Recipe
大量のニンニクと黒胡椒でビールが止まらなくなる香川名物「骨付き鳥」の骨なしレシピ
Ingredients
- 鶏もも肉1枚
- にんにく4片
- ガーリックパウダーたっぷり
- 黒胡椒適量
- 塩適量
- 酒大さじ1〜2
- 米油多め
- キャベツ1/5個(約0.2個)
- タイム数本
「骨なし骨付き鳥風チキンステーキ」とは
香川県のソウルフード「骨付き鳥」を、スーパーで手に入る骨なし鶏もも肉で家庭再現するレシピです。味付けは塩・黒胡椒・ガーリックパウダーをベースに、仕上げで生にんにくを加えるダブル使い方式を採用しています。フライパンプレスで皮目をカリカリに焼き上げ、蓋をして蒸し焼きにすることで中はジューシーに仕上げます。旨みたっぷりのガーリックオイルをキャベツとお肉にたっぷりかけて豪快に盛り付けるのが本場スタイルです。
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「骨なし骨付き鳥風チキンステーキ」を美味しく作るコツ
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味付け
下味は皮目には振らず、身の面だけに塩・黒胡椒・ガーリックパウダーをまんべんなく振る。皮は油分が多く塩が溶けにくいため、皮に振ると表面に残って塩辛くなってしまう。
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味付け
ガーリックパウダーは「えっ、こんなにかけるの?」と驚くほどの量をたっぷり振るのがポイント。これがジャンキーな旨みと深い風味を生み出し、焦げ付きも防ぐ。
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ニンニクの使い方
ガーリックパウダーを下味に使い、焼きの途中で軽く潰した生にんにくを加えるダブル使い方式。パウダーで焦げを防ぎつつ、生にんにくでフレッシュな香りをオイルに移す。
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道具
フライパンプレス(重石)を使って皮目をフライパンに密着させることで、皮が反り返らず均一にカリカリに焼き上がる。チキンステーキには欠かせない道具。
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火加減
皮目を焼いた後は生にんにくを加えて蓋をし、弱火でじっくり蒸し焼きにする。内部までふっくらジューシーに火が通り、蓋をしても皮のパリッと感は損なわれない。
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仕上げ
蒸し焼き中に酒を大さじ1〜2回しかけて再び蓋をし、酒蒸し風にすることで風味が格段にアップする。アルコールがしっかり飛んだらタイムを加えて香りを添える。
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盛り付け
皿に生キャベツをざく切りにして敷き、鶏肉をカットしてのせ、フライパンに残ったガーリックオイルとにんにくをニンニクごと豪快にかける。皿の底にオイルが溜まるくらいたっぷりかけるのが本場スタイル。
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油の選び方
オリーブオイルではなくクセのない米油を使うことで、にんにくの香りやお肉の旨みを素直に引き立てることができる。
「骨なし骨付き鳥風チキンステーキ」の材料
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「骨なし骨付き鳥風チキンステーキ」の作り方・手順
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01
鶏もも肉を皮目を下にしてまな板に置き、余分な黄色い脂を取り除く。膝まわりにある硬い軟骨も丁寧に取り除く。
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02
身の厚い部分や筋のある箇所に包丁を入れて筋切りをし、焼いたときに肉が縮むのを防ぐ。
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03
皮目には何も振らず、身の面だけに塩・黒胡椒をしっかり振り、ガーリックパウダーを驚くほどたっぷりとまんべんなく振りかける。
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04
フライパンに米油を多めに入れ、中火で温めてから鶏肉を皮目を下にして入れ、まずは皮目からじっくり焼く。皮目が縮まないようフライパンに広げる。
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05
フライパンプレスを鶏肉の上にのせ、皮目がフライパンに密着するようにしながら、皮がカリカリになるまでじっくり焼く。
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06
皮目がしっかり焼けたら一度ひっくり返し、軽く潰した生にんにく4片を加える。
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07
蓋をして弱火でじっくり蒸し焼きにし、にんにくの香りをお肉とオイルに移す。
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08
途中でにんにくが焦げそうになったらお肉の下から避け、酒を大さじ1〜2回しかけて再び蓋をし、酒蒸し風にして風味を引き出す。
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09
アルコールがしっかり飛んだら蓋を外し、タイムを加えてお肉をひっくり返し、皮目をさらにパリッと仕上げる。
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10
皿にキャベツをざく切りにしてたっぷり敷き、焼き上がった鶏肉を食べやすい大きさにカットしてのせる。
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11
フライパンに残った熱々のガーリックオイルとにんにくを、キャベツとお肉の上から豪快にたっぷりかけて完成。
「骨なし骨付き鳥風チキンステーキ」の詳しい解説(動画の書き起こし)
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
香川のソウルフード「骨付き鳥」の魅力
今日作るのは、大量のニンニクと黒胡椒でビールが止まらなくなる香川名物「骨付き鳥」の骨なしバージョンです。香川県といえば讃岐うどんやオリーブオイルが有名ですが、この骨付き鳥も外せないソウルフードです。骨付き鳥には「おやどり(親鳥)」と「ひなどり(雛鳥)」の2種類があります。私たちが普段食べているのは雛鳥ですが、地方に行くと親鳥を食べる文化があります。親鳥は筋肉や筋が発達していて非常に硬いのですが、これを噛み締めながらビールを飲むのがたまらない魅力です。現在は親鳥か雛鳥かを選べるお店が多く、地元の方は親鳥を、県外から来た方は雛鳥を好む傾向があります。今回はスーパーでも手に入りやすい骨なしの鶏もも肉を使って、家庭で手軽に再現できるレシピをご紹介します。
ニンニクはパウダーと生のダブル使い
骨付き鳥の味付けは、塩、ニンニク、黒胡椒がベースです。ニンニクの使い方については諸説あり、すりおろしを使うお店もありますが、香川県ではガーリックパウダーを使うお店が多いそうです。すりおろしニンニクは焦げやすいという難点がありますが、パウダーを使うことで焦げ付きを防ぎつつ、独特のジャンキーな旨味を引き出すことができます。そこで今回は、ベースの味付けにガーリックパウダーを使い、仕上げの段階で軽く潰した生のニンニクを加えてフレッシュな香りをオイルに移すという、ダブル使いのハイブリッド方式でいきます。さらに、付け合わせには欠かせない生のキャベツを用意します。このキャベツが、お肉の脂っぽさをリセットしてくれる素晴らしい役割を果たしてくれます。
鶏肉の下処理とたっぷりのスパイス
まずは鶏もも肉の下処理から始めます。皮目を下にしてまな板に置き、余分な黄色い脂を取り除きます。膝の回りにある軟骨は、口に当たると硬くて危ないので丁寧に取り除いておきましょう。次に、身の厚い部分や筋があるところに包丁を入れて筋切りをします。こうすることで、焼いたときに肉が縮むのを防ぐことができます。下味ですが、皮目には塩を振りません。皮は油分が多くて塩が溶けにくく、表面に残って塩辛くなってしまうため、味付けは身の方だけにします。身全体にまんべんなく塩を振り、黒胡椒をしっかりと挽きます。有名店の一鶴さんでは白胡椒を使うそうですが、私は黒胡椒が好きなので黒胡椒を使います。そして、ガーリックパウダーを「えっ、こんなにかけるの?」と思うくらい、たっぷりと振りかけるのがポイントです。
米油でじっくり焼き香りを移す
材料は鶏もも肉、キャベツ、ガーリックパウダー、塩、コショウ、にんにく、米油です。そして私のこだわりとして、にんにくと相性の良いハーブ「タイム」を数本用意しました。これは通常は入りませんが、少し洋風の香りになって美味しいので追加します。フライパンに米油を少し多めに入れます。オリーブオイルではなく、クセのない米油を使うのがおすすめです。中火で温め、冷たい状態からでも良いので、鶏肉を皮目を下にして入れます。まずは皮目からじっくりと焼くことで、鶏肉に振ったガーリックパウダーの香りをオイルに移していきます。こうしてガーリックの香りをまとったオイルで全体を焼き上げることで、お肉の旨味がさらに引き立ちます。皮目が縮まないように、優しくフライパンに広げて焼き進めましょう。
プレスと蓋を使い分けてジューシーに
ここで裏技として、マイヤーの「フライパンプレス」というガラス製の重しを鶏肉の上にのせます。これを使うことで皮目がフライパンに密着し、驚くほどパリッと均一に焼き上がります。チキンステーキを作るなら、このプレスは絶対に欠かせない道具です。皮目がいい感じに焼けたら一度ひっくり返し、ここで軽く潰した生のニンニクを4片加えます。精度高く火を通すために、今度はフライパンに蓋をして、弱火でじっくりと蒸し焼きにしていきます。蓋をすることで、お肉の内部までふっくらとジューシーに火を通すことができます。火を入れている間も皮目は加熱され続けるので、蓋をしてもパリッとした食感が損なわれることはありません。弱火でニンニクの香りをじっくりとお肉とオイルに移していきましょう。
お酒とハーブで仕上げて豪快に盛る
ニンニクに火が通ったら、お酒を大さじ1〜2程度回し入れ、再び蓋をして少し酒蒸し風にします。お酒を加えることで風味が格段にアップします。アルコールがしっかり飛んだら蓋を外し、ここでこだわりハーブのタイムを加えます。お肉をもう一度ひっくり返して皮目をさらにパリッと仕上げます。お皿には、生のキャベツをざく切りにしてたっぷりと敷き詰めておきます。焼き上がった鶏肉を食べやすい大きさにカットしてキャベツの上にのせます。そして、フライパンに残った旨味たっぷりの熱々ガーリックオイルを、ニンニクごとキャベツとお肉の上から豪快に回しかけます。お皿の底にオイルが溜まるくらい、たっぷりかけるのが本場のスタイルです。これで、香川名物「骨付き鳥」の骨なしバージョンの完成です!
パンチの効いた味にビールが進む!
それでは、出来立てをいただきます!一口食べると、口いっぱいにニンニクと黒胡椒のパンチが広がって、本当にビールが欲しくなる味わいです。普段の料理でこれほど大量 of ガーリックパウダーを使うことはありませんが、このジャンキーな味付けこそが骨付き鳥の最大の魅力であり、美味しさの秘密です。皮目はパリッと香ばしく、身はジューシーに仕上がっています。そして、お肉の下に敷いた生のキャベツが、熱々のガーリックオイルを吸って少ししんなりとし、お肉と一緒に食べると無限にいける美味しさです。レモンを絞って食べるチキンも美味しいですが、このガーリックと黒胡椒をガツンと効かせた骨付き鳥風チキンも最高です。ぜひ皆さんも、冷たいビールを用意して作ってみてください!
【週末のテーブル】シェフ米澤文雄のNo Codeなチャンネルについて
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米澤文雄氏はシェフとして活動しており、YouTubeチャンネル「週末のテーブル」を運営しています。InstagramやnoteなどのSNSでも情報を発信しています。また、NO CODEというレストランに関わっていることが概要欄のリンクから確認できます。
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