Recipe
【パスタ世界一が作る!】イタリア式 激旨チキンカツ!
Ingredients
- 鶏胸肉400g
- とろけるチーズ(スライス)4枚
- 塩4g
- 胡椒適量
- パン粉適量
- 全卵1個
- 粉チーズ5g
- サラダ油85g(卵液用に小さじ1使用、残りは焼き用)
- 無塩バター40g
「イタリア式チキンカツ(コトレッタ)」とは
鶏胸肉を使ったイタリアの郷土料理「コトレッタ」風チキンカツのレシピです。パン粉をミキサーで細かく粉砕し、小麦粉を使わずに直接お肉に擦り込む独自の手法で、油切れの良いサクサクとした軽い仕上がりを実現します。卵液には粉チーズとサラダ油を加えることでコクと軽やかさをプラスし、仕上げにバターでアロゼを行うことで香ばしさと均一な焼き色を出します。中にとろけるチーズを挟むことでジューシーさとコクが増し、ソースなしでもそのまま食べられる完成度の高い一品です。
「イタリア式チキンカツ(コトレッタ)」を美味しく作るコツ
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下準備
パン粉はミキサーにかけて細かく粉砕しておく。これにより油切れが良くなり、仕上がりが軽くサクサクになる。市販の細引きパン粉でも代用可能。
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下準備
卵液は卵1個に粉チーズ5gとサラダ油小さじ1を加えて泡立て器でよく混ぜる。油を卵液に混ぜ込むことで焼き上がりがベタつかず軽い食感になる。
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下準備
鶏胸肉は観音開きにして内側に塩・コショウで下味をつけ、小麦粉は使わずに細かくしたパン粉を直接振りかけ、ラップをかぶせてミートハンマーや平らなヘラで叩きながら薄く伸ばす。叩くことでお肉の水分でパン粉がしっかり定着する。
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具材
薄く伸ばしたお肉の上にとろけるチーズ(スライス4枚分)を乗せて折りたたみ、再度ラップをかけて軽く叩いて密着させる。
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衣付け
たたいて成形したお肉を特製卵液にくぐらせ、さらに細かいパン粉を全体にまぶす。
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火加減
大きめのフライパンに少なめのサラダ油を引き、中火より少し弱めの火加減で焼く。細かいパン粉は焦げやすいため、火が強すぎないよう注意する。
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仕上げ
両面がきつね色になったら無塩バター40gを加え、スプーンで溶けたバターをお肉の上から繰り返しかける「アロゼ」を行う。焼き色が薄い部分にも均一に熱が通り、バターの香りが衣全体に広がる。
「イタリア式チキンカツ(コトレッタ)」の材料
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「イタリア式チキンカツ(コトレッタ)」の作り方・手順
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01
パン粉をミキサーに入れて細かく粉砕する(市販の細引きパン粉でも可)。
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02
ボウルに卵1個を割り入れ、粉チーズ5gとサラダ油小さじ1を加えて泡立て器でよく混ぜ、特製卵液を作る。
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03
鶏胸肉400gを半分に切り、それぞれを観音開きにする。
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04
開いた鶏胸肉の内側に塩4gと胡椒を振って下味をつける。
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05
下味をつけた面に細かくしたパン粉を直接振りかけ、ラップをかぶせてミートハンマーまたは平らなヘラで叩きながらお肉を薄く均一に伸ばす。叩くことでお肉の水分でパン粉が表面に密着する。
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06
薄く伸びたお肉の上にとろけるチーズをのせて二つ折りにし、再度ラップをかぶせて軽く叩いてチーズとお肉を密着させる。
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07
成形したお肉を特製卵液にくぐらせ、全体に細かいパン粉をまぶす。
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08
大きめのフライパンに少なめのサラダ油を引き、中火より少し弱めに熱する。
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09
お肉をフライパンに入れ、両面がきつね色になるまでじっくり焼く。
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10
両面に焼き色がついたら無塩バター40gをフライパンに加え、溶けたバターをスプーンでお肉の上から繰り返しかける(アロゼ)。
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11
焼き上がったら皿に盛り付けて完成。
「イタリア式チキンカツ(コトレッタ)」の詳しい解説(動画の書き起こし)
※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。
イタリア式チキンカツの材料を紹介!
今回の「ユゲチューブ」では、ボリューム満点なのに驚くほど軽い「イタリア式 激うまチキンカツ」をご紹介します。使用する材料は、一般的なパン粉、卵1個、とろけるチーズ、塩、コショウ、粉チーズ、サラダ油、そして無塩バターです。メインとなるお肉には、鶏胸肉を使用します。イタリア式のカツレツ(コトレッタ)といえば本来は子牛の肉を使うのが一般的ですが、日本の一般家庭で子牛肉を手に入れるのはなかなか難しいため、今回は手軽に買えてヘルシーな鶏胸肉で代用します。鶏胸肉約400gを使用すれば、大人2人が大満足できるボリュームたっぷりのチキンカツを作ることができます。お財布にも優しく、家庭で手軽にイタリアの味を楽しめるレシピとなっていますので、ぜひ材料を揃えて挑戦してみてください。
パン粉を細かくして油切れを良くする
下準備の最初のポイントは、使用するパン粉にあります。スーパーなどでよく売られているごく普通のパン粉を使用しますが、そのまま使うと「イタリア式」とは言えません。そこで、パン粉をミキサー(ジューサー)に入れて細かく粉砕します。もし、お近くのスーパーに最初から細かく挽いてあるパン粉が売られている場合は、そちらをそのまま使っていただいても構いません。ミキサーにかけることで、粗かったパン粉が驚くほどサラサラで細かな状態になります。このようにパン粉の粒子を細かくしておくことが、仕上がりの油切れを劇的に良くし、食べたときに重たく感じない、サクサクとした軽い食感のチキンカツを作るための最大の秘訣になります。このひと手間が、プロの仕上がりに近づく重要なステップです。
粉チーズと油を加えた特製卵液作り
一般的なカツ作りでは、お肉に小麦粉をまぶしてから卵液にくぐらせますが、今回のイタリア式ではその工程も異なります。まずはカツの衣となる特製の卵液を作っていきましょう。ボウルに卵1個を割り入れ、そこに粉チーズと、サラダ油を小さじ1杯加えます。これらを泡立て器でしっかりと混ぜ合わせます。卵液に粉チーズとサラダ油を加えることで、通常の溶き卵よりも少し濃度(とろみ)がついた状態になります。さらに、卵液の中にサラダ油をあらかじめ混ぜ込んでおくことで、フライパンで焼いている最中にこの油が外へ流れ出ていき、結果として仕上がりがベタつかず、より一層軽やかな食感を生み出すという驚きの効果があります。チーズのコクも加わり、衣自体に美味しい下味がつきます。
鶏胸肉の観音開きと独特なパン粉付け
次に鶏胸肉の下処理を行います。約400gの鶏胸肉をまずは半分に切り分け、それぞれを繋げたまま開く「観音開き」にします。多少穴が開いてしまっても問題ありません。開いたお肉の内側に塩とコショウを振って下味をつけます。ここからがイタリア式の真骨頂です。一般的なカツのように小麦粉は一切使いません。下味をつけたお肉の上に、先ほど細かくしたパン粉を直接振りかけます。その上からラップを被せ、ミートハンマーや平らなヘラなどを使ってお肉を叩きながら伸ばしていきます。叩くことでお肉が薄く伸びると同時に、お肉からにじみ出た水分によって、細かいパン粉がお肉の表面にピタッと吸い付くようにしっかりと擦り込まれていきます。この独特なパン粉付けが、軽い食感を生み出すポイントです。
少なめの油とバターで香ばしく焼く
お肉の間に、とろけるチーズを挟んで折りたたみ、再度ラップをかけて軽く叩いて密着させます。鶏胸肉1枚が、叩くことで2人前分ほどの非常に大きなサイズに広がります。これを先ほどの特製卵液にくぐらせ、さらに周りに細かいパン粉をまぶします。調理には大きめのフライパンを用意し、少なめのサラダ油を引いて火にかけます。パン粉が細かいため焦げやすくなっているので、火加減は中火より少し弱めをキープしてください。お肉を入れ、両面がこんがりときつね色になるまでじっくりと焼き上げます。仕上げに無塩バターを加え、スプーンで溶けたバターをお肉の上から何度も回しかける「アロゼ」を行います。これにより、焼き色の薄い部分にも均一に熱が通り、バターの豊かな香りが衣全体に広がります。
サクサク食感とチーズのコクに感動!
焼き上がったチキンカツをお皿に盛り付け、いよいよ実食です。ナイフを入れると「カリカリ、サクサク」と素晴らしい音が響きます。半分にカットすると、中からとろけるチーズが溢れ出てきて、見た目だけで食欲をそそります。一口食べると、衣のサクサク感とお肉のジューシーさ、そしてチーズのコクが口いっぱいに広がり、思わず「最高だね!」と言葉が漏れる美味しさです。今回はお店の支配人である松永さんにも試食してもらいましたが、一口食べて「めっちゃ美味しい!」と大絶賛。鶏胸肉特有のパサつきや臭みが一切なく、とにかく軽い仕上がりに驚いていました。ソースやレモンすら不要なほど、そのままで完璧な美味しさです。胃もたれせず何枚でも食べられるこの激旨チキンカツを、ぜひご家庭でも試してみてください。
弓削啓太(YUGETUBE)について
弓削啓太(YUGETUBE)
登録者 21.3万人 ・ イタリアン
弓削啓太氏は、佐賀県出身のイタリアン料理人。カナダでのワーキングホリデーをきっかけに料理の世界へ入り、東京でのフレンチ修行やパリの三ツ星レストラン「ギ・サヴォワ」での修行を経てイタリアンに転向。横浜サローネ2007の料理長を長年務めた後、2026年4月に京都・烏丸御池に自身の店「Da YUGE」をオープン。2019年にはバリラ主催の「パスタ・ワールドチャンピオンシップ」で優勝し、パスタの世界一位に輝く。YouTubeチャンネルでは、イタリアンのメジャーからマイナーな料理まで、家庭でも楽しめる本格レシピを紹介している。
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