)を取り除く。これにより冷たい緑茶をかけてもサラサラとした食感になる。日本料理で昔から行われているプロの技法。

  • 味付け・和え方

    しそ昆布のトマト茶漬けにはごま油ではなくオリーブオイルを使う。しその爽やかな香りにオリーブオイルがサラッと馴染み、より美味しく仕上がる。

  • 火加減

    油揚げは油を引かないフライパンで中火で両面をカリカリになるまで焼く。フライ返しで上から押さえつけるようにして焼くと、きれいに焼き色がついてクルトンのような食感になる。焼き上がったら細切りにする。

  • 食材の相性

    トマトと昆布はどちらも「グルタミン酸」という旨味成分を豊富に含んでいるため、相性が非常に良い組み合わせ。

  • 仕上げ

    緑茶はよく冷やしたものを使い、器に盛りつけた直前に200ccを注ぐ。昆布の旨味が緑茶に溶け出して、出汁を取らなくても深い味わいになる。

14点

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しそ昆布のトマト冷やし茶漬け(2人前)

わさび生昆布のカリカリ油揚げ冷やし茶漬け(2人前)

しそ昆布のトマト冷やし茶漬け

  1. 01

    トマトはヘタを取り、沸騰したお湯に入れて30秒ほど茹でる。皮が少し割れたら冷水に落として湯むきし、1cm角に切る。

  2. 02

    大葉は少し幅を持たせながら細切りにする(細かく切りすぎない)。

  3. 03

    ボウルにカットしたトマト、大葉、しそ昆布30g、おろし生姜小さじ1/2、オリーブオイル小さじ2を入れてよく和える。

  4. 04

    ご飯200gを冷水でしっかり洗ってぬめり(粘り)を取り除き、ザルに上げて水気を切る。

  5. 05

    器に水気を切ったご飯を盛り、③の和えたトマトと昆布をのせ、冷やした緑茶200ccを注いで完成。

わさび生昆布のカリカリ油揚げ冷やし茶漬け

  1. 01

    オクラはヘタとガクを取り、塩を振って板ずり(塩ずり)をして表面のうぶ毛や汚れを取る。

  2. 02

    塩がついたままのオクラを沸騰したお湯に入れ、30秒ほど茹でて冷水に落とす。水気を拭いて小口切りにする。

  3. 03

    長芋は皮をむき、1cm角に切る。

  4. 04

    油揚げ1/2枚を油を引かないフライパンにのせ、中火で両面をカリカリになるまで焼く(フライ返しで押さえながら焼くと均一に仕上がる)。焼き上がったら食べやすい大きさに細切りにする。

  5. 05

    ご飯200gを冷水でしっかり洗ってぬめりを取り除き、ザルに上げて水気を切る。

  6. 06

    器に水気を切ったご飯を盛り、わさび生昆布20g(1人前)をのせ、長芋、オクラ、カリカリに焼いた油揚げを彩りよく散らし、冷やした緑茶200ccをかけて完成。

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

「フジッコの昆布」が笠原シェフの名刺代わりに?

笠原シェフが「こういう者です」と取り出したのは、自身の顔写真がパッケージに印刷されたフジッコの「しそ昆布」と「わさび生昆布」。最近は初対面の人に名刺代わりにこれを見せているというお茶目な雑談からスタートします。今回、この2つの商品を使って、暑い夏にサラサラと食べられる冷やし茶漬けを1種類ずつ作ります。「しそ昆布」は赤しその爽やかな香りが漂うさっぱりとした味わいで、トマトとの相性が抜群。「わさび生昆布」は乾燥させていない生の昆布を使用しているため、シャキシャキとした食感が特徴で、ツンとしたわさびの香りが効いた大人向けの味わいです。こちらは夏に美味しいネバネバ系の長芋やオクラと組み合わせます。

1品目:トマトとしそ昆布の意外な相性と下ごしらえ

1品目は「しそ昆布のトマト冷やし茶漬け」です。材料はトマト1個、大葉5枚、おろし生姜小さじ1/2、しそ昆布30g。大葉は細切りにしますが、細かく切りすぎると口の中でモシャモシャして食べづらくなるため、少し幅を持たせて切るのが笠原流のこだわりです。トマトは口当たりを良くするために湯むきをします。ヘタを取ったトマトを沸騰したお湯に入れて30秒ほど茹で、皮が少し割れたらすぐに冷水に落として皮をむきます。皮をむくのが面倒な場合は省いても構いません。湯むきしたトマトは、ご飯と一緒にサラサラと食べやすいように1cm角にカットします。トマトと昆布はどちらも「グルタミン酸」という旨味成分を豊富に含んでいるため、実は非常に相性が良い組み合わせなのです。

1品目の仕上げ:冷水で洗うご飯と緑茶の冷やし茶漬け

カットしたトマトと大葉をボウルに入れ、しそ昆布30g(1パック74g入りなので半分弱が目安)とおろし生姜、オリーブオイル小さじ2を加えてよく和えます。しその爽やかな香りには、ごま油よりもオリーブオイルがサラッと馴染んで美味しく仕上がります。次に、冷やし茶漬けの重要なポイントとして、炊いたご飯(200g)を一度冷水でしっかりと洗って全体のぬめり(粘り)を取り除きます。これは日本料理で昔から行われている技法で、お茶漬けや雑炊をサラサラとした食感にするためのプロのコツです。水気を切ったご飯を器に盛り、和えたトマトと昆布をのせ、最後に冷たく冷やした緑茶200ccを注ぎ入れれば完成です。

2品目:食感が楽しい「わさび生昆布」とネバネバ食材

2品目は「わさび生昆布のカリカリ油揚げ冷やし茶漬け」です。材料はわさび生昆布40g、オクラ2本、長芋50g、油揚げ1/2枚。オクラはヘタとガクの硬い部分をむき、塩を振って板ずり(塩ずり)をして表面のうぶ毛や汚れを取り除きます。塩がついたまま沸騰したお湯に入れ、30秒ほど茹でて冷水に落とし、色鮮やかに仕上げてから小口切りにします。断面が星型のようになって見た目も可愛らしくなります。長芋は皮をむき、こちらもご飯と馴染みやすいように1cm角のコロコロとした形に切っておきます。これらのネバネバ食材が、わさび生昆布のツンとした爽やかな風味と絶妙にマッチします。

笠原シェフとスタッフが語る「フジッコ煮お弁当あるある」

調理の合間に、油揚げを焼きながら笠原シェフとスタッフの楽しい雑談が繰り広げられます。フジッコの昆布は子供から大人まで誰もが通る道であり、笠原家でも子供たち全員が大好きだったと言います。お弁当のおかずに困ったときには必ず入れていたという思い出話から、スタッフが「お弁当のご飯の上に敷き詰められた昆布が、蓋を開けると全部蓋の裏に張り付いている」というエピソードを披露。シェフも「それある!フジッコ煮あるあるだね」と大爆笑。蓋に張り付いた昆布を見られるのが恥ずかしくて、一度蓋を閉めてからどうにかしようとする行動を経て、人は大人になっていくのだと、学校では教えてくれない「生きた授業」として熱く語ります。

2品目の仕上げ:カリカリ油揚げとわさび生昆布の冷やし茶漬け

2品目のアクセントとなる油揚げ(1/2枚)は、油を引かないフライパンにそのままのせ、中火で両面をカリカリになるまでしっかりと焼きます。フライ返しなどで上から少し押さえつけるようにして焼くと、きれいに焼き色がつき、クルトンのような楽しい食感になります。焼き上がった油揚げは食べやすい大きさに細切りにします。1品目と同様に、ご飯(200g)を冷水で洗ってぬめりを取り、器に盛ります。その上に「わさび生昆布」をのせ、周りに長芋、オクラ、そしてカリカリの油揚げを彩りよく散らします。最後に冷たい緑茶200ccをかければ、食感のコントラストが楽しい冷やし茶漬けの完成です。

実食と感想:お茶漬けなのにビールが進む?スタッフも大絶賛

完成した2種類の冷やし茶漬けを実食します。トマトとしそ昆布の茶漬けは、トマトの酸味としそ昆布の甘辛さ、そしてオリーブオイルのコクが一体となり、昆布の旨味が緑茶に溶け出して極上の出汁に変化しています。わさび生昆布の茶漬けは、長芋とオクラのネバネバ感に、カリカリとした油揚げの香ばしさが素晴らしいアクセント。生昆布ならではのコリコリとした食感と、ツンと鼻に抜けるわさびの香りが大人向けの味わいです。あまりの美味しさに、笠原シェフは「せっかくお茶漬けで締めたのに、またビールが飲みたくなっちゃう」と、スタッフからビールを受け取って嬉しそうに乾杯。試食した若手スタッフたちも、お出汁を取っていないのに緑茶と昆布だけでこれほど深い味わいになることに驚き、大絶賛していました。

【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道

【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道

登録者 136万人 ・ 和食

東京・恵比寿の日本料理店「賛否両論」店主、笠原将弘の公式YouTubeチャンネルです。笠原将弘は1972年東京生まれで、高校卒業後に「正月屋吉兆」で9年間修業し、その後実家の焼鳥店を継ぎました。2004年9月に恵比寿へ自身の店「賛否両論」を開店し、2013年には名古屋にも店舗を展開しています。料理人歴30年以上の経験から培った料理の知識やテクニックを紹介しており、毎週水曜・土曜の19時に動画を更新しています。

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