下茹でなしで柔らか!【インゲンとひき肉のたまご炒め】フライパンひとつで完成

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Ingredients


インゲンを下茹でせず、多めの油でじっくり焼くことで柔らかく甘みを引き出すのがこのレシピ最大のポイントです。豚ひき肉はパックのままラップ越しに練って食べ応えある食感に仕上げます。砂糖入りの卵をふんわり半熟に焼いておき、最後に戻し入れることで全体にボリューム感が生まれます。甘辛醤油ベースの味付けで、白ご飯にもビールのおつまみにも合う一品です。フライパンひとつで完成する手軽さながら、満足感のある仕上がりになります。

  • 下準備(インゲン)

    インゲンのヘタを揃えて並べ、一気に切り落とすと効率的。その後半分の長さに切る。

  • 下準備(卵)

    白身のコシがなくなるまでよく溶きほぐし、砂糖小さじ1と塩少々を加えることでふんわり甘みのある仕上がりになる。

  • 下準備(ひき肉)

    スーパーのトレーのラップを少し剥がして塩を振り、再びラップを戻してパックの上から手で押し潰すように練る。粘りを出して雑なハンバーグ状にしておくことで食べ応えのある食感になる。

  • 火加減(卵)

    フライパンにサラダ油小さじ2を熱し、箸先の卵液がすぐ固まる温度になったら一気に流し入れ、大きく混ぜて半熟状で取り出す。

  • 火加減(インゲン)

    サラダ油小さじ2で約4分じっくり焼き、表面にシワが出て焼き色がつくまで辛抱強く焼くことで、柔らかくなり甘みが凝縮される。

  • 調理の順序

    インゲンを焼いてフライパンの奥に寄せ、空いたスペースでひき肉を炒める同時進行が基本。苦手な場合はインゲンを一度取り出し、ひき肉を炒めてから戻し入れる手順でもよい。

  • 味付け

    ひき肉の色が変わったら酒大さじ1→砂糖小さじ1→醤油大さじ1の順に加える。水分が飛びすぎる場合は水大さじ1〜2を加えて少し汁だくの状態にすると全体に味が馴染む。

  • 仕上げ

    最後に半熟卵を戻し入れると残った水分を吸ってさらにふんわり膨らむ。箸やヘラで優しくほぐしながら全体をさっと炒め合わせて完成。

10点

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  1. 01

    インゲンのヘタ側を揃えてまな板に並べ、ヘタを一気に切り落とす。続いて半分の長さに切る。

  2. 02

    ボウルに卵2個を割り入れ、白身のコシがなくなるまでよく溶きほぐす。砂糖小さじ1と塩少々(A)を加えて混ぜる。

  3. 03

    豚ひき肉のトレーのラップを少し剥がして塩少々を振り、ラップを戻してパックの上から手で押し潰すように練り、雑なハンバーグ状にしておく。

  4. 04

    フライパンにサラダ油小さじ2を熱し、箸先の卵液がすぐ固まる温度になったら卵液を一気に流し入れる。手前から大きく混ぜ、全体が半熟状に固まったらすぐに取り出し、溶いたボウルに戻しておく。

  5. 05

    同じフライパンにサラダ油小さじ2を足して熱し、インゲンを投入する。時々転がしながら約4分じっくり焼き、表面にシワが出て焼き色がつくまで火を通す。

  6. 06

    インゲンに火が通ったらフライパンの奥に寄せてスペースを作り、手前に豚ひき肉を入れる。ヘラでほぐしながら焼き色をつけるように炒める。

  7. 07

    ひき肉の表面の色がほぼ変わったら、酒大さじ1を加えてアルコールを飛ばす。続いて砂糖小さじ1、醤油大さじ1を加える。水分が飛びすぎる場合は水大さじ1〜2を加えて汁だく気味に調整する。

  8. 08

    奥のインゲンと手前のひき肉を全体的に混ぜ合わせる。

  9. 09

    取り出しておいた半熟卵を戻し入れ、箸やヘラで優しくほぐしながら全体をさっと炒め合わせて完成。皿に盛り付ける。

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

インゲンのヘタを揃えて一気に切る!

まずは主役のインゲンから下ごしらえをしていきます。インゲンは1パックでだいたい100g、手でひと握りするくらいの量です。インゲンはそこまで安い食材ではないので、この100gを美味しく丁寧にいただきましょう。切り方のコツとして、まずは包丁を使ってインゲンの先端(ヘタ側)の位置をまな板の上できれいに揃えます。揃ったら、ヘタの部分だけをパツンと一気に切り落とします。こうすることで、1アクションで全てのヘタが切れて効率的です。ヘタを落としたら、再びインゲンを綺麗に並べて、だいたい半分の長さになるように切ります。今回は少し長めのサイズ感で仕上げて、存在感を出していきましょう。

砂糖を効かせたふんわり卵を焼く

インゲンに合わせる卵は2個使用します。インゲンは炒めてもそこまでボリューム(かさ)が出ない食材なので、卵をふんわりと仕上げることで全体のかさ増しを狙っていきます。ボウルに卵を割り入れたら、白身のコシがしっかりなくなるまでお箸でよく溶きほぐしてください。そこに砂糖小さじ1と塩少々を加えます。ふんわりとした卵は、少し甘みが効いているとぐっと美味しくなるんですよね。フライパンにサラダ油小さじ2を入れて熱し、箸の先に付けた卵液がすぐにジュワッと固まる温度になったら、卵液を一気に入れます。油に触れるように手前から大きく混ぜ、全体が半熟状に固まったらすぐに取り出します。卵を溶いたボウルに戻しておけば洗い物も増えません。

インゲンを焼きつつ肉をパックで練る

卵を取り出したフライパンに、再びサラダ油小さじ2を足して熱します。ここに、ひき肉を炒める前にまずインゲンを投入します。今回はインゲンを下茹でせず、多めの油でじっくりと焼いて香ばしさを引き出すのが最大のポイントです。インゲンをじっくり焼いている間に、豚ひき肉150gの準備をします。スーパーで買ってきたトレーの上のひき肉のラップを少し剥がし、塩少々を振ります。そして再びラップを戻し、なんとラップの上から手でグイグイと押し潰すように叩いていきます。こうしてパックの中で肉に粘りを出して一体化させ、少しゴツゴツとした「雑なハンバーグ状態」にしておくことで、炒めた時に食べ応えのある食感に仕上がります。

インゲンにシワが出るまでじっくり焼く

フライパンのインゲンに戻ります。油を絡めながらじっくりと焼き始めてから約4分、時々転がしながら火を通していきます。インゲンの表面にシワシワとした質感が出てきて、美味しそうな焼き色が少しつくまで辛抱強く焼くのがコツです。こうしてじっくり焼くことで、インゲンが驚くほど柔らかくなり、水分が抜けて甘みがギュッと凝縮されます。この「素焼き」のような状態が本当に美味しいんです。インゲンが良い状態になったら、フライパンの奥側に寄せてスペースを作ります。空いた手前のスペースに、先ほどパックの中で練っておいた豚ひき肉を投入します。肉を広げたら、ヘラなどで少しほぐしながら焼き色をつけるように炒めていきましょう。

調味料を絡めて卵を戻し入れ仕上げる

ひき肉の表面の色がほぼ変わってきたら、味付けをしていきます。まずは酒大さじ1を加え、お肉の臭みを消しつつ風味をプラスし、アルコール分を軽く飛ばします。続いて砂糖小さじ1、醤油大さじ1を加えます。フライパンの温度や火加減によっては水分がすぐに飛んでしまうので、その場合はお水を大さじ1〜2ほど加えて調整してください。少し汁気がある「汁だく」のような状態にすることで、全体に味が馴染みやすくなります。ここで奥に寄せていたインゲンと手前のひき肉を全体的に混ぜ合わせます。最後に、最初に取り出しておいた半熟卵を戻し入れます。卵は残った水分を吸うともう一段階ふんわりと膨らむので、お箸やヘラで優しくほぐしながら全体をさっと炒め合わせれば完成です。

ホクホクで甘いインゲンに感動!

出来上がったインゲンとひき肉のたまご炒めをお皿に盛り付け、温かいうちにいただきます。まずは主役のインゲンから。口に入れると、下茹でしていないとは思えないほど柔らかく、ホクホクとした食感に驚きます。じっくり焼いたことでインゲン本来の甘みが引き立ち、香ばしさも抜群です。インゲンはシャキシャキ感を残して茹でるのも美味しいですが、こうしてじっくり火を通した柔らかい美味しさもまた格別です。そして、甘辛く味付けされたゴツゴツとした豚ひき肉のそぼろと、ふんわりとした甘めの卵がインゲンにしっかりと絡み、絶妙な一体感を生み出しています。このしっかりとした味付けは、白いご飯のおかずにはもちろん、ビールのおつまみにも間違いなく抜群に合います。

失敗しないコツと材料のおさらい

最後に、今回のレシピのポイントと材料をおさらいします。この料理の最大のコツは「インゲンをじっくり焼くこと」です。動画ではフライパンの中でインゲンを焼きながら空いたスペースでひき肉を炒めるという同時進行のやり方を紹介しましたが、もし「フライパンの中で2つの作業を同時にやるのが難しい、苦手だな」と感じる方は、無理をせずインゲンだけをじっくり焼いて一度お皿に取り出してください。その後でひき肉を炒めて味付けし、最後にインゲンと卵を戻し入れるという手順で作れば、焦ることもなく絶対に失敗しません。材料はインゲン1パック(100g)、豚ひき肉150g、卵2個、そして調味料は酒、醤油、砂糖、塩、水、サラダ油です。ぜひお家で作ってみてください!

きじまごはん 【料理家きじまりゅうた公式チャンネル】

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登録者 14.7万人 ・ 家庭料理

料理家・きじまりゅうたの公式チャンネル。祖母と母も料理研究家という3代続く料理一家の出身で、テレビでの家庭料理レシピ紹介歴は15年以上。NHK「きじまりゅうたの小腹すいてませんか」「きょうの料理」「あさイチ」やCBC「キユーピー3分クッキング」などにレギュラー出演するほか、雑誌・WEBでのレシピ紹介や料理教室・イベントへの出演も行っている。チャンネルでは、家庭料理がレベルアップする「ちょっとしたコツ」や、若い世代にも無理のない料理レシピを中心に発信しており、火曜・金曜の20時を目安に新作動画を公開している。

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