巻き方で味は変わる!「シン・アスパラの肉巻き」【日本イチ丁寧なレシピ動画】UPG再配信

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Ingredients


アスパラガスに豚バラ肉を1枚ずつ巻いた定番おかず。脂身を内側に巻くことで焼いた際に脂が肉とアスパラの間に閉じ込められ、ジューシーな仕上がりになる。アスパラは根元を折り、下1/3〜1/2の皮を剥いて繊維の硬さを取り除く下処理が重要。強火でメイラード反応を起こして香ばしく焼き色をつけ、余分な脂を拭き取ってから調味料を加えて煮絡める。料理酒・みりん・醤油のシンプルなタレを半量になるまで煮詰めて完成。

  • 下準備

    アスパラの根元を手でポキッと折り、繊維の硬い部分を自然な境界線で取り除く。

  • 下準備

    アスパラの下1/3〜1/2をピーラーで薄く皮を剥き、歯に挟まるような硬い食感をなくす。

  • 肉の巻き方

    豚バラ肉を斜めに置き、脂身が内側(アスパラ側)になるように巻くことで、焼いた際に溶け出した脂が閉じ込められてジューシーに仕上がる。

  • 肉の巻き方

    巻き始めは肉の端を少し内側に折り込んでアスパラの端を蓋するように被せると、焼いたときに肉が縮んでもアスパラが飛び出しにくい。

  • 肉の巻き方

    肉は1枚だけ巻く。複数枚巻くと肉感が強くなりアスパラの風味が活きなくなる。

  • 火加減

    フライパンに並べてから点火し、強火で2〜3面にしっかり焼き色(メイラード反応)をつける。転がす方向と肉を巻いた方向を合わせると肉が剥がれにくい。

  • 味付け

    焼き色がついたら一旦火を止め、余分な脂をキッチンペーパーで拭き取る。調味料が熱い脂に反応して跳ねるのを防ぐため、必ず火を止めてから拭き取る。

  • 味付け

    調味料を加えて中火で煮絡める際、液量が半分程度になったら止める。煮詰めすぎるととろみが出て味が濃くなりすぎるので、液体が少し残る程度で仕上げる。

7点

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  1. 01

    アスパラガスの根元から1〜2cmのあたりを両手で持ち、ポキッと折って硬い部分を取り除く。

  2. 02

    アスパラの下から1/3〜1/2の高さまで、ピーラーで薄く皮を剥く。

  3. 03

    まな板の上に豚バラ肉1枚を斜めに置き、脂身が内側(右側)にくるように配置する。アスパラを斜めに乗せ、端から端まで正方形ができるような角度に整える。

  4. 04

    肉の端を少し内側に折り込んでアスパラの根元の端を蓋するように被せてから、肉を少し引っ張りながら斜めに巻き付けていく。脂身が内側に入るように意識しながら巻く。残り5本も同様に巻く。

  5. 05

    フライパンに肉巻きを並べる(アスパラの頭が右側にくるよう向きを揃える)。火はまだつけない。

  6. 06

    塩ひとつまみと胡椒適量を全体に振る。

  7. 07

    強火で点火し、お箸で奥方向に転がしながら2〜3面にしっかり焼き色をつける。

  8. 08

    全体に焼き色がついたら火を止め、フライパンに出た余分な脂をキッチンペーパーで丁寧に拭き取る。

  9. 09

    料理酒大さじ3、みりん大さじ3、醤油大さじ2を加える。

  10. 10

    中火にかけ、お箸で転がしながらタレを絡めつつ、液量が半量程度になるまで煮詰める。

  11. 11

    タレが絡んだら皿に盛り付け、残ったタレを上からかけて完成。好みで3等分にカットしても良い。

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※ 動画の内容をトピックごとに整理してまとめています。

シン・アスパラの肉巻きの魅力と3つのポイント

こじまぽんすけです。今回は、2022年7月8日に配信した「アスパラの肉巻き」のレシピ動画をアップグレードしてお届けします。肉巻きなんて誰でも作れる、巻き方なんて意識したことがないという方がほとんどだと思いますが、実は巻き方ひとつでジューシーさが全然変わるんです。今回は分子調理学の考え方をベースに、材料は同じ、テクニックも不要なのに圧倒的に美味しく作れるコツを解説します。ポイントは「アスパラの下処理」「肉の巻き方」「タレの絡め方」の3つです。シンプルな料理だからこそ、レシピの行間にある細かい部分で味に大きな差がつきます。難しくなるわけではないので、ぜひこの3つのポイントを意識して作ってみてください。

アスパラの下処理:ポキッと折る楽しさと皮剥き

まずはポイントの1つ目、アスパラの下処理です。使用するのはアスパラガス6本。最初に、アスパラの根元から1〜2cmのあたりを両手で持ってポキッと折ります。実はこの根元の部分は繊維が硬いため、自然に折れる境界線で折ることで、美味しい部分だけを残すことができます。この「ポキッ」と折る作業は、意外とクセになる楽しさがあるのでぜひやってみてください。次に、下から1/3から1/2ほどの高さまで、ピーラーを使って薄く皮を剥いていきます。この「はかま」を取る作業も重要です。下の方は組織の密度が高く繊維が硬いため、皮を剥かないと歯に挟まるような食感になってしまいます。レストランでは全体のはかまを取ることもありますが、家庭での肉巻きなら下の方だけで十分です。

ジューシーさを決める肉の巻き方:脂身を内側に

ポイントの2つ目は肉の巻き方です。ここには大きなこだわりがあります。豚バラ肉6枚を使い、1本のアスパラに対して1枚の肉を巻いていきます。まず、まな板の上に肉を斜めに置き、脂身が右側(内側)にくるように配置します。アスパラをその上に斜めに乗せ、端から端まで正方形ができるような角度にします。巻き始めは、肉の端を少し内側に折り込んでアスパラの端を「蓋」するように被せます。こうすることで、焼いたときに肉が縮んでもアスパラが飛び出しません。そして、肉を少し引っ張りながら斜めに巻いていきます。脂身を内側にする理由は、焼くときに溶け出した脂が肉汁となってアスパラとの隙間に留まり、噛んだときにジュワッとジューシーになるからです。外側に巻くと脂が流れ出てしまいます。また、肉は1枚だけ巻くのがベストで、何枚も巻くと肉感が強すぎてアスパラの良さが消えてしまいます。

焼きの工程と香ばしさを生むメイラード反応

最後の工程、焼きに入ります。フライパンに肉を巻いたアスパラを並べますが、この時点ではまだ火はつけません。並べたら、下味として塩ひとつまみと胡椒適量を振ります。並べる向きは、右側にアスパラの頭がくるように揃えます。これは、お箸で奥に向かって転がしながら焼くときに、肉が剥がれない向きにするためです。準備ができたら強火で点火し、肉にしっかりとした焼き色をつけていきます。ひっくり返しながら、だいたい2面から3面に焼き色をつけます。この焼き色は「メイラード反応」によるものです。肉に含まれるタンパク質と糖類が140度以上の高温(フライパン上は200〜250度)で反応することで、茶色く色づき、あの食欲をそそる香ばしい風味を生み出します。単なる焦げとは異なり、料理を美味しくするための大切な科学変化です。

タレの絡め方と安全のためのひと手間

全体に美味しそうな焼き色がついたら、ここで一旦火を止めます。火を止める理由は安全のためです。次に、フライパンに出てきた余分な脂をキッチンペーパーで綺麗に拭き取ります。これは、この後に入れる液体の調味料が熱い脂と反応してバチバチと激しく跳ねるのを防ぐためです。料理は美味しく作る前に安全であることが第一です。脂を拭き取ったら、調味料を加えます。分量は料理酒大さじ3、みりん大さじ3、醤油大さじ2です。調味料を入れたら再び中火にかけ、お箸で奥に転がしながらタレを絡めていきます。タレは、最初に入れた液量の半分くらいになるまで煮詰めます。とろみや粘りが出るまで煮詰めすぎてしまうと、味が濃くなりすぎてしまうので、液体が少し残る程度で止めるのが美味しく仕上げる目安です。

完成と実食、そしてお酒に合う関連レシピの紹介

タレがしっかり絡んだら「シン・アスパラの肉巻き」の完成です。今回は食べやすいように3等分にカットしてお皿に盛り付け、残ったタレを上からとろりとかけます。居酒屋風に1本丸ごと盛り付けるのも豪快で良いので、その辺りはお好みで調整してください。見た目は普通の肉巻きですが、一口食べれば、閉じ込められた肉汁とアスパラのシャキシャキ感が合わさって、驚くほどのジューシーさに感動するはずです。動画の最後には、お酒のつまみにぴったりな簡単関連レシピとして「ラー油メンマ」「豚キムチ」「もやしナムル」「ウインナー餃子」の4つも紹介しています。どれもパパッと作れて美味しいものばかりですので、ぜひ今回の肉巻きと合わせて、今夜の晩酌やおかずの参考にしてみてください。

こじまぽん助【分子調理学研究家】

こじまぽん助【分子調理学研究家】

登録者 15.6万人 ・ 家庭料理

こじまぽん助氏は、分子調理学研究家・映像作家・声優として活動するマルチクリエイターです。料理レシピでは「すべての工程にはおいしくなる理由がある」という考えのもと、各工程の科学的な理由を丁寧に解説するスタイルが特徴です。著書に『日本一ていねいな定番家ごはん』(ワニブックス)があり、NHK「あさイチ」やフジテレビなど複数のメディアにも出演しています。LUMIX公認クリエイターおよびクックパッドファンタジスタ・アンバサダー2026としても活動しており、食品メーカーや官公庁を含む多数のクライアントへの映像制作実績も持ちます。

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