PR

TSUNAGARI MEO|月額5,000円でGoogleクチコミが自然に増えるMEO対策ツール

【最新】ステーキの焼き方を樋口直哉が徹底比較・検証|「肉は触ってはいけない?」はもう古い

PR


動画を追従表示中

Ingredients

作家・料理家の樋口直哉が、ステーキの焼き方における従来説と最新理論を科学的に検証する座学動画です。一度だけ裏返す従来法と30秒ごとに裏返す最新法(ハロルド・マギー氏提唱)を同一条件で焼き比べ、加熱時間・ジューシーさ・熱伝達効率の違いを実証します。メイラード反応やアロゼの科学的意味についても詳しく解説します。

  • 加熱温度設定
    • IHクッカーなどで正確に180℃に温度管理することで、加熱条件を統一した科学的な比較が可能
  • 加熱時間
    • 30秒ごとに裏返す方法は約6分で完成するのに対し、一度だけ裏返す従来法は約10分かかり、焼き時間の短縮が水分損失を減らしジューシーさにつながる
  • 裏返しの頻度
    • 頻繁に裏返すことで両面から効率よく熱を伝え、内部温度を均一に上げながら加熱時間を短縮できる
  • アロゼの本質
    • 脂をかけることは乾燥防止ではなく、上面からも熱を与えて加熱時間を短くするのが科学的真実
1点

※ 材料名をタップするとAmazonで関連商品を探せます

  1. 1

    肉の準備と器具の設定

    冷蔵庫から取り出した約10℃の肉を使用。フライパン(マイヤースターシェフ 24cm)とIHクッカー Reproで加熱温度を180℃に正確に設定。油は使わず肉自身の脂だけで焼く。

    加熱温度を正確に管理することが比較実験の前提条件隣接した同じ部位の肉を使用し変数を最小化
  2. 2

    従来法:一度だけ裏返す焼き方

    180℃に熱したフライパンに肉を置き、中心温度が23℃に達したら一度だけ裏返す。その後43℃になるまで加熱。取り出して休ませ、余熱で中心温度52℃(レア)まで上げる。加熱時間は約10分。

    一度だけの裏返しは加熱時間が長くなりやすい余熱を利用して目標温度に調整する
  3. 3

    最新法:30秒ごとに裏返す焼き方

    180℃のフライパンで肉を焼き始め、30秒ごとに何度も裏返す。中心温度が43℃に達したら取り出し、従来法と同様に休ませて52℃まで上げる。加熱時間は約6分で従来法より大幅に短縮。

    頻繁な裏返しで加熱時間が短縮され、水分損失が減少断面の外側の灰色層(過度に火が入った部分)が少なく均一
  4. 4

    結果の比較検証

    30秒ごと裏返し法は従来法より約4分間の加熱時間短縮を実現。サーモグラフィー画像で確認すると、放置時の上面温度低下が抑制され、両面から効率よく熱が伝わっていることが可視化される。

    加熱時間短縮=水分保持量増加=ジューシーさ向上の因果関係均一な加熱でメイラード反応も最適に進む
この料理が美味しくなる理由

肉の表面を適切に加熱することでメイラード反応が起こり、香ばしい香気成分が生成されます。また、こまめに返しながら加熱して内部の温度帯・加熱反応を微調整することで、たんぱく質が急激に収縮して硬化するのを防ぎます。これにより過度な脱水を抑える水分コントロールが可能となり、肉汁を内部に閉じ込めたまま柔らかくジューシーに仕上がります。

水分コントロール温度帯・加熱反応

PR

※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

ステーキの焼き方を比較・検証する座学の試み

作家・料理家の樋口直哉です。今回は実験室シリーズとして、ステーキの焼き方を科学的に紐解く座学と検証をお届けします。ステーキの焼き方には「一度しか裏返してはいけない」「触ってはいけない」という昔ながらの説がある一方で、「頻繁に裏返したほうが美味しい」という最新の説も存在します。本動画では、一度だけ裏返す従来の方法と、30秒ごと に裏返す最新の方法を実際の調理で比較し、その違いや理由を検証します。さらに、フランス料理の伝統技法である アロゼ が持つ本来の科学的意味についても詳しく解説していきます。

おいしいステーキの条件と伝統的な焼き方

おいしいステーキの条件として、表面には メイラード反応 による香ばしい焼き色がしっかりとつき、内側は目標とする中心温度に達しつつ水分が保たれていることが挙げられます。昔の料理本を開くと、「強火でしっかり熱したフライパンで焼き色をつけ、焼き色がついたら一度だけ裏返して好みの焼き加減に仕上げる」と書かれていることがほとんどでした。この「裏返すのは一度だけ」という手法は、長年にわたりステーキ調理の基本中の基本として親しまれてきたアプローチです。しかし、果たしてこれが肉のジューシーさを最も引き出す最善の方法なのかについて、調理科学の観点から疑問が投げかけられるようになりました。

ハロルド・マギー氏が提唱する最新理論

従来の一度だけ裏返す焼き方に疑問を呈したのが、調理科学の世界で有名な ハロルド・マギー 氏です。彼は1999年に発表した論文で、ステーキを焼く際にどれくらいの頻度で裏返すのがベストかを検証し、「頻繁に裏返したほうがよりジューシーに仕上がる」という結論を導き出しました。著書『マギー キッチンサイエンス』等でも、ジューシーさを最優先するなら頻繁に裏返す手法を推奨しています。そこで今回は、「一度だけ裏返す従来方式」と「30秒ごと に裏返すマギー氏の方式」を同一条件で焼き比べ、仕上がりの質感や焼き時間の違いを実証実験してみることにしました。

精密な比較実験のための厳密な条件設定

実験で最も重要なのは変数を極力なくすことです。今回は 2.5cm厚 にカットした国産牛の もも肉 2枚を用意しました。これらは同じ牛肉の隣接した部位で、筋肉と脂肪のバランスが均一なものです。肉は 10℃ 前後の冷蔵庫から出したての状態とし、油は使わず肉自身の脂だけで焼き上げます。調理器具にはフッ素樹脂加工の フライパン (マイヤースターシェフ 24cm)と、フライパンの表面温度を1度単位でコントロールできる卓上IHヒーター IHクッカー Repro を使用し、加熱温度を 180℃ (ガス火の中火相当)に設定して検証を行いました。

従来型(一度だけ裏返す)焼き方の検証結果

まずは従来型の焼き方から検証します。180℃ に設定したフライパンで肉を焼き始め、中心温度が 23℃ に達したタイミングで一度だけ裏返し、43℃ になるまで加熱しました。その後、温かい場所で肉を休ませて余熱で中心温度をレアの目安である 52℃ まで上げて切ってみます。断面は非常にきれいなミディアムレアに仕上がっていますが、焼き上がりまでにかかった加熱時間は 約10分 (10分12秒)でした。一見すると完璧な焼き上がりに見えますが、加熱時間が長い分、肉の水分が徐々に蒸発している可能性があります。

最新型(30秒ごと裏返し)の驚くべき効果

次に最新型の 30秒ごと に何度も裏返す方法で焼いていきます。中心温度が 43℃ に達したら取り出し、同様に余熱で 52℃ まで休ませました。驚くべきことに、こちらの加熱時間はわずか 約6分 であり、従来法と比べて焼き時間が大幅に短縮されました。焼き時間が短いということは、それだけ肉内部からの水分の損失量が少なく、よりジューシーに仕上がっていることを意味します。また断面を比較すると、過剰に火が入って灰色になった外側の層が少なく、全体に均一に熱が通っていることが確認できました。

サーモグラフィー画像とアロゼの真実

サーモグラフィーで撮影した映像を見ると、肉を放置しているとフライパンと接していない上面の温度がみるみる下がっていくのが分かります。頻繁に裏返すことで、冷める間を与えず両面から効率よく熱を伝えることができるのです。これはフランス料理の伝統技法 アロゼ (熱した脂をスプーンで肉に回しかける手法)と同じ原理です。従来 アロゼ は「肉の乾燥を防ぐため」と説明されがちですが、本質は「上面からも熱を与えて素早く火を通すこと」にあり、加熱時間を短くできた結果として乾燥を防げているのが科学的な真相です。

調理の科学的検証と今後のチャンネルの展望

今回の実験のように、温度管理ができる IHクッカー Repro などの最新器具を使うことで、料理の調理条件を揃えた精密な検証が可能になります。ステーキは「触ってはいけない」という従来の常識にとらわれず、頻繁に裏返すことで短時間で均一に、そしてジューシーに焼き上げられることが実証されました。当チャンネルでは、このように料理の原理原則や科学的な根拠を分かりやすく解説する動画を今後も配信していく予定です。料理の疑問を解き明かす楽しさを共有していきますので、ぜひチャンネル登録をお願いします。

樋口直哉の料理論[Cooking theory]

樋口直哉の料理論[Cooking theory]

登録者 7.9万人 ・ 家庭料理/調理科学

樋口直哉氏は、服部栄養専門学校卒業後、料理教室勤務や出張料理人などを経て、2005年に『さよならアメリカ』で群像新人文学賞を受賞した作家兼料理家です。同作は芥川賞候補にもなり、以降も小説やノンフィクションなど幅広い著作を発表しています。料理家としては調理科学をベースにしたレシピの考案・発信を行い、全国の食品メーカーや生産現場の取材記事の執筆、地域食材を活用したメニュー開発なども手がけています。主な著書には料理本『新しい料理の教科書』『ぼくのおいしいは3で作る』などがあり、東洋経済アワード2022も受賞しています。本チャンネルでは、調理科学の視点からおいしさを最大限に引き出すレシピを紹介しています。

※YouTubeチャンネルに遷移します

※チャンネル登録者数は記事の作成時点の数字で、最新の数値とは乖離がある場合があります。

PR

TSUNAGARI MEO|月額5,000円でGoogleクチコミが自然に増えるMEO対策ツール