Recipe
料理人歴23年、炊飯器での1番うまいご飯の炊き方教えます
Ingredients
- 米300g(2合)
- 水(浸水・すすぎ用、ミネラルウォーター推奨)適量
- 水(炊飯用)360g〜400g
「炊飯器で炊く白ご飯」とは
料理人歴23年のこうせいさんが、炊飯器だけで料亭レベルの白ご飯を炊く方法を解説しています。お米の計量から研ぎ方、浸水、水切り、水加減、炊飯後の蒸らし、ほぐし方、盛り付けまで、各工程に明確な理由とコツがあります。計量器の使用や浸水・水切りの徹底など、プロならではのひと手間が極上の仕上がりを生み出します。最終的に一粒一粒が立ってツヤツヤと輝く、甘みと旨みが際立つご飯に仕上がります。
「炊飯器で炊く白ご飯」を美味しく作るコツ
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道具
ザルは金属製の細かい網タイプを避け、穴が開いているタイプや樹脂製など柔らかい素材を使うと、お米が割れにくい
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計量
計量カップではなく計量器(スケール)でお米を計ると、仕上がりの硬さを安定させられる
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下準備
最初のすすぎ水は糠・汚れ・臭みが多く含まれるため、ミネラルウォーターなどの美味しい水を使い、2回さっとすすいですぐ捨てる
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研ぎ方
野球ボールを軽く握るような手の形で、お米同士を優しく擦り合わせるように20回ほど研ぐ。強く研ぐ必要はない
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浸水
研いだ後は30分〜2時間浸水させる。夏場は食中毒防止のため冷蔵庫で行い、夏30分〜1時間、冬1〜2時間が目安
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水切り
浸水後はザルに上げて15分間しっかり水切りすることで、炊く際の水加減のブレを最小限に抑えられる
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水加減
お米300g(2合)に対して水360g〜400gが目安。こうせいさんのおすすめは360g(粒が立った少し硬めの仕上がり)。計量器で正確に計る
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水平均し
水を注いだ後、内釜を左右に数回回してお米の表面を水平に均すと、熱が全体に均一に伝わる
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炊飯モード
時短モードではなく通常炊飯(標準)モードで炊くことで、デンプンがじっくり糊化して甘みが引き出される
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蒸らし
炊き上がり後、蓋を開けずにさらに10分蒸らすことで余分な水分が均一に行き渡り、よりふっくらした仕上がりになる
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蒸らし
蓋を開けたら、裏についた水滴がご飯に落ちないようすぐに拭き取る
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ほぐし方
シャモジでご飯に十字の切り込みを入れ4等分し、底からひっくり返すように混ぜる。粒を潰さないようシャモジを立てて切るように混ぜる
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盛り付け
茶碗に一度にドサッと盛らず、3回に分けてふんわり盛ることでお米の間に空気が入り、立体的で美しい見た目になる
「炊飯器で炊く白ご飯」の材料
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- 米300g(2合)
- 水(浸水・すすぎ用、ミネラルウォーター推奨)適量
- 水(炊飯用)360g〜400g
「炊飯器で炊く白ご飯」の作り方・手順
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01
ザルとボウルを用意する。ザルは金属製の細かい網タイプは避け、穴あきタイプや樹脂製など柔らかい素材を選ぶ
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02
計量器でお米を300g(2合)計る。傷んだお米があれば取り除く
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03
ボウルにお米を入れ、ミネラルウォーターなど美味しい水を注ぎ、さっと軽く混ぜてすぐに研ぎ汁を捨てる。これを2回繰り返す
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04
水を切った状態で、野球ボールを軽く握るような手の形でお米同士を優しく擦り合わせるように20回ほど研ぐ
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05
研いだお米をザルに入れたまま水を張り、浸水させる。夏場は冷蔵庫で30分〜1時間、冬場は常温で1〜2時間が目安
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06
浸水が終わったらザルに上げ、15分間しっかりと水を切る
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07
水を切ったお米を炊飯器の内釜に移し、計量器で水を360g〜400g(好みで調整)注ぐ
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08
内釜を軽く持って左右に数回回し、お米の表面を水平に均す
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09
通常炊飯(標準)モードで炊飯する
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10
炊き上がり後、蓋を開けずにそのまま10分間蒸らす
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11
蓋を開け、裏についた水滴をすぐに拭き取る
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12
シャモジでご飯に十字の切り込みを入れて4等分し、底からひっくり返すようにシャモジを立てて切るように優しく混ぜ、余分な蒸気を逃がしながら水分を均一にする
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13
茶碗に3回に分けてふんわりと盛り付けて完成
「炊飯器で炊く白ご飯」の詳しい解説(動画の書き起こし)
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
道具の選び方とお米の正確な計量
料理人歴23年のこうせいさんが、炊飯器だけで料亭のような美味しいご飯を炊く方法を伝授します。まずは道具の準備から。お米の水をしっかり切るためにザルとボウルを用意しますが、できれば金属製の細かい網タイプではなく、穴が開いているタイプや樹脂製などの少し柔らかい素材がおすすめです。金属製だとお米同士やザルとの摩擦でお米が割れてしまうことがあるからです。そして、狙った硬さに安定して炊き上げるためには、計量カップではなく計量器でお米を測るのが重要です。今回は2合(300g)で炊いていきます。傷んだお米があればこの段階で取り除いておきましょう。
最初の水が肝心!お米の正しい研ぎ方
お米は一番最初の水を最も吸収します。最初の研ぎ汁には糠や細かな汚れ、臭みの原因となる成分が含まれているため、最初だけでもミネラルウォーターなどの美味しい水ですすぐのがおすすめです。水を入れてさっと軽く混ぜたら、すぐに研ぎ汁を捨てます。これを2回ほど繰り返します。次に、水を切った状態で20回ほど手でお米同士を軽く擦り合わせるように優しく研いでいきます。研ぐ目的は、臭みの原因となる糠や汚れを落とすことと、お米の表面に細かい傷をつけて吸水しやすくすることです。現在は精米技術が非常に進歩しているため、昔のように強く研ぐ必要はありません。野球ボールを軽く握るような手の形で、優しく研ぐのがコツです。
美味しさを左右する「浸水」と温度管理
お米を研ぎ終わったら、ザルに入れた状態のまま水を張り、浸水(吸水)させていきます。浸水はお米の美味しさを大きく左右する非常に重要な工程なので、ここでも美味しい水を使用します。時間は30分から2時間ほど。夏場など室温が高い時期は、30度から40度付近で食中毒菌が増えやすくなるため、冷蔵庫に入れて吸水させるのがおすすめです。常温の場合の目安は、夏場なら30分〜1時間、冬場なら1〜2時間です。しっかり浸水させることで、お米の中心まで均一に水分が行き渡り、炊飯中にデンプンが均一に糊化しやすくなります。その結果、芯が残りにくく、一粒一粒がふっくらとした炊き上がりになります。
正確な水加減のための「15分水切り」
浸水が終わったら、正確に水加減を合わせるために、15分ほどザルに上げてしっかりと水を切ります。このひと手間によって、炊く際の水加減のブレを最小限に抑えることができます。動画内では、浸水前と浸水後のお米の見た目の違いを比較しています。2時間浸水させたお米は、水分を吸って真っ白になり、全体の重さは300gから400gへと100gも増加しています。この一粒一粒が水分を蓄えた状態にすることが、ツヤツヤでふっくらとした最高のご飯に仕上げるための大切なポイントです。
黄金比の水加減とお米を水平にするコツ
炊飯器にお米を移したら、水加減を合わせます。ここでも仕上がりを安定させるために計量器を使うのがおすすめです。こうせいさんの一番のお気に入りの硬さは、お米2合に対して水360gです。粒がしっかり立った、少し硬めの絶妙な食感に仕上がります。お好みに合わせて360g〜400gの間で調整してください。水を注ぐ際の重要なポイントとして、勢いよく水を注ぐとお米の高さにムラができてしまいます。そのまま炊くと熱の伝わり方に差が出てしまうため、内釜を軽く持って左右に数回回し、お米の表面を水平に均しておきます。これにより、全体に均一に熱が伝わるようになります。
じっくり糊化させる炊飯と「10分蒸らし」
お米のデンプンをじっくりと糊化させて甘みを引き出すため、時短モードではなく「通常炊飯モード」で炊いていきます。炊飯器の標準コースは基本的に蒸らしまで含めて設計されていますが、炊き上がった後にさらに10分間、蓋を開けずにそのまま蒸らすのがプロのこだわりです。この追加の蒸らしを行うことで、内釜の中に残った余分な水分がお米全体に均一に行き渡り、よりふっくらとした極上の仕上がりになります。時間が経ったら蓋を開けますが、蓋の裏についた水滴はお米に落ちないようにすぐに拭き取っておきましょう。
お米を潰さない!十字の切り込みとほぐし方
炊き上がったばかりのご飯は、上部と底部で水分量に少し差があります。全体を均一にするために、シャモジでご飯に十字の切り込みを入れ、4等分にします。底からひっくり返すように優しく混ぜ合わせていきます。こうすることで、余分な蒸気を逃がしながら、水分を全体に均一に行き渡らせることができます。混ぜる時の最大のコツは、お米の粒を潰さないように、シャモジを立てて「切るように」混ぜることです。これで、炊飯器で炊く究極の白ご飯の完成です。
ふんわり盛り付けと至福の実食タイム
ご飯を茶碗に盛る時にもコツがあります。一度にドサッと盛るのではなく、3回ほどに分けてふんわりと盛り付けることで、お米の間に空気が入り、立体的でより美味しそうに見せることができます。炊き上がったご飯は、一粒一粒が弾けそうなほど立っていて、ツヤツヤと輝いています。口に運ぶと、ほかほかで噛むたびにお米本来の豊かな甘みと旨みが口いっぱいに広がります。こうせいさんは「お米一粒一粒に感謝されているのがわかる」と大絶賛。さらに、白ご飯の最強の相棒である梅干しをのせて、背徳感たっぷりの深夜の実食を堪能していました。
飲食店独立学校 /こうせい校長について
飲食店独立学校 /こうせい校長
登録者 116万人 ・ 飲食店経営・家庭料理
岩野上幸生(こうせい)氏は1985年生まれ、長崎県出身の料理人・飲食店経営者です。18歳から名古屋で料理の修行を積み、24歳で東京にて独立し、最大4店舗を展開した経歴を持ちます。現在は飲食店経営歴15年、料理人歴20年のキャリアを活かし、東京・花小金井でワインバーを1店舗運営しています。チャンネルでは、将来飲食店の独立・開業を目指す人に向けて、料理技術や経営ノウハウを発信しており、著書『プロのコツでいつものごはんが100倍おいしくなるレシピ』も出版しています。
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